赤坂山
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 786m
- 下り
- 781m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:00
天候 | 雪 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
平日500円/日、土日1000円/日 7時から駐車できる |
コース状況/ 危険箇所等 |
前夜からの降雪で一気に雪山に変身した模様。 ふかふかの雪を踏んで上る贅沢が味わえるが、稜線に出るとルートの判別がしづらいので、新雪に7〜80cmも埋まりながらのラッセルを強いられるところがある。 自分で付けたトレースも30分ほどで消えてしまうのに加え、ガスと日光の具合でホワイトアウトに近い状況もあり、大谷山に向かう途中で撤退してしまった。 |
その他周辺情報 | 下山後、マキノスキー場内の「さらさの湯」を利用。 700円 |
写真
装備
個人装備 |
防寒着
アイゼン
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ツェルト
カメラ
ピッケル
|
---|
感想
前日の冷え込みと降雪で雪山らしさを増したんじゃないかと、これも久々の湖北、マキノに向かった。
赤坂山から大谷山へのなだらかな尾根に、自分のトレースが一本伸びている風景を見たい。
登山口のマキノ高原スキー場は何とか営業できる状況。
シーズンオフだと駐車場もフリーだったが、この時期は7時の営業時間にゲートが開くまで待たなければならなかった。
そう強くはないが、雪の降り続くなかを山道に入る。
すぐに一面真っ白の景色になる。
足元の雪はまだ固まってもいないので、キュッキュッという踏みごたえはまだなく、シューズが潜っても抵抗感もない。
小麦粉のような・・・とまではいかないが、グラニュー糖を手散らすような感覚だろうか、そんな登りはじめの印象だった。
栗柄越から赤坂山への稜線では、ルートの様子は一転してラッセルに四苦八苦となった。
ルート外では7〜80cmにもなる吹き溜まりに突っ込んでしまうと、両膝を使って雪を踏み固めながらの一歩一歩にやたら時間を食う。
山道を歩く限りはそれほどのラッセルはしなくて済むので、ルーファイにも気を配りながら歩くのだが、なかなか思うようにはいかない。
この山の稜線はとてもなだらかで、尾根を歩くといってもすぐに方向がずれる。
だから余計に地形や山道を見極めて進む必要があるが、大谷山に向かう縦走路では、地形どころか足元の地面の凹凸さえ見えないホワイトアウト状態になってきた。
ガスの状態も重なって、遠近感がないモノトーンの風景の中で、さすがに今日はここまでと引き返すことにしてしまった。
軽い雪山歩きを楽しむつもりで気楽にやってきて、予想外の本格派が待っていたような気分。
湖北の雪山をなめたらいかんと今更実感した。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する