仕事前の富士山滑り
- GPS
- 06:19
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,463m
コースタイム
天候 | 晴れー風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
予約できる山小屋 |
御殿場口新六合目・半蔵坊
|
写真
感想
今週の関東に通った低気圧で平地でも雪の積雪の予報を聞いて仲間のRさんと一緒に仕事半日を休んで木曜日の朝一にスキーの板を車に乗せて、富士山に向かいました。
去年の4月にもフランス人同士の二人で富士山をスキーで登って滑ったけどその時は須走登山口でした。今回は積雪しっかりあるはずだったので低くからスタート出来る開いてる御殿場ルートにしました。半日だけなので頂上まで行かない滑りの楽しみを優先する計画。
東京を2時ぴったり出って、道路に雪が無かったのでスムーズに4時ちょっと前で駐車場に着きました。他の車はない、天気予報の暴風をそこで感じない。予定通りに積雪がその所からあるので支度してシールを板に張って4時ぴったりに真っ暗の朝ヘッドライトで出発進行。
この日は色々上手くいかない日になる事になってた………
まずはRさんはゴーグルを忘れたので風を心配してる。僕はヘルメットを家で置いて来ました (失敗①、②)
最初の500mは雪が固いけど楽に登れます。1900mぐらいから斜度が上がる。前日の朝まで降ってた雪が季節外れ午後の暖かさでわずか半日でアイスバンになりました!
東の空がちょっとずつ明るいになりそう。下の世界で町のライトが光ってる。伊豆半島、大島、三浦半島と江ノ島、真っ白の丹沢、山中湖、絶景は本当に素晴らしい。
休憩でRさんがペットボトルから飲もうとしたら落としてしまって「シーー〜」と言う音で絶対下まで止まらない(失敗③)。変わりに水筒からの暖かいのミルクティーを飲む。下にライト一個が見える、誰かが登って来てる。
今回パウダーハントモドなので広い板を持って来たのでクトを持ってない、それでドンドンスキーで登るが難しくなって2200m付近で背負った方が良いと判断してアイゼンに履き替えって板をルックに付ける事にした。
Rさんは雪崩対策ハイテックエアバーグの新しいルック持ってた。まだ板を付けた事ないのでやり方はまだ慣れてない。やっと付けって、歩き出した三歩ぐらいしたら、「アァァァァァァ‼️」と言うRさんの声が響きました。板が落ちた🙀🙀🙀!!(失敗④)
一生懸命その一本の板から目を離さない、「止まった」てRさん言いました。僕は真直ぐにハイスピードに逃げてたいた板は絶対下まで止まらないと思っていたのでビックリ幸せ。Rさんが下に板の歩いて行きますけど回収に行く、しかし20m、30m、50も降りっても、やっぱりない、いまこの板を断念するしかないです。Rさんは登り返します
良く見たら、Rさんの板はバインディングが登る設定のままでストッパーが掛からない(失敗⑤)から滑り放題でした。下にいる登山家に当たって無いといいなぁ、もしわけございません。
人間は二人、スキーの板は3本で登ってもしょうがないからそこで板をデポしてアイゼンで登れる所まで行って帰ろう。もう失敗は背一杯と思ったら、僕が軽い手袋で暴風で指が寒くなったからミテンに変える時に…また「シーー〜」、右手のミテンを落としました(失敗⑥)。この斜度だとスキーとボトルと同じように止まるわけない
その代わりにいつも安全のため持ってるゴアテックスのオヴァミテンをルックから出そうと思ったら…無い!車に忘れました‼️ (失敗⑦)
別の予備手袋を付けてアイゼンで登り続けるけど2400mからガチガチだった雪はまた柔らかくなって膝まで踏み出します。ここはスキーの方で全然楽なのに今回アイゼンで苦労。やっぱりこんなに標高差があるルートで雪の質が極端に変わるのわ当たり前だね。だから2200mで固い雪でスキーを背おることにした時にシールを外したけど、それも失敗でした(⑥)。ちなみにそこ時シールのままで背負ったら、板が止まったかもしれない。自分がヴェテランと思いたい二人はその失敗だらけの話をしながらラッセル、6合目のちょっと手前に時間切れでこの日に登りを終了に決定。この文書で失敗の事がたくさん書いてある、しかし二人とも山バカ男で楽しんでます。空の青い色と我々の目の下に広げってる巨大な雪の斜面が印象的。も一回上の頂上を覗いって(まだ900mある!) 降り始める。200mもない下に、見えてた登山家に会いました。結構早く登ったスキーヤです。山スキーの軽いレースギーアで強い人、実際は話したら、Rさんと一緒に2018年の全日本山スキー大会(そのときはRさんが6位)で優勝したKさんでした!、彼もこれから仕事なのでここまで。記念写真を撮って、彼の方が板で滑るから全然歩くより早い。も一人でお方が登ってた、ちょっとはなしたけど彼も断念。下を走って、Rさんがビギナー見たいにアイゼンでズボンを大きく破ります (失敗⑦)。スキーのデポで僕が板を履いて、大きく左右にトラバースしながら(富士山広い!!)強い意思で落としたミテンとスキーを探します。今日こんなに問題が多いから絶対両方見つけるを信じって、標高300m下に小さな黒い点が気になる、新雪なのであまり石がないからもしかして…… ミテン発見
スキーは見えないけど時々ヘンな跡が長い沢見たいな所に見えます。その沢をずうっと降りって、もう希望が無くなりそうの時に1500mに有りました!ルックに付けって、片足のスキーで降りていたRさんまで登り返し集合と大喜び、Rさんの高い片っぽの板とBi75が大好きの冬ミテンを回収出来ました
お祝いの気持ちで一瞬で車まで滑りました。
結局二人で滑れたのは最後のちょっとだけだった、僕がスキーで滑った分は雪が固くてサーチモードだったのでマーマーでした。一番楽しく滑れそうなのは2400mより上けど、板を持ってなかった。
仕事に行く前に印野温泉でお風呂に入って、僕の息子のいつも言う「失敗は経験の元」を考えながら、今日は経験は山のように保ったなぁ… 楽しかった… また行きたい…
ぼーとすると、1時までの会社に遅刻するぞ!
Rさんお疲れ様、仲間にしてくれて有難う。
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