古賀志山 充実の低山
- GPS
- 03:29
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 408m
- 下り
- 410m
コースタイム
- 山行
- 2:12
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 3:28
山頂を過ぎた岩場で昼食休憩。
帰りも休憩なし。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されている。 北コースの沢までの道は岩くずでガレており多少荒れているか。 |
その他周辺情報 | 鹿沼華ゆらりに入浴。550円 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
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感想
東北旅行の帰りに、中継として宇都宮に1泊。登りたい山があった。かつて多気山の宇都宮氏の城跡を登った際、すぐ北に迫力のある岩稜を目にした。それが古賀志山である。日本百低山に入っているそうで、低山ながらコースのバリエーションや独立峰という存在感で、親しみやすく格調高い山だ。東京在住の私としては栃木の高尾山といった感覚かな。
地形図だとなかなか読み取りづらい複雑な地形であるが、コースの案内はとても充実しており、事前に調べておけばのんびりハイキング・ピリッとした岩稜歩き、色々なニーズにこたえられそうだ。今回は以前目にしたときに興味を引いた岩場に取り付きたいというのもあり、初めてでも通りやすそうな東稜コースから上った。北コースとの分岐から始まる直登の急登はトレーニングに最高の斜度と長さ。30分ほど登り一気に体が温まる。反省岩では懐深い古賀志山の山容をパノラマで楽しみ、目指す山頂へ尾根をたどる。二度目の急登はちょっぴり長いが、くだった後なので再度体が温まる。そして最後の岩場登りは、鎖に頼らず登るとリーチが必要で、ちょっとしたクライミング気分を味わえる。その岩を超えると山頂エリアでまず南側の眺望が楽しめる。だだっ広い関東平野と手前には多気山があり、山城としての好立地を感じる。南側もいいが、やはり雪化粧の山を見たいので、北側が見える場所を探すと、山神社へ向かう途中にいい感じの岩場が。立ってみるとさえぎる木もなく、北側が完全に開ける。日光連山やその先の奥鬼怒東北の山々がよく見える。また栃木群馬県境の山地もみえ、著名な山がずらり。しかし上信越の見慣れた山々に比べ、まだまだ土地勘が身についてない自分にはなかなか山座同定がはかどらない。高原山や足尾などもっといろいろな角度から山を見て慣らしていきたい。
下山は北コースで、峠を通り、沢に降りる、王道的なハイキングコース。緩やかな下りで、西へ移る日差しがノスタルジックな雰囲気を出す。途中沢沿いルートが多少足場が悪かったが、通るべきコースはしっかり示されており、薄暗く不安になりがちな時間帯だが、安心して進めた。
余裕のあった登山で、また立ち寄りたい。コースも多彩なので、今度は中尾根コースなど、ピリッとした山登りも設定できるだろう。湖と山と紅葉との相性もばっちりなので今度は秋にきてみよう。
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