ついに登頂! 秘峰【羽後朝日岳】


- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,059m
- 下り
- 1,059m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
道の状況:このルートは一般登山道ではありません。沢の遡上、藪道などあり、今回の山行では常に注意して進みました。 詳細は下記ブログへ↓ http://top-of-100.at.webry.info/ |
写真
感想
【秘峰羽後朝日岳】
念願の山を登れて思い残すことは有りません・・・。
今回の条件を考えると色々と厳しい物がありましたが、特にお付き合いでは中々、成り立つものでは有りません。
秘峰を極める事が出来たのはzenithさんの御蔭です。
夏の思い出と言うか2012年の思い出、言うならば自分の登山史に残る思い出になった事を報告させて頂きます。
本当にありがとうございました。
yakousei
今回のメインとなる【羽後朝日岳】です。
この山は東北秋田県の和賀山塊に聳えるあまり知られていない山ですが、2年前の【和賀岳】山行の際、山頂から見えたこの山の存在を確認しました。
yakouseiさんとこの山の話しになった時、「いつか行ってみたい」と話していた。
今回そんな話が再び会話に出てきて一緒に行くことになりました。
事前調べで
○標高 1376m
○登山道の無い山
○沢登り
○冬は東側から、夏は西の【部名垂沢】からの遡上が一般的のようだ。
今回二人共に『沢登』の技術はそれほど経験してませんが、ネットでの検索での事前確認で行けそうと思い準備しました。またyakouseiさんは8mmのロープを準備。
【部名垂沢】から入り最初は幾つかの堰堤を越えます。
この堰堤は基本左岸(向かって右側)から巻き道が存在します。
【二又】に到着するとネットで見た風景がありました。
左の本流を登って行きます。
今回zenithは最初から沢靴を履いて登りました。yakouseiさんは逆に登山靴で・・・。ワタシが思ったのは沢靴だと濡れた石は強いですが、土道・乾いた岩場・草地は滑りやすいです。登山靴はやはり濡れた沢や苔の場所は滑って歩きにくかったようです。
なので本来は靴を使い分けて行った方が安全です。
【二又】からは小さい滝〜普通の滝を登っていきます。
場所によってトラロープがある場所もあります。
無事滝を越えると稜線に出ます。
ここからは稜線歩きですが、登山道は無いのでブッシュを漕ぎながら進みます。ただ、先人の踏み跡を探しながら進めれば多少は歩きやすいと思います。ワレワレは途中道を見失い完全に藪漕ぎになって枝が服を傷つけて痛かったです。
山頂直下は結構踏み跡がしっかりついているのでその通りに進みます。
2年前【和賀岳】山頂から見たあの場所についに到着。
山頂には木製の倒れた標識と【生保内沢源流部】の標識、そして石碑に【朝日嶽】と刻まれたものがありました。
山頂から周りには【和賀岳】【高下岳】、【秋田駒ヶ岳】【岩手山】が見えました。
山頂でゆっくり一時間休憩して山頂を後にしました。
下りは登り以上に慎重に進み無事【二又】に到着。
あとは堰堤を降って登山口に戻りました。
駐車場で着替えながら達成感が込み上げてyakouseiさんと握手しました。
yakouseiさんとはまた今度何処かの山に登りたいですねっ
お疲れ様でした!
コメント
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はじめまして
遂に憧れの秘峰に立たれ、さぞかし感動ひとしおのことと存じます。ヤマレコフアンの一人としてお祝い申し上げます。
小生も6年前和賀岳山頂から北方に浮かぶこの鋭峰を眺めて以来長い間憧れている山です。偵察登山やアプローチ確認等事前準備は全て終えているのですが、未だに決行のチャンスをつかめずいます。今回の記録に触れ闘志が湧いて来ました。
すばらしいレポート有難うございました。
はじめまして
>遂に憧れの秘峰に立たれ・・・
ありがとうございますっ
ホント、来た〜という感じで山頂では興奮しました
tonkaraさんもこの山をご存知だったんですねー。
zenith達も今回出発前までは「沢の辺りは登れますかねぇ」なんて話してましたが、何とか突破することができました。
このレポでtonkaraさんの闘志に火が点けられたのなら幸いです。
応援してますよ〜
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