【木曽】 岩倉川樽ヶ沢と本流
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
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写真
感想
今週も、沢歩き。今週は、岐阜県南木曽町の岩倉川樽が沢を登り本流を下る。メンバーは、前回の4名と関西の2名。中津川IC出口に朝8時前に集合し、国道19号線を北上。柿其渓谷への道に曲がり、さらに岩倉林道のゲート前に。すでに車が2台停まっていた。うち1台は準備されていた。
我々もすぐに、ワイワイガヤガヤ好きなこと言いながら準備し出発。Vの字に大きく曲がる林道を進む。天気は微妙。最初の橋のところが樽ヶ沢。入渓。花崗岩のきれいな沢が続く。エメラルドグリーンの釜と滝の連続。水量も丁度感じがいい。
傾斜もあって、出てくる滝は大迫力の連続。リーダーがザイルを引っ張り、確保を取りながら登っていく。我々はそのおかげで登ることができる。ザイル無しではちょっと怖い。滑ったら終わり。
滝のすぐ横を巻ける滝。完全に左岸に大きくまく滝。大きな一枚岩のナメ滝。エメラルドグリーンの釜。水流が作った花崗岩の曲線がとてもきれい。晴れていたら最高だろうが、残念ながら曇り気味。ときどき青空が見える程度。寒くはないが水につかると冷たい。
滝下の岩のトンネルをくぐる。私の沢用ボロカメラではうまく写らないが、蛍光白に輝くきれいな滝があった。両岸の岩に踏ん張って小滝を登ったところで、樽ヶ沢の遡行終了。食事休憩。
130mほど上に見える林道に向かってガレ沢を登る。結構しんどい。左岸尾根に上がった方が楽らしいが笹ヤブだらけで上がる場所がよく分からない。ときどきラクを叫びながらなんとか林道に上がる。
上がってすぐに林道のカーブミラーのところでヤブ斜面を下る。最初は踏み跡があるがコル状になったところから完全にヤブ斜面を落ちていく。すぐにガレ谷筋になり、しばらくで本流に出る。
降りたところは、迫力のある滝と、エメラルドグリーンのプールと大きな一枚岩。他のメンバーは懸垂下降を練習する。私は疲れたので見学。
時間も押してきたのでどんどんジャバジャバ下る。と、雨が降ってきた。大きな滝は懸垂で降ろしてもらい、堰堤は左岸を降り、最初の橋を越えたところで林道に上がり、本日の遡行終了。
雨の中、ワイワイ着替えをし、帰る。花崗岩のとてもきれいな迫力のある沢でした。
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