将棊頭山（桂小場よりピストン）

2012年09月01日(土) [日帰り]

• GPS: 08:33
• 距離: 18.3km
• 登り: 1,686m
• 下り: 1,680m

コースタイム

桂小場 6:42−8:17 馬返し 8:24−9:29 六合目 9:42−10:33 分水嶺 10:43−11:03 西駒山荘 11:17−11:28 将棊頭山 11:33−11:43 遭難記念碑 11:52−12:09 西駒山荘 12:12−12:29 分水嶺 12:32−13:03 六合目 13:13−13:37 大樽小屋 −13:57 馬返し 13:59−15:10 桂小場

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場：桂小場駐車場約15台（簡易トイレあり）

コース状況／危険箇所等

ぶどうの泉手前、登山道一部崩壊。迂回路あり。
野田場の水場、涸れていた。

写真

【傾斜がきついなあ】
下の車へのドアパンには要注意だ。

【行ってくるよ】
今日の見送りはキツリフネだ。

【導水管に導かれ】
間違ってここを歩いていってしまったよ。

【今年のお初だね】
ヤマジノホトトギスロードだ。見つけるたびに屈むので、先が思いやられるなぁ。

【帰りに飲もう】
ちょっと早すぎだ。まだ喉乾いてないよ。

【ガスが出てきたよ】
涼しくていいけど、上は晴れているかなあ。

【かわいい実がふたつ】
赤くなる前のマイヅルソウの実かな。

【トイレは別棟】
下山時、ここに泊まるという単独男性に会った。

【ここでゆっくり】
ここは開放的で、薄暗い樹林帯の中のオアシスだ。

【おやつタイム】
おやつといっても、これしかないけど(^^;

【やっと稜線に】
木曽駒本峰は蒸気釜の中か？

【雲に負けるな】
だんだん広がってくれ。雲じゃなくて青空の方だよ。

【西駒山荘が見えた】
小屋の前のベンチで昼食にしよう。

【小屋の回りにいっぱい】
ウメバチソウとトリカブトが小屋の周辺にいっぱい

【色が濃いね】
小屋の前の砂礫地には点々とコマクサが咲いている。

【すじこのおにぎり】
コンビニで見つけたら全部買い占め（笑）今日は3個だった。

【ようやくリンドウ】
山頂近くの登山道脇でめっけ。気付かず通り過ぎるとこだったよ。

【宝剣が見えた！】
ガスの切れ間から宝剣がやっと姿を現した。これが見えなきゃね。

【将棊頭山のはず】
標柱が真っ白。山頂はここでいいんだよね。

【聖職の碑（いしぶみ）】
今日の終着点。新田次郎の山の本、貪るように読んだなあ。

【ちょっとズームアップ】
きれいな三角形は中岳か？宝剣、負けてるぞ。

【宝剣目指して走るぞ！】
トレラン三人組がスタート。今日のお宿は宝剣山荘とか。

【ここで見納め】
今日は日帰りだからここでUターンだ。

【カザグルマみたい】
クルクル回るチングルマダンス。

【戻ってきたよ】
西駒山荘に戻ってきたよ。誰もいないね。

【増えるといいね】
ロープの向こうの方にはコマクサが点々と。

【足が自然と前に】
緩やかな尾根上の贅沢な散歩道。

【高度が下がらない】
馬返しを過ぎるとカラマツ林。傾斜の緩い広い道だ。

【涸れてる】
野田場の水は涸れていた。雨が降ったはずなのに。

【注意して通ってね】
迂回路もあるけど、そちらも滑りやすいから注意してね。

【登山口で】
薄暗い林の中でひっそり出迎えてくれたのはフシグロセンノウ。

【今日もしっかり歩いたな】
標高差も距離もあったけど、歩きやすい道だった。

感想

whitewater

今年の8月15日に行った塩見岳日帰り山行は、この将棊頭山に登ったのが動機だった。
去年、この山に登った時、富士山と並んで見えた塩見岳が呼んでるように思えたからだ。
塩見岳山行当日は、天気が悪く、塩見岳の姿を見ることが出来なかった。
しかし、自分の足で登った塩見岳の感触は十分すぎる程の足応えがあった。

今回は、去年と同じように塩見が見られることを期待して、この山行を計画した。
しかし、今回は雲が多く、遠望がきかず、塩見岳を見ることは出来なかった。
今回の天気では、木曽駒、宝剣の主稜線が見えただけでも御の字だろう。

この山には、これからもまた登りたいと思っている。
その時は、去年と同じように、富士山と塩見岳を見ながら、のんびり昼寝でもできたらと思う。