戦場ヶ原スノトレ(赤沼in/光徳out)
- GPS
- 03:42
- 距離
- 14.9km
- 登り
- 316m
- 下り
- 302m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 1:12
- 合計
- 4:54
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
※東武バスが異様に高いので、トータル1,500円近くお得になり、かなりのコスパ♪。 ※復路、中禅寺金谷ホテルで日帰り温泉。なんと、日帰り入浴客も、東武日光駅まで無料送迎バスに乗れる♪。上記フリーパス未利用の場合、この裏技を知っていると、東武バス代が1,300円も浮きます! |
コース状況/ 危険箇所等 |
2/9現在、全行程、チェーンスパイクで困ることはない(ワカンやスノーシューでないと埋まるような深雪は皆無)。氷結した舗装路を通るため、ツボ足では一部区間は危険。 小田代ヶ原〜戦場ヶ原にかけての木道は、一部雪が溶けて木道が露出しており、木道保護の観点より、チェンスパは途中で外しました。ごく一部の凍結区間だけ気をつければ、ツボ足でも問題なし。 |
その他周辺情報 | 中禅寺金谷ホテルで日帰り温泉(Web上のクーポン利用で1,300円→1,000円に)。しかも、バスタオルとフェイスタオルが無料貸出の神対応! ※上述の通り、日帰り入浴客でも、駅までの無料送迎バス(発車時間がごく限定的)に乗れるので、時間が合えば最高!ただし、いろは坂は揺れ揺れで、気をつけないと乗り物酔いします。。。 |
写真
感想
行ったことのない雲竜渓谷(雲竜瀑)に行こうと企画していた今冬。が、暖冬の影響で、雲竜瀑は氷結しているものの例年より明らかに規模が小さく、沢が雪で埋まらないので渡渉箇所も数多・・・と各種レポで知り、悩んでいた所、ヤマレコやヤマップで雲竜瀑に代わり「庵滝」が密かなブームであることを知ったのが2日前。早速、ヤマトモを誘って、庵滝(いおりたき)へ行ってきました。本当は、付近の緑滝にも足を伸ばす予定でしたが、思いのほか庵滝に長居して満足してしまい、緑滝はスキップしちゃいました。
氷瀑巡りは、2016年に山を始めてから、実はお初。昨冬、色々な方の雲竜氷瀑レポを見ていたので、庵滝は規模は小さいんでしょうが、改めて氷瀑なるものを我が目で見、かつ滝の裏側(内側)に入る、という貴重な経験ができ、大満足なスノーハイクとなりましたねー。
赤沼でバスを下車した時は、風が強く、今日一日で最も寒かったですね。トイレの後、早々にチェーンスパイクを装着し、出発です。同じ時間帯に出発準備している人が軽く20人程度はおり、路駐の数も半端ない。庵滝って、それだけ人気あるんですね。2日前まで知りませんでしたが(笑)。
歩き始めると、15分位で身体内部から暖かくなります。道中の雪は、氷瀑ハイカーに連日相当数踏みまくられて圧雪されており、とっても歩きやすく、結構なハイペースでガンガン歩行者を追い抜いて進みます。
そうこうするうちに、小田代ヶ原へ到着。事前にレポで見ていた「貴婦人」なる一本木のシラカバは、探すまでもなく見つかります。往路も復路も、貴婦人が見える一帯で青空が見えず、高曇りの中でしたが、孤高の存在感はピカイチでしたね。ただ・・・、中々写真だとその存在感、質感は伝えられず、我が目で見ないとダメですね・・・。
弓張峠〜庵滝間は、山と高原地図に経路がなく(ヤマレコ地図にはあります)、標準コースタイムは不明。皆さんのレポで1〜1.5H程度が多かったので、念のため1.5Hを見てましたが、40分で着いちゃいました♪。圧雪された雪道は歩きやすく、登り基調と言えど、ほぼ平坦に感じるほど終始なだらかだったから、でしょうね。
庵滝、思った以上に雄大で、何より青かったですね。写真で見る以上に青いです。また、氷柱の奥(内側)には、ざーざー水が流れ落ちてましたが、(暖冬でない)平年の2月なら、完全氷結しているんじゃないでしょうか!
そうそう、相棒・オラフは故郷に帰ってきたことが相当嬉しかったようで、大はしゃぎ(笑)。多数、プロマイド写真を撮ってあげました!まさに、"氷瀑の主"感満載でしたね〜♪。
そう言えば、氷瀑=ヘルメット必携、かと思いましたが、実際にはヘルメット着用者はごく少数派。ま、転ばぬ先の杖、といった感じなんで、自己責任ですねー。
今日一番の驚きは、氷瀑の端を、アイスクライミングしている人!いやー、見ているこっちがハラハラしてしまう。ロープで確保しているようですが、怖い怖い。好奇心旺盛で、百名山の3年での完登はじめ、山に関して色々とチャレンジしている自分ですが、クライミングだけは、一生手を出さないと思います。寿命が縮む気がしてなりません・・・。
庵滝の後、本当は緑滝にも寄る予定でしたが、人生初氷瀑に思いのほか満足してしまい、かつあれだけハイカーがいるのに、緑滝へ行く人を全然見なかったこともあり、あっさり断念。分岐路から見る限り、トレースはあるので、行く人は行くんだと思いますが。
小田代ヶ原まで戻った後、本当は幕張峠経由で、竜頭の滝方面へ抜けて、そのまま日帰り温泉・中禅寺金谷ホテルまで一気に歩く予定でしたが、小田代ヶ原と戦場ヶ原を周回したくなり、予定コースを変更。心のどこかで、周回中に男体山の雲が取れないかなー・・・と思っていたのも事実ですが、すっきり取れることは結局ありませんでした。そうそう、泉門池の辺りのT字路で右に折れ、自然研究路(木道)を通って赤沼方面へ向かったのですが、半分位行った所で冬季通行止め!!!んー、T字路の道標に書いておいてほしかったです。
通行止めのテープを発見したのが13:30頃。光徳入口バス停をバスが出るのは14:06。そこからバス停まで、コースタイムでは50分程度。絶望的な感じでしたが・・・、今年1月の荒船山以来となる雪上トレランをスタート!結果、予定したバスに余裕で間に合っちゃいました(笑)。もう1本後のバスでも、ギリギリ、中禅寺金谷ホテル(日帰り入浴受付は15時迄)に間に合ったのですが、おかげさまで余裕を持って入浴できました♪。
東武日光駅まで戻った後は、同じヤマトモと、昨年5月に男体山から下山後に立ち寄ったのと同じお店でゆばディナー♪。今日は"ゆばカツ丼"を頂きました。カツが主張しすぎるため、ゆばの存在にあまり気づきませんでしたが(笑)。たらふく食べた後ですが、駅前で友人が調達してくれた「揚げゆばまんじゅう」は別腹。岩塩のしょっぱさとアンコの甘さのコラボレーションが見事でしたね。
来冬こそ、雲竜瀑に初チャレンジしたいですねー。
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