甲斐駒ケ岳 〜北沢峠から またもや雲の中〜
- GPS
- 05:00
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 956m
- 下り
- 1,237m
コースタイム
06:24 北沢峠着(準備)
06:40 北沢峠出発
06:47 北沢駒仙小屋
07:11 仙水小屋
07:35 仙水峠
08:41 駒津峰
09:08 直登・マキ道分岐
09:43 甲斐駒ヶ岳山頂
10:01 山頂出発
10:23 直登・マキ道分岐
10:47 駒津峰
11:20 双児山
12:20 北沢峠着
12:55 臨時バス北沢峠出発
13:37 仙流荘到着
天候 | 雲・雲・雲 たまに雲が切れる瞬間もありましたが,全編雲の中。 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
南アルプス林道バスを利用し北沢峠へ。 朝5時30分ごろから臨時便が出ました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは仙流荘バス停と北沢峠にあり,複写式。 仙流荘で日帰り温浴可能(600円) 頂上直下の直登コースは他の山ならクサリかハシゴがかかるレベルに何もなく。 山と高原地図でも点線になってます。 |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
梅雨明け前の7月15日に北沢峠から初めて甲斐駒ケ岳に。
僕の思惑では梅雨明け後のつもりだったのですが,梅雨は明けず雲と小雨の中で登りました。
快晴の中で甲斐駒ケ岳の眺望を楽しみたく,ずっと天気予報を見ながら晴れ予報のもと仙流荘駐車場に向かいました。
しかしながら,結構激しい夕立に会いまして。
翌日は何とか雲が切れてくれないかとも思ったんですが結局雲の中でした(笑)
晴れの甲斐駒ケ岳に縁が無いんですかね?
甲斐駒ケ岳は沢沿いの歩き,樹林帯,アップダウン,岩場とコースに変化が大きくて,登ること自体が楽しいお山なのは前回に確認済み。
雲の中の風景や,雲の表情,雲が切れた瞬間を楽しみに登ります。
北沢駒仙小屋のテント場にはテントがいっぱい張られてカラフル。
登山道を歩きはじめるとお花がいっぱい咲き乱れ。
なかなか気持ちよい景色です。
仙水峠から駒津峰は急登だと感じてたんですがやはり二度目になると様子がわかってる分だけ,知らずに歩くより楽ですね。
初めて行く山で初めて見る風景もいいですけど,様子がわかっていて登りながら見る風景もいいですね。
今年は初めての山が多かったので改めて確認しました。
駒津峰からはアップダウンが始まります。
標高差はそんなにないのですが,意外に傾斜と岩が激しい。
面白いですね,やっぱり。
八合目まで着くと一番面白いところです。
直登コースとマキ道の選択。
前回は何も考えず直登に進んでビックリしましたが,今度はわかって突入。
「山と高原地図」をよく見ると直登コースは「点線」で。
どこに足を置くか,どこを手でつかむかを考えながら登りまして。
前回は岩場よりも岩場を越えた先の砂礫の急登の方が長いと感じてましたが,距離としては岩場の方が長かったんですね。
でも,今回もバリッと登れて山頂に到着。
なぁんにも見えませんけどね,わかってましたけど(笑)
まあ,山頂からの眺望はご褒美で,登ること自体が楽しいのでいいですし,来年晴れを狙ってまた再チャレンジさ,と。
下りはマキ道を選択で,前回と同じコース。
マキ道も結構な急登ですし,とにかく滑ります。
注意しながらも踏ん張りが利かないのでリズムで下って。
マキ道から本道への合流直前は結構な岩場を登ります。
これはこれで大変でして。
八合目まで戻るとまたアップダウン。
行き道の時は先を急ぐことに集中してあまり気付いてなかったですけど結構な傾斜の岩場で。
でも,やっぱり楽しいです。
頑張って乗り越えると駒津峰に戻りまして。
休憩してたら仙丈ケ岳方面の雲が切れ始めて。
しかも振り返れば甲斐駒ケ岳方面も雲が切れ始めて。
山頂では雲の中でしたが,前回見れなかった景色が見れました。
これもまた,楽しく。
駒津峰からの下りは結構ガレガレしてまして。
こんなガレガレしてましたっけ?
しかも一旦下ってからの双児山への登りは岩岩していて。
僕のイメージはハイマツの間の細い道を双児山に向かって登るって感じだったのに,意外とその記憶の景色は短く。
記憶ってあいまいですね。
双児山からの下りは気持ちの上でなんとなく終わった後からの下りの様な感じで,なんとなく僕には蛇足みたいな感じ。
歩かなければ帰れないので,歩きますけど(笑)
時間的にもお昼ですし,どっかで止まって昼飯食いたいけど,そんな場所もないし。
なるべく早く下って北沢峠で昼飯作るか山荘でなにか食べるかを考えまして。
樹林帯をとにかく下ります。
で,お腹ぺこぺこで北沢峠について,バスの待ち時間がちょうどいい具合だったので,長衛荘で長衛荘ラーメンを選択。
角煮丼とかも魅力だったんですが。
意外や意外な本格派でビックリ。
コクあるスープの塩気がちょっと強いですが,カラダ中からきめ細やかな塩を吹いている僕のカラダの失った塩分を頂くのも必要なので,すごくおいしいです。
叉焼もとろけるようで。
とにかく美味しかったです。
やっぱり甲斐駒ケ岳は面白い。
まだ黒戸尾根から登る自信はつかないので今年はあきらめますが,快晴予報なら今年もう一回登ろうかな?
楽しかったです。
甲斐駒ヶ岳、僕の憧れの山でして、
近々、天候と休日があえば登りたいなと
思っております。
この日は雲が多すぎ で
残念でしたね。
ヤマレコの甲斐駒ヶ岳のレコは
花の紹介が割と少ないので
お花の最新情報、助かります。
お花の名前ですが
11枚目は、「サラシナショウマ」
12枚目は、「ノコギリソウ」
13枚目は、「ハンゴンソウ」
33枚目は、「マルバダケブキ」
34枚目は、「コバナノコゴメグサ」
36枚目は、「ソバナ??」
63枚目は、「トウヤクリンドウ」
のように思います。
いつもお花の名前教えていただいてありがとうございます。
なかなか覚えられないうえに,今年であったお花が多すぎて若干あきらめ感(笑)
でも,眼についたお花だけは記録に残そうかと撮ってみたり。
いい休憩の上に,帰った後も楽しめますね。
甲斐駒ケ岳は本当に面白い山で。
僕は大好きになりました。
登りたい山が思いつかない夏の日にはきっとここに登るでしょうから天気は未来に期待です(笑)
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