三本槍岳 (那須)


- GPS
- 06:13
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 902m
- 下り
- 897m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 6:09
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
マフラー
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
日焼け止め
時計
サングラス
タオル
カメラ
ポール
ヘルメット
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感想
リハビリ登山第五弾、本日は昨年清水平で撤退した那須三本槍岳へリベンジをしに行ってきましたが前日の予報では2000mの風速は12〜17mとかなりヤバそう。前日大丸駐車場に12:00に着き5:00に目覚ましかけて寝ましたが風がかなり吹いていて一晩中車が揺れ4時ごろには少し雨も降ったみたいです。準備して6:00に出ようと思いましたが微妙にぽつぽつ降ってるので結局7:00スタート、前回は4月だったので一番上の駐車場まで行けたのですが3月いっぱいは通行止めらしく大丸からの起点となりました。朝一の登山道は最近暖かいためか前日の緩んだ雪が固まってクラスト状態で滑り止め無しだとなかなか進めませんがこういう日に限ってチェーンスパイク忘れました。登山口のある県駐車場で12本着けてまずは峰の茶屋の避難小屋を目指し登り風の様子をみてみます。雪はほとんどなく避難小屋から剣が峰のトラバースまではかなりの風でビビりながら行きましたが剣が峰の陰ではほぼ無風で雪もしっかりついていて安心してトラバースできました。トラバース後朝日岳への稜線に出るとまたまたすごい強風(多分15m以上)で稜線の中ほどは強風の為か雪が全くないところもありました。朝日岳への分岐までは日陰の鎖場でトラバースするところでは一部かち割氷状態でかなり気を使って通過しました。朝日の肩に出ましたがここでもあまり雪はなく赤い岩がかなりみられました。ここを左に折れ熊見曽根方面へ風がかなり強く顔が痛くなりました。1900m峰山頂に来た時ガスで一瞬真っ白になり焦りましたが30秒ぐらいで抜けてくれたのでその後順調に清水平へと降りて行けました。前回はこの下りでも踏み抜き多発で膝まで沈んだのですが本日はかなりしまった雪面でたまに踏み抜きはあったものの無事清水平を抜け三本槍下までアイゼンのみで行け最後の登りもアイゼンで登頂可能でしたがせっかくスノーシューを持ってきたので履き替えた後急斜面を直登してみました。結果は全然沈まずスイスイ登れあっという間に山頂へ行けスノーシューの性能を体感でき前回阿弥陀岳で使用したときは根雪がない新雪の急登では使い物にならなかったのでスノーシューの使用条件を確認することができました。三本槍山頂では山頂標の文字は吹き付けた雪によって全く読めませんでしたが遠くの山々が綺麗に見えて最高!
帰りは熊見曽根でスノーシューからアイゼンに履き替え下山しました。朝日岳ピストンの人が数名三本槍方面にはほかの場所からも来れるらしく7名程度だったと思います。避難小屋から下は昼近くになるとかなり雪が緩みアイゼン外して下山しても良かったかもしれません。やはりまだまだ膝の痛みがあり仕上がりは6割程度で朝日も茶臼もバスして下山しました。厳寒期とは思えぬ積雪の少なさに剣ヶ峰も簡単には登れそうにありませんでした。
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