冬の岩手山

2020年02月10日(月) [日帰り]

• GPS: 09:26
• 距離: 17.8km
• 登り: 1,684m
• 下り: 1,685m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:17
• 休憩: 2:09
• 合計: 9:26

6:01 スタート地点
7:00 7:15 馬返しキャンプ場
7:44 7:52 0.5合目
8:02 8:12 一合目
8:31 8:37 馬返しコース２．５合目分岐
9:05 9:18 旧道四合目
9:50 9:56 駒鳥清水
10:26 10:35 旧道六合目
10:49 10:52 七合目
11:02 11:13 八合目避難小屋
11:58 11:58 焼走り分岐
12:03 12:09 岩手山
12:11 12:11 焼走り分岐
12:28 12:51 八合目避難小屋
12:56 12:57 七合目
13:04 13:04 旧道六合目
13:10 13:11 駒鳥清水
13:25 13:25 旧道四合目
13:42 13:45 馬返しコース２．５合目分岐
13:56 13:58 一合目
14:07 14:09 0.5合目
14:30 14:40 馬返しキャンプ場
15:27 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

馬返しキャップ場までの道は冬季閉鎖のため、3キロほど手前の柳沢に駐車しトレイルヘッドまで徒歩（雪道）
先日、降った雪でトレースが消えかかっていました。赤布があるので迷うことはないです。（吹雪いた場合は別）
6合目までは、スノーシュー、ここでアイゼンの履き替えましたが時々雪深いところがあります。また、結構な急登でラッセルは、大変です。

写真

2/10 6:25

夜明け前の6時出発。まだまだ、この直線は続く。やっと、夜が明けてきました。

2/10 6:32

岩手山が、染まり始めました。

2/10 6:34

しばし、染まる岩手山に見とれました。

2/10 7:04

1時間程で、馬返しキャンプ場到着。ここの水は、凍る事なくコンコンと流れていました。
とても美味しい水でした。

2/10 7:08

ここが入り口。ここから、スノーシューに履き替え入山。登山届けのポストはここにあります。

2/10 7:41

トレースがあるものの、なかなか難義。急登が多い

2/10 7:42

しばらく、灌木の中を進む

2/10 8:18

ただただ急登を登る。ふと木が無くなると、岩手山が姿を表した。

2/10 8:53

ふと振り返れば、街が。

2/10 8:53

ただただ、辛抱して登る

2/10 8:55

とうとう、ノートレースになった。ひたすら、ラッセル！(ラッセルはお任せして後をついて歩く)
ちょっとだけやりましたか10 分が限度でした。
これが、この後大変な事に！

2/10 9:24

もう少しで、5合目！
案内して頂いたトップのTさん登りも下りも、雪の上を飛ぶように進む。雪なんか全く気にならない様子
この先6合目で、アイゼンに履き替える

2/10 10:56

やっと8合目、太腿が攣りまくりで、少し歩いては、座り込み。先程の、ラッセルの後遺症か！(笑)

2/10 10:56

ザ岩手山！この陰に山頂が。山頂まで、1時間位。

2/10 11:13

8合目避難小屋。天気も良く、風も弱かったので中には入らず。スノーシュー等少しでも荷物を軽くする。ここにデポ！

2/10 11:45

やっとお鉢に到着。乳頭、秋田駒が鬼ヶ城の先に！

2/10 11:45

案内していただきありがとうございます。
地元のTさん

2/10 11:56

ここから、山頂まで200mとあるがもっと遠いように見える

2/10 11:56

あの先ですから！

2/10 12:03

とうとう、山頂！達成感ハンパない

2/10 12:03

これは？オブジェ(笑)

2/10 12:07

絶景が広がる

2/10 12:20

風がけっこう強く、気温は-13℃、風は、10m超
腹も減ったし、8合目避難小屋に戻り、昼食して、下山の体力を回復させる。

頑張りました。顔面痛かった

2/10 12:26

小屋から、鬼ヶ城方面。いゃ〜空が素敵だわ

2/10 15:06

あとは、さっさと下山して、中間写真は無い(笑)
最後3キロ直線。修行だわ

撮影機器：

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 着替え 靴 ザック アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） コンロ コッヘル ライター ヘッドランプ GPS 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ ポール

感想

229

岩手山に冬に登るって言ったら、誰もがキツイよ。大変だよって言う。
理由がはっきりした。
急登で、トレースがないので、ラッセル必須。
本当にキツイ山でした。これが吹雪だったらと考えると、多分6合目でやめていただろう。
それでも、体力的に余裕がないと行けない山と認識しました。
山頂付近は、ガチガチに凍ってるかと思ったのですが、圧雪で比較的歩きやすい。
途中の踏み抜きと、深雪をあえて乗り越えてみた山頂からの景色は、忘れる事はないだろう。