釜ヶ岳(七宗町)道なき山、2度目のチャレンジ
- GPS
- 06:18
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 459m
- 下り
- 479m
コースタイム
天候 | 快晴 気温:スタート時−2℃ 山頂11時0℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ナビは林道入り口の「星谷荘」という料亭を入れるといいです |
コース状況/ 危険箇所等 |
ほとんど道無し ところどころ作業用の踏み跡はあるが、林の中、藪の中を歩きやすい場所を探しながら歩くので時間が読めません。 はっきり言って、危険だらけです |
写真
感想
信じられないけどヤマレコ初登場の山です
この山、2回目です。前回は敗退しました。
https://www.yamareco.com/modules/diary/4535-detail-201020
前回は東尾根から狙いましたが、今回は西尾根から狙います。
ちなみに参考にさせていただいた大先輩のブログは、
http://ngm.b.la9.jp/2009/hitikama.htm
http://ngm.b.la9.jp/2013/kamagatake.htm
https://yuuji1421.at.webry.info/201611/article_5.html
情報がほとんどなくて、ググって出てきたのが先輩2方だけ。
それもかなりの強者のようで、藪をグイグイ歩いておられるので、あまり参考にならん。(前回はそれで失敗した)
今回は、先輩の通ったコースをよ〜く調べて地図に書き込んで再チャレンジです。
ところが、アプローチからまず不安が・・・
林道のゲートが思ってたより手前だったので、もし間違ってたら、ただの林道ウォークで終わってしまうのだが、自分の地図読み能力を信じるしかない。
妻の手前、もうここで不安な顔をするわけにはいかないので、平然と「これは想定内」といいつつスタート
立派な林道を歩くこと40分、無事、登山口の28番鉄塔到着。
まず第一関門突破。やっとスタートです。
「ふれあいの(何とか)」の少し先から左の尾根に取付く。すぐに国有林境界の98号の杭がある。
ホントはここからまっすぐ尾根を登るべきところを、この境界線の踏み跡に入ってしまう。
しかし、ずーっと水平に歩くだけなので、これはまずいぞと思い、左の山に分け入って、尾根に出た。
(この辺りは杉林なので歩きやすい)
まずは550ピークへ到達
ここから目指す釜ヶ岳山頂が見えたが意外に遠い
この先の悪路を考えるとちょっと寒気が・・・
※普段、GPSナビは勘が狂うので使わないけど、この日はさすがに「ジオグラフィカ」のお世話になりました。
550ピークの下りは崖気味なので、一旦左(北)へ巻いてまた尾根に戻り、それほど濃くはない藪の中を進む
時々振り返っては帰りの景色を覚えておく
(でも全然役に立たんかった)
2つ目のピークを超えたあたりで、北斜面にトラバース気味の踏み跡発見して藪漕ぎから解放された。
かなり足元のおぼつかない踏み跡で、ところどころ消滅しているが、それでも何とか釜洞峠に着いた。
さてここから最後の尾根歩きだが、なんだか藪が濃そう、南斜面に踏み跡らしきものがあるので進んでみたが、どうも獣道のようで、しかも全く登る気配がない。
また峠へ戻って、覚悟を決めて藪に突入するもちっとも進まない。
先は見えているもののあと100mくらいがとてつもなく難儀しそう
ふと左(北側)を見ると、杉林の沢がある。
この藪よりもはるかに歩きやすそうと思い、崖に当たらないことに賭けて沢へ下りてみたら踏み跡(作業用?)発見
先輩方は使わなかったようだけど、このまま沢を詰めて簡単に山頂直下まで到達できました。
山頂近辺は立木に邪魔されて、展望なし。
あちこち動いてみたけどやっぱりだめ。
どうやら、展望ポイントもエスケープしてしまったらしい。残念。
風を避けて昼食をとって、さあ下り。
無事帰りつけるだろか・・・
登ってきた沢をそのまま下れば、釜洞峠近くに出られるはず、と狙いをつけて下る。
ドンピシャ、簡単に峠まで下った。
そのあとは、自分が登りにつけた赤布(ひも)を見つけて安心しながら下る。これがなかったら、下りでも難儀してたと思う。
550ピークからはそのまままっすぐ尾根を下る。
適当に下りたけど、行きの目印98号標柱に30mくらいの誤差で下山。
無事生還できました。
どうもこの山、僕のレベルでは行くべき山ではなかったかも?です。
日頃歩いてる山が、いかに歩きやすいか、整備してくれてる人の存在がありがたく感じました。
※写真を見ると、意外に開けた林の中ばかりの写真になってますが、余裕があるから撮っただけです。実際はこんなもんじゃないです。
ちなみに、登りに付けた赤布はそのまま残しておきました。
登る人に多少は参考になるかもしれません
【2020/2/14追記】
地形図では、釜洞峠を南北に破線のルートが通っています。
南側は結構な急斜面なのでたぶん無理。
ただ、北側は明らかな林業作業用と思われる踏み跡がありました。
もしかすると、黒川集落か、どれかの林道につながっているかもしれません。
だとすると、僕たちのように藪漕ぎをせずに結構簡単に登れるかも?
です。
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