記録ID: 2216423
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無雪期ピークハント/縦走
東海
龍尾神社→掛川駅→小笠山→三沢山→太平洋→掛川駅→龍尾神社
2020年02月11日(火) [日帰り]


体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:30
- 距離
- 38.0km
- 登り
- 1,016m
- 下り
- 1,020m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三沢山を後にして、一部に歩きにくい部分がありましたが、それ以外はルート整備されており歩きやすかったです。 |
写真
歩いて10分間ほどで掛川城に到着しました。月と城でとても絵になる風景でした。早朝でもあり、人もいなく静かな城下風景でした。ここもあと1ヶ月もすると桜が咲き、より多くの人でにぎわうようになります。
掛川駅から、てくてくアスファルト道を歩き、掛川花鳥園を通り過ぎ、歩いていくと、小笠山のこのようなハイキングコースの案内板がありました。一瞬見過ごしそうなくらい、素朴に立っておりました。
それからすぐに写真のようなサインが現れ、ここから山道となります。なんか素っ気ない山道の出現に少し戸惑ってしまうくらいでした。なんならこのままアスファルト道が延々と続くのかと思ってしまうようでした。
途中にあった「六枚屏風」という箇所。行ってみると、岩の隙間(?)がありました。奥まで入っていけそうでしたが、岩を見るとなんだか脆く、崩れそうな気がしましたので、奥に入るのを止めました。
スタートしてから1時間20分ほどで小笠山山頂に到着しました。何気に小笠山を毎日のように見えているけど、山頂に登るのは今回が初めてでした。残念ながら山頂からの景色はありませんでした。
山頂からの景色はありませんでしたが、山頂から歩いてすぐのところに富士山が見える絶景ポイントがありました。富士山が写真のように雄大に見えておりました。他にも南アルプス南部が見える箇所もありましたが、樹木の隙間から見るような感じになり、今回の山行の写真で撮影はしませんでした。
山頂を後にして、しばらく歩くと一度車道にでます。その車道を少し歩くと写真のように、ちょっとわかりづらいピンク色のリボンが写真の右手に現れます。ここから三沢山への尾根の縦走路になります。ヤマレコGPSがなければ分からないような登山口でした、、、。
登山口からすぐは、すこし道が荒れており、「本当に縦走路かな?」と焦ってしまうかもしれませんが、少し歩くと写真のように整備された尾根道が現れます。ここからこのように歩きやすい尾根道ルートが続きます。
今回の山行で、一番道が悪いと思ったところです。三沢山山頂から約10分間の場所にあります。台風などの影響によりルートが崩壊してしまったのでしょうか?歩きにくい部分でした。それでも踏み跡があり、その踏み跡を追って歩いていけば問題なく通行できました。
三沢山山頂から歩いて30分間もすると、尾根筋のルートは終わり、再びアスファルト道になります。そこからはずーっとアスファルト道になります。今回、太平洋を目指したかったので、アスファルト道の苦行をがまんして海まで頑張って歩くことにしました。
静岡県の海沿い、遠州灘は浜岡原発が近くにありますが、東北大震災以降、写真のような風力発電所が顕著に立つようになりました。今回のルートにも写真のような巨大な風力発電が見受けられました。でも風があったにも関わらずこの風力発電は回っておりませんでした。故障しているのかな?
スタートして3時間40分間ほどで今回の目的地の太平洋に到着しました。前回、安部奥の山から太平洋まで歩きましたが、まだ繋がっていないながらも七ツ峰からの尾根筋ルートを太平洋まで繋げたいと思いこのルート設定をしました。
で、海タッチの写真です。この日は晴れてながらも海水は冷たかったです。近くに河口もありそこからの川水が混ざっていたからでしょうか?河口近くには海鳥やサギがおり、魚をついばんでおりました。
先ほど通り過ぎた風力発電をバックに、本日のごほうび。びっくりどら焼き。100円。何が良いかって賞味期限が長いことがいい。やっぱり疲れた体には甘い餡子が癒してくれる。日本人で良かったと思える瞬間です。しばし海を見ながら休憩&食事でゆっくり過ごしました。
太平洋(海)からは、ずーっとアスファルト道の国道&県道を歩き、掛川駅(南口)へ到着しました。公共交通機関を利用して帰り路を行ってもよかったのですが、まだ時間もあり天気も良かったので、歩き通してしまいました。約2時間ちょっとの歩行でしたが、さすがアスファルト道。終わったころには足に水膨れができており、それが潰れていたかったです。まだまだロングトレイラーとして未熟者でした。
撮影機器:
感想
去年年末に七ツ峰を登ってから、無双連山まで尾根筋を通して歩いたので、どうせなら安部奥尾根筋のように太平洋まで繋げたいと思い今回のルートを歩いてみました。
参考にさせていただいたのは、K-daichanさんの2017年3月5日のもので、そこからアレンジして太平洋まで繋げてみました。
今回、小笠山は何気に初めて山頂を踏むことにあり、さらにそこから尾根筋のルートがあることを知りました。遠州灘周辺にしては何気に標高200m以上あり、侮れないルートでした。ルート全般は整備されており歩きやすかったですが、昨今の自然の影響でしょうか?一部崩壊しているような箇所もありましたが、踏み跡があり、問題なく通行できました。本当はずーっと尾根筋を伝い、海まで到達したかったのですが、大谷ダム近くから尾根道がなくなり茶畑になってしまったので、K-daichanさんの歩かれたルートに従い車道を歩くことにしました。
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