鉢伏山 一ノ沢直登

2020年02月04日(火) [日帰り]

• GPS: 02:52
• 距離: 5.0km
• 登り: 358m
• 下り: 341m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:10
• 休憩: 0:42
• 合計: 2:52

距離 5.0km 登り 358m 下り 358m

14:29 プラトーこのはな
15:32 15:38 鉢伏山ケルン
15:42 16:07 鉢伏山
16:10 16:21 鉢伏山ケルン
16:42 村工ケルン
16:53 スキー場分岐
17:21 プラトーこのはな

もしかして、今シーズン初めての、冬らしく、そして、快晴の1日でした。山が呼んでいる〜！

天候

晴れ　（鉢伏山頂上1℃）

コース状況／危険箇所等

一ノ沢の下部には排水用の大きな穴があります。フタはないと思われます。大人も入る大きさです。積雪が少ない時には注意が必要です。

写真

2/4 14:26

右、私。左、2月3日の日本海新聞でクライミングインストラクターとして紹介されたM氏。写真を撮っただけで、一緒に登るわけではありません・・・

2/4 14:32

1月下旬から2月10日までは学生団体で芋洗い状態の高原でしたが、昨年くらいから異変が・・・それにくわえ、今年は世界的な暖冬。いつもは150cmくらいの積雪がありますが、20cmくらいの積雪。水も浮いてきています・・・

2/4 14:37

スノースパイクを装着。装着不十分で、この直後に右足のスパイクが外れます・・・

2/4 14:46

雪こそ少ないですが、午前中は冬らしい快晴でした。午後、多少雲は出ていますが良い天気です。ちなみに、各地の気象台の職員が毎日決められた時刻に目視で行ってきた天気や気象現象の観測を、昨日から、一部の地域を除いて機械による自動観測に切り替えました。機械では判別できない「快晴」や「薄曇り」などは今後、記録されなくなるということです。

2/4 14:47

人工造雪工場。いったいコストパフォーマンスしているのでしょうか？？？

2/4 14:48

鉢伏頂上リフト。リフト線下ではありませんが、直登の予定です。

2/4 14:52

学生の団体が登って行きます。ゲレンデは石も出ていたりしていて、学生以外のスキーヤは見かけません・・・　暑すぎるのでフリースを脱ぎます。

2/4 14:57

月が出ていました・・・

2/4 15:00

一ノ沢に進みます。積雪は浅く足首くらいまでです。

2/4 15:09

一ノ沢の直下、前の写真の道（スキーの廊下）が終わるところに、排水溝と思われる大きな穴があります。これは昨年4月に登った時に気づきましたが、穴の大きさは大人でも入ると思います。気をつけてください！

昨年4月の記録
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1816209.html

2/4 15:10

一ノ沢を見上げる。

2/4 15:12

4月の無雪期に登って気づいたが、一ノ沢はV形状ではなく、V形状の下がさらに凹形状になっていました。沢の左はさらに急登なので、右寄りを登ります。手袋不要の暑さです。

2/4 15:30

写真ではわかりにくいですが、スキーでもエキスパートコースで急斜面です。

2/4 15:38

急斜面ですが、湿雪で、簡易スノースパイクで登れます。雪は締っていますが、膝の深さまで埋もれます。

2/4 15:38

今シーズンは未だオープンされていないコースですが、日曜日に滑ったと思われるシュプールが2本。

2/4 15:53

鉢伏山頂に着きました！　1時間は切ることができませんでした。気温は1℃。フリースを着ます。

2/4 15:47

頂上の向こうは、エベレスト滑降直後の三浦雄一郎を唸らせた「ハチ北スキー場」。北壁からパノラマゲレンデを見る。10人くらいが滑ってるな・・・

2/4 15:48

北壁にある2本のリフトは運休。

2/4 15:51

向こうに見えるのは「おじろスキー場」。おじろスキー場も厳しい状況。

2/4 15:50

鉢伏頂上パトロール小屋。

2/4 15:53

せっかくなので、運休のリフトに近づいてみる・・・

2/4 16:00

リフト降り場から。ふだんは見れない景色です。

2/4 16:00

これもふだんは撮れないアングルです。

2/4 16:02

鉢伏頂上パトロール小屋。昨年、夜中に登ってみました。我ながら、よ〜登ったなと呆れます・・・https://yamareco.org/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=1717919&fname=b955feca5f1e41663efe29cf72ebf76a.jpg

2/4 16:09

右の山が氷ノ山頂上。左の山が地元で鉢伏山頂上とされている山。ケルンがある。

2/4 16:11

高丸山〜小代越〜大平頭、方向。

2/4 16:12

こちらの鉢伏山頂には、地域宗教の神岩霊石とされる岩が多数ある。たぶん、これもそのひとつ。

2/4 16:16

鉢伏ケルンから、鉢伏頂上パトロール小屋を見る。

2/4 16:16

鉢伏頂上から、氷ノ山を見る。

2/4 16:17

東尾根に沿って下りて行きます。

2/4 16:20

しっかりした踏み跡があります。下りでは靴の中に雪が入って、靴下が濡れてきました。替えの靴下を忘れました。子供の頃、親に連れられてスキーに出かけ、靴の中が濡れて、ストーブの前で足を温めた記憶が蘇ります・・・

2/4 16:31

高坪山。高坪山を越えると「東鉢伏スキー場」ですが、今日は、高坪山には行きません。

2/4 16:35

昨年の3月に歩いた時https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1742984.html
にはわかりませんでしたが、登山道として階段状になっているようです。それがわかるくらい雪が少ないのです。

2/4 16:39

ええ感じやな・・・山歩きがスキーより楽しい今日此頃。

2/4 16:42

林道に出ました。

2/4 16:43

「蒼林」・・・何の石碑？？？　今日は「村工ケルン」を見落としてしまった。
https://yamareco.org/modules/yamareco/include/tmp_imgresize.php?maxsize=800&did=1742984&fname=103889c9968bc9445f71e91c10c7ee0f.jpg

2/4 16:44

林道を歩いて下ります。

2/4 16:53

見慣れた風景も違った角度（方向）から見ると新鮮！

2/4 16:56

林道はここで大きくカーブしていくので、ゲレンデに出て、直線的に下ります。

2/4 16:56

うさぎの足跡。ふだんは珍しくないが、今シーズンは少雪なので初めてかも・・・

2/4 16:59

日没。この時期にゲレンデにススキが残っているのも、なんだかな〜

2/4 17:04

なかなか撮れないアングル。

2/4 17:04

これもなかなか撮れないアングル。

2/4 17:09

高丸山、1070m。

2/4 17:10

雪がありそうに見えますが、学校団体の指導はともかく、一般の滑走者には満足できない状態で、あと2〜3日、晴れが続くと完全にアウトです。雪よ降れ！！！

2/4 17:19

宿のスタッフが、滑走に使用しない場所にある雪を確保していました。気温は0℃。彼の努力が無駄になることを、ただただ祈るだけです（＝雪が降ってくれれば、ということです）。

撮影機器：

NIKON D810 NIKON CORPORATION

F-04K FUJITSU

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー サロモン X-ULTRA シーンズ フリース ヘルメット スノースパイク ストック みかん

備考

替えの靴下

感想

徘徊王™（Hi-king™）

雪が少ないシーズンはこれまでにもありましたが、歴史的大暖冬で、ゲレンデにいて、景色、空気ともに、今が11月なのか3月なのか、わからなくなるような1月でした。最悪の状態になった30日の夜に降雪があり、どうにか一面の銀世界になりましたが、例年の15％くらいの積雪量です。それもハチ高原が900m前後あるためで、県内のほかのスキー場は危機的状況です。

4日は朝から冬の空気と快晴の日でした。仕事も昼過ぎからはオフで、昼食後に昼寝をして、鉢伏山に。直登はやめておけとアドバイスされましたが、林道をクネクネ行く気にならず、直登にチャレンジ・・・

気持ちの良い午後の散歩でしたが、もうちょっと雪が降ってもらわなければ・・・　明日（5日）からの雪に期待しているのですが・・・