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Yamareco

記録ID: 2217654
全員に公開
雪山ハイキング
東海

根尾岩岳、根尾城跡から

2020年02月11日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:54
距離
13.1km
登り
1,135m
下り
1,139m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:48
休憩
0:06
合計
4:54
距離 13.1km 登り 1,140m 下り 1,139m
9:06
183
スタート地点
12:09
12:15
105
14:00
ゴール地点
一昨日は金原の蛇池とつながりのある魚金山の池を訪れましたが、今回は続編ともなる根尾の蛇池伝説でもあるイケサコ、雷神社を訪れました。朝は金原の蛇池は凍っていました。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
樽見駅から近い。
コース状況/
危険箇所等
途中まで踏跡程度。点名「下辻」からしばらくは植林作業道がある(雪の下で分かりませんが)程度で、標高600m以上は藪っぽい灌木帯。1050mから岩岳までの灌木混じりのヤブが一番うっとおしい。岩岳からは切り開きがあるが、新雪に隠れた落ち葉は氷の上のように滑ります。
その他周辺情報 樽見駅周辺に飲食店が何店かあります。うすずみ温泉へは車で10分ほど。
根尾小学校裏の天王の森(大領神社)に駐車します。樽見駅から徒歩でも15分ほど。
2020年02月11日 09:06撮影 by  SC-02G, samsung
2/11 9:06
根尾小学校裏の天王の森(大領神社)に駐車します。樽見駅から徒歩でも15分ほど。
大領神社境内含めてこの辺り一帯は根尾城址です。南北朝時代の話です。南朝方についていた武将が、根尾川沿いにたくさんの山城(砦)を築いていましたが、一番の城が根尾城でした。「麒麟が来る」に登場する土岐家が滅ぼします。ここは本丸だったか?広い平場(曲輪)です。今は植林ですが。
2020年02月11日 09:32撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 9:32
大領神社境内含めてこの辺り一帯は根尾城址です。南北朝時代の話です。南朝方についていた武将が、根尾川沿いにたくさんの山城(砦)を築いていましたが、一番の城が根尾城でした。「麒麟が来る」に登場する土岐家が滅ぼします。ここは本丸だったか?広い平場(曲輪)です。今は植林ですが。
途中から目指す岩岳がはるかに見えます。
2020年02月11日 09:42撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 9:42
途中から目指す岩岳がはるかに見えます。
西板屋と越卒を結ぶ峠に残る弘法様です。今は廃道となっていますが、植林作業のために越卒から利用されているようです。この近くに「いけさこ」という大蛇がすんでいた池があったということですが…。5,6年前の夏にこの弘法様に会いに越卒から訪ねてきたときは、ヒルの攻撃に遭いました。長靴と忌避剤で防御しました。
2020年02月11日 09:59撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 9:59
西板屋と越卒を結ぶ峠に残る弘法様です。今は廃道となっていますが、植林作業のために越卒から利用されているようです。この近くに「いけさこ」という大蛇がすんでいた池があったということですが…。5,6年前の夏にこの弘法様に会いに越卒から訪ねてきたときは、ヒルの攻撃に遭いました。長靴と忌避剤で防御しました。
点名「下辻」544.8m 初めて訪れます。
2020年02月11日 10:15撮影 by  SC-02G, samsung
2/11 10:15
点名「下辻」544.8m 初めて訪れます。
550mほどのピークから下るところの正面に岩岳。まだまだ遠い。
2020年02月11日 10:29撮影 by  SC-02G, samsung
2/11 10:29
550mほどのピークから下るところの正面に岩岳。まだまだ遠い。
鞍部。植林がなされているところはなんとかく切り開きがあるので歩きやすいです。
2020年02月11日 10:34撮影 by  SC-02G, samsung
2/11 10:34
鞍部。植林がなされているところはなんとかく切り開きがあるので歩きやすいです。
600mを超える辺りから植林はなくなり、落葉樹の明るい森になりますが、積雪も少しずつ増えてきます。なかなか高度が稼げませんでしたが、急斜面が続きます。上に上がるにつれ小灌木が増え、歩きにくくなります。テープ等も一切ありません。
2020年02月11日 11:11撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 11:11
600mを超える辺りから植林はなくなり、落葉樹の明るい森になりますが、積雪も少しずつ増えてきます。なかなか高度が稼げませんでしたが、急斜面が続きます。上に上がるにつれ小灌木が増え、歩きにくくなります。テープ等も一切ありません。
予想以上に時間がかかり、ようやく1050m近くの稜線に出ます。
2020年02月11日 11:43撮影 by  SC-02G, samsung
2/11 11:43
予想以上に時間がかかり、ようやく1050m近くの稜線に出ます。
大白木山方面。
2020年02月11日 11:59撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 11:59
大白木山方面。
1月3日以来の岩岳。ここまでの藪は相変わらずひどい状況。当初、岩岳まで南下したら戻って、倉見は縦走しようかとも思っていましたが、すでに正午を過ぎ、またあの激藪を雪まみれで進むのは全く論外。あっさり諦めます。
2020年02月11日 12:09撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 12:09
1月3日以来の岩岳。ここまでの藪は相変わらずひどい状況。当初、岩岳まで南下したら戻って、倉見は縦走しようかとも思っていましたが、すでに正午を過ぎ、またあの激藪を雪まみれで進むのは全く論外。あっさり諦めます。
日永岳の右肩に乗鞍岳が輝いています。右に御岳も。
2020年02月11日 12:10撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 12:10
日永岳の右肩に乗鞍岳が輝いています。右に御岳も。
「ガラ場」から登ってきた尾根と後ろに倉見山と能郷白山を望みます。
2020年02月11日 12:24撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 12:24
「ガラ場」から登ってきた尾根と後ろに倉見山と能郷白山を望みます。
能郷白山ではきっと新雪ラッセルを頑張っている人たちもいるでしょう。
2020年02月11日 12:25撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 12:25
能郷白山ではきっと新雪ラッセルを頑張っている人たちもいるでしょう。
水路に出ました。新しい看板はOzさんの力作。後ろの大きなタンネの看板は古くなってきていて壊れそうです。
2020年02月11日 13:07撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 13:07
水路に出ました。新しい看板はOzさんの力作。後ろの大きなタンネの看板は古くなってきていて壊れそうです。
登山口に出ました。畑に出ます。
2020年02月11日 13:13撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 13:13
登山口に出ました。畑に出ます。
西板屋の雷(いかづち)神社の手水鉢。この神社の裏手は下辻峠のイケサコにすんでいた大蛇(猿に変身していた)を埋めたといわれます。
2020年02月11日 13:32撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 13:32
西板屋の雷(いかづち)神社の手水鉢。この神社の裏手は下辻峠のイケサコにすんでいた大蛇(猿に変身していた)を埋めたといわれます。
西板屋から岩岳を望みます。静かな集落です。根尾川東谷の右岸にある林道を「市場」に向かって戻ります。
2020年02月11日 13:38撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 13:38
西板屋から岩岳を望みます。静かな集落です。根尾川東谷の右岸にある林道を「市場」に向かって戻ります。
「市場」の根尾小学校へ上がる所に「濃尾大震災横死記念碑」が地蔵堂の側に祀られています。
2020年02月11日 13:57撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 13:57
「市場」の根尾小学校へ上がる所に「濃尾大震災横死記念碑」が地蔵堂の側に祀られています。
天王の森に戻りました。まったく人に会わない静かな山旅でした。鹿はやはりよくいました。
2020年02月11日 14:00撮影 by  SC-02G, samsung
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2/11 14:00
天王の森に戻りました。まったく人に会わない静かな山旅でした。鹿はやはりよくいました。
撮影機器:

感想

根尾城址は数年前に天王の森(大領神社)から探訪したことがありましたが、搦め手(避難路)から下辻峠が近いので回ってみました。このコースは一般的でないのでヤブ山志向の人以外はオススメできません。1050mへの急な登りは小灌木と脛までの積雪で苦しかったですが、岩岳への稜線も相変わらずのヤブヤブ。しかし、一番厄介だったのは下山。落ち葉に乗った新雪は恐ろしいほど滑るのです。落ち葉の下の泥が濡れているからです。三度ほど滑り、肘で受け身。もっと雪が多ければよいのですが、こんな状況では岩岳は登りづらい山です。

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