秋田駒ケ岳 一日目

2012年09月01日(土) 〜 2012年09月02日(日)

• GPS: 05:12
• 距離: 9.0km
• 登り: 663m
• 下り: 658m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:51
• 合計: 5:05

11:20 駒ヶ岳八合目
12:02 12:03 焼森分岐
12:03 12:06 焼森
12:21 12:23 横岳
12:56 12:56 大焼砂
13:09 13:13 小岳・横岳分岐
13:22 13:22 かたがり泉水
13:35 13:35 駒池
14:14 14:14 男岳鞍部
14:34 15:13 秋田駒ヶ岳
15:28 15:28 阿弥陀池避難小屋
15:36 15:37 男岳鞍部
16:00 16:01 片倉岳
16:25 駒ヶ岳八合目

天候

快晴たまにガス

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

○往路：新幹線こまち13号　東京(6:56)〜田沢湖(9:56)
羽後交通バス　田沢湖駅前(10:05)〜駒ケ岳八合目(11:04)
○復路：羽後交通バス　駒ケ岳八合目(17:00)〜田沢湖畔(17:47)　

写真

9/2 16:38

田沢湖駅のお花情報掲示板。役に立ちます

八合目小屋

9/4 20:20

オクトリカブト。早速掲示板が役に立った。
世界最強レベルの毒性を持っている（ネットの受け売り）。怖わ

9/1 11:47

焼森への登り

9/4 20:23

乳頭山

9/1 11:57

明日歩く予定の乳頭山への縦走路が左手から伸びている

盛岡方面と頭を隠した岩手山

焼森

9/4 21:03

焼森からの眺望

阿弥陀池と避難小屋

9/4 20:24

コマクサが少しだけ残っていた

焼森を振り返る

大焼砂。7月に来た時はガスに巻かれて遭難するかと思った場所だ。同じ所とは思えない穏やかさ

9/4 20:27

ムーミン谷を望む

9/4 20:27

9/4 20:26

左右にコマクサが残っているが、さすがに元気がなかった

9/4 20:30

ウメバチソウ

9/4 20:31

ムーミン谷にやっと来ることができた。
チングルマの果穂がすごい数。来年は花の季節に来よう。

9/4 20:33

ハクサンシャジン

9/4 20:34

9/4 20:35

男岳

9/4 20:35

男岳の登りに取りかかった頃にガスが出始めた

追われるように登っていく

阿弥陀池に着くころは真っ白

男女岳山頂。到着した時は眺望ゼロ

突然ガスが消えて360度の眺望が広がった

阿弥陀池

田沢湖

森吉山

手前から笹森山、湯森山、笊森山、乳頭山、そして岩手山

相変わらずガスっている岩手山

盛岡方面から押し寄せるガス。かろうじて山頂をかすめていった。

乳頭山。
明日はあそこまで歩くのだ、晴れてくれ。

阿弥陀池への下り

陽が傾いて、阿弥陀池が美しい

八合目への帰り道

片倉岳からの眺望

八合目小屋が見える

9/3 21:22

目前で出発していった16:25のバス。
取り残されて17:00の最終バスに一人で乗ることになった

田沢湖畔にて

よい一日でした

撮影機器：

OLYMPUS PEN Lite E-PL3 オリンパス

OLYMPUS Tough TG-620 オリンパス

感想

hk10

ガスに巻かれて遭難するかと思った前回の山行（7月末）から約ひと月、秋田駒ケ岳を再訪した。
田沢湖駅を出発したバスの車窓から、秋田駒ケ岳が山頂まですっきりと見えている。
全容を見たのは今日が初めてで、こんな美しい山なのかと見とれてしまった。

八合目に到着すると見事な景色が広がっている。
今日こそムーミン谷に行くぞと出発した。

焼森と大焼砂には、元気はないもののコマクサが咲いていた。
ムーミン谷へ。花は終盤だが、まだまだ見ごたえがあった。

ムーミン谷を抜け男岳へ登り始めた頃にガスが押し寄せてきた。
またかよと思いながら登りきり、阿弥陀池に着いた頃は真っ白。

前回と一緒かとためいきをつきながら、チングルマが残っていないかなと男女岳を登る（さすがに無かった）。
何も見えない山頂で休憩していると、強風とともに忽然とガスが消えて360度の視界が広がった。
天気の神様が哀れに思って恵んでくれたのか？このツンデレぶりが秋田駒ケ岳の魅力なのかも。

そこから下山までは天候が安定し、快適な山歩きを楽しんだ。

帰り道には他の登山者が見当たらない。
八合目避難小屋に着いたのは16時30分。
避難小屋は空っぽ。売店も閉店済みで誰もいない。

17時の最終バス出発まで遂に誰も下山して来なかった。
一人バスに乗ると陽気なドライバーさんが運転しながら山をいろいろ教えてくれ、
岩木山や月山まで見えていることを知った。
「岩木山が見えると雨になるんだよね〜」と。それは勘弁してくれ。

田沢湖畔で下車すると丁度見事な夕焼けに間に合った。
今夜の宿、歩いて数分の「田沢湖ロッジ」へ向かう。

○主な費用
新幹線　東京〜田沢湖 14,540円
羽後交通バス　田沢湖駅前〜駒ケ岳八合目 1,000円
　　　　　　　駒ケ岳八合目〜田沢湖畔　910円　

コメント

ukipon

:-)
景色が良くて気持ち良さそうな山行ですね。

なにより、写真がどれも綺麗で素晴らしいです。
普段から見慣れているヤマレコでも、hk10さんの写真にはおもわず目が釘付けになりました。

hk10

ukiponさん！
コメントありがとうございます。

写真の出来については、うーむ。
白とびとピンボケだけ気をつけて後はカメラにお任せなんです。。。
なので、オリンパスさんにお礼言わなくちゃいけませんね。
ちなみに、ボツ写真のほうがはるかに多い事は白状しちゃいます。

秋田駒は素晴らしいですね。はまってしまいました。
紅葉がまた素晴らしいらしく、来月も行こうかと企んでいます。

ukiponさんの岩手山の記事を拝見いたしました。
岩手山は来年登る予定ですので、今後熟読させて頂きます！
（盛岡から直行バスが出ないものですかねぇ）

ukipon

:-D
私は生まれも育ちも岩手なのですが、本当に山に恵まれた環境だなぁとつくづく思います。

秋田駒の眺めも本当に綺麗ですよね。天気が非常に変わりやすい場所ではありますが、こんなすばらしい景色を見ることができてうらやましいです。

わたしも秋田駒には来月一年ぶりに登る予定をしてるので、今度は紅葉を楽しめるといいなぁ。


それとオリンパスのレンズってこんなにコントラストがはっきりした描写をするんですね。
特にの青さが綺麗です。