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Yamareco

記録ID: 220297
全員に公開
沢登り
八幡平・岩手山・秋田駒

ついに登頂! 秘峰【羽後朝日岳】

2012年08月28日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.6km
登り
1,059m
下り
1,059m

コースタイム

【部名垂沢取付き】(6:11)-【最終堰堤】(6:49)-【二又】(8:13〜8:26)-【稜線取付き】(9:54)-【羽後朝日岳】(10:41〜11:38)-【稜線取付き】(12:11)-【二又】(13:21)-【最終堰堤】(14:53)-【部名垂沢取付き】(15:24)
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
部名垂沢林道終点:約7台
コース状況/
危険箇所等
道の状況:このルートは一般登山道ではありません。沢の遡上、藪道などあり、今回の山行では常に注意して進みました。

詳細は下記ブログへ↓
http://top-of-100.at.webry.info/
林道は始めアスファルトですが砂利道になっていく
2012年08月28日 05:35撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/28 5:35
林道は始めアスファルトですが砂利道になっていく
部名垂林道終点部に7〜8台ほど
2012年08月28日 06:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:06
部名垂林道終点部に7〜8台ほど
左手にPへ、右手は沢へ向かう
2012年08月28日 06:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 6:07
左手にPへ、右手は沢へ向かう
部名垂沢に下りてスタートです。
2012年08月28日 06:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:11
部名垂沢に下りてスタートです。
堰堤は基本左岸(向かって右側)から巻く。
2012年08月28日 06:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:18
堰堤は基本左岸(向かって右側)から巻く。
巻き道に入ると踏み跡・マーキングがあります。
2012年08月28日 06:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:21
巻き道に入ると踏み跡・マーキングがあります。
2012年08月28日 06:43撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:43
【最終堰堤】を巻く
2012年08月28日 06:49撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:49
【最終堰堤】を巻く
最初は広い沢ですが・・・
2012年08月28日 06:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 6:58
最初は広い沢ですが・・・
次第に荒れてくる・・・
2012年08月28日 07:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 7:21
次第に荒れてくる・・・
ガレ場歩きは大変です(汗)
2012年08月28日 07:50撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 7:50
ガレ場歩きは大変です(汗)
昨年の台風の影響でしょうか
2012年08月28日 07:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 7:55
昨年の台風の影響でしょうか
最初の滝に到着。
2012年08月28日 07:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 7:58
最初の滝に到着。
2012年08月28日 08:07撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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そしてやっと【二又】に到着です。
2012年08月28日 08:13撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 8:13
そしてやっと【二又】に到着です。
ここからはひたすら沢道となる
2012年08月28日 08:27撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 8:27
ここからはひたすら沢道となる
所々トラロープもあります
2012年08月28日 08:36撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 8:36
所々トラロープもあります
終始ハイキングシューズで登るyakouseiさん
2012年08月28日 08:56撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 8:56
終始ハイキングシューズで登るyakouseiさん
太陽が眩しい
2012年08月28日 09:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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太陽が眩しい
沢が終わり・・・
2012年08月28日 09:23撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 9:23
沢が終わり・・・
沢の上部を進む
2012年08月28日 09:26撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 9:26
沢の上部を進む
途中から見えた【夏瀬ダム】と奥に【田沢湖】
2012年08月28日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 9:52
途中から見えた【夏瀬ダム】と奥に【田沢湖】
ここを越えると・・・
2012年08月28日 09:52撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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ここを越えると・・・
ついに【稜線取付き】に到着♪
2012年08月28日 09:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 9:55
ついに【稜線取付き】に到着♪
踏み跡を確認しながら進む
2012年08月28日 09:57撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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踏み跡を確認しながら進む
左手が目指す【朝日岳】
2012年08月28日 09:58撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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左手が目指す【朝日岳】
ブッシュが濃いが踏み跡もあり
2012年08月28日 10:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:09
ブッシュが濃いが踏み跡もあり
目の前に聳える【羽後朝日岳】
2012年08月28日 10:18撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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目の前に聳える【羽後朝日岳】
そしてとうとう来ました♪
2012年08月28日 10:41撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:41
そしてとうとう来ました♪
山頂から中央奥に【秋田駒ヶ岳】
2012年08月28日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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山頂から中央奥に【秋田駒ヶ岳】
歩いてきた稜線を振り返る
2012年08月28日 10:45撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:45
歩いてきた稜線を振り返る
和賀山塊の主峰【和賀岳】
2012年08月28日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:46
和賀山塊の主峰【和賀岳】
その東に聳える【高下岳】
2012年08月28日 10:46撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:46
その東に聳える【高下岳】
山頂で寛ぐyakouseiさん
2012年08月28日 11:31撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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山頂で寛ぐyakouseiさん
山頂石碑は【朝日嶽】
2012年08月28日 11:34撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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山頂石碑は【朝日嶽】
1時間ほど休んで下山に入る。
2012年08月28日 11:38撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 11:38
1時間ほど休んで下山に入る。
ブッシュを漕ぐ
2012年08月28日 12:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 12:06
ブッシュを漕ぐ
下降点の取付き周辺は意外に広い
2012年08月28日 12:11撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 12:11
下降点の取付き周辺は意外に広い
【生保内川源流部】はここです。
2012年08月28日 12:55撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 12:55
【生保内川源流部】はここです。
トラロープで下降
2012年08月28日 13:09撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 13:09
トラロープで下降
【二又】に到着
2012年08月28日 13:21撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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【二又】に到着
【部名垂沢】の取付き
やっと戻ってきました。
2012年08月28日 15:24撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
8/28 15:24
【部名垂沢】の取付き
やっと戻ってきました。
今回見た花
珍しい白い『タカネツリガネニンジン』
2012年08月28日 10:06撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:06
今回見た花
珍しい白い『タカネツリガネニンジン』
『ウスユキソウ』
2012年08月28日 10:19撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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8/28 10:19
『ウスユキソウ』
『ダイモンジソウ』
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『ダイモンジソウ』
『ハクサンイチゲ』
2012年08月28日 11:47撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
8/28 11:47
『ハクサンイチゲ』

感想

【秘峰羽後朝日岳】
念願の山を登れて思い残すことは有りません・・・。
今回の条件を考えると色々と厳しい物がありましたが、特にお付き合いでは中々、成り立つものでは有りません。
秘峰を極める事が出来たのはzenithさんの御蔭です。
夏の思い出と言うか2012年の思い出、言うならば自分の登山史に残る思い出になった事を報告させて頂きます。
本当にありがとうございました。

yakousei

今回のメインとなる【羽後朝日岳】です。
この山は東北秋田県の和賀山塊に聳えるあまり知られていない山ですが、2年前の【和賀岳】山行の際、山頂から見えたこの山の存在を確認しました。

yakouseiさんとこの山の話しになった時、「いつか行ってみたい」と話していた。
今回そんな話が再び会話に出てきて一緒に行くことになりました。

事前調べで
○標高 1376m
○登山道の無い山
○沢登り
○冬は東側から、夏は西の【部名垂沢】からの遡上が一般的のようだ。

今回二人共に『沢登』の技術はそれほど経験してませんが、ネットでの検索での事前確認で行けそうと思い準備しました。またyakouseiさんは8mmのロープを準備。

【部名垂沢】から入り最初は幾つかの堰堤を越えます。
この堰堤は基本左岸(向かって右側)から巻き道が存在します。

【二又】に到着するとネットで見た風景がありました。
左の本流を登って行きます。
今回zenithは最初から沢靴を履いて登りました。yakouseiさんは逆に登山靴で・・・。ワタシが思ったのは沢靴だと濡れた石は強いですが、土道・乾いた岩場・草地は滑りやすいです。登山靴はやはり濡れた沢や苔の場所は滑って歩きにくかったようです。
なので本来は靴を使い分けて行った方が安全です。

【二又】からは小さい滝〜普通の滝を登っていきます。
場所によってトラロープがある場所もあります。

無事滝を越えると稜線に出ます。
ここからは稜線歩きですが、登山道は無いのでブッシュを漕ぎながら進みます。ただ、先人の踏み跡を探しながら進めれば多少は歩きやすいと思います。ワレワレは途中道を見失い完全に藪漕ぎになって枝が服を傷つけて痛かったです。
山頂直下は結構踏み跡がしっかりついているのでその通りに進みます。

2年前【和賀岳】山頂から見たあの場所についに到着。
山頂には木製の倒れた標識と【生保内沢源流部】の標識、そして石碑に【朝日嶽】と刻まれたものがありました。
山頂から周りには【和賀岳】【高下岳】、【秋田駒ヶ岳】【岩手山】が見えました。
山頂でゆっくり一時間休憩して山頂を後にしました。

下りは登り以上に慎重に進み無事【二又】に到着。
あとは堰堤を降って登山口に戻りました。

駐車場で着替えながら達成感が込み上げてyakouseiさんと握手しました。

yakouseiさんとはまた今度何処かの山に登りたいですねっ

お疲れ様でした!

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コメント

おめでとうございます。
はじめまして
遂に憧れの秘峰に立たれ、さぞかし感動ひとしおのことと存じます。ヤマレコフアンの一人としてお祝い申し上げます。

小生も6年前和賀岳山頂から北方に浮かぶこの鋭峰を眺めて以来長い間憧れている山です。偵察登山やアプローチ確認等事前準備は全て終えているのですが、未だに決行のチャンスをつかめずいます。今回の記録に触れ闘志が湧いて来ました。
すばらしいレポート有難うございました。
2012/9/1 18:34
tonkaraさん
はじめまして

>遂に憧れの秘峰に立たれ・・・

ありがとうございますっ
ホント、来た〜という感じで山頂では興奮しましたhappy02
tonkaraさんもこの山をご存知だったんですねー。
zenith達も今回出発前までは「沢の辺りは登れますかねぇ」なんて話してましたが、何とか突破することができました。
このレポでtonkaraさんの闘志に火が点けられたのなら幸いです。
応援してますよ〜
2012/9/2 2:07
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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