馬頭刈尾根〜大岳山〜サルギ尾根

2012年09月05日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,380m
• 下り: 1,267m

コースタイム

「軍道」バス停8:35ー9:50高明山10:00ー10:20馬頭刈山10:35ー10:55鶴脚山ー12:10富士見台12:25ー13:15大岳山頂13:30ー14:00芥場峠ー14:35高岩山ー15:35「大岳鍾乳洞」バス停

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】JR武蔵五日市駅より西東京バス　「上養沢」行き「軍道」バス停下車
【復路】同路線　武蔵五日市駅行きバス　「大岳鍾乳洞」バス停乗車の予定でしたが乗り遅れ（このパターン定着しつつあります…）

コース状況／危険箇所等

【馬頭刈尾根】危険箇所特になし。強いていえばつづら岩付近、岩場っぽい箇所あり。小さなアップダウンが続くので体力案外使うかも。
【大岳山南面】「落石のため通行注意」の看板ありました。通行止めではありませんが、落石の跡があり。上に気をつけて通行。
【サルギ尾根】上高岩山までは踏み跡明瞭。展望台から先、やや薄くなります。自分の持っている昭文社の山地図（2010年度版）では破線扱いですが…。破線にしては分かりやすく、実線にしては心もとないような印象でした。迷いそうなところには道標あります。常に「養沢神社」方面に向かって進みます。下部1/3くらいは植林の中をジグザグに下りるので、気分的にめげました…。

写真

9/7 22:46

出だしはちょっとした沢からスタートです。
涼しげな空気が迎えてくれました。

9/7 22:47

馬頭刈尾根その1。樹々の向こうに開けた空間がありそうな…、こういう登りは大好き。低山といえどもなかなか見せ場がありますなー。

9/5 10:35

馬頭刈尾根その2。木漏れ日の道。こういうのも好き。光と緑のマジックです。ゆっくりのんびり歩きたいところ。ちょっとのアップダウンも楽しい尾根です

9/5 12:48

馬頭刈尾根その3。さわさわ〜と笹の原。きれいな音をたててました。この後は大岳に続く道に出て馬頭刈尾根はおしまい。もっとゆっくり歩けば良かった！

9/5 12:20

富士見台から大岳山がちょこんと頭を見せてくれてました。

撮影機器：

iPhone 4S Apple

感想

ikuzou

以前から気になっていた馬頭刈尾根を歩きに行きました。
杉林あり、雑木林あり、ちょっとした岩場あり…とクルクル表情の変わる尾根道です。何が良いかって、どうにも説明できないんですけど…。大岳山に登るためだけにはもったいないかも。こういう道はゆっくり時間をかけて歩きたいなあと思いました。同じ北秋川の北面、湯久保尾根も好きな道ですが、また好きな道が一本増えました。落ち葉の頃にまた歩きに来たいと思います。
下りには大岳から直に養沢におりるサルギ尾根を下りました。出だしは歩きやすい道なんですが、展望台のあたりから踏み跡が薄くなってきます。通る人も少ないせいか背の低い木が整理されていなくて、樹々を縫うように踏み跡がある。小さなこぶこぶを乗り越え乗り越え…。「この道大丈夫？」とやや不安。地形図を確認しながら歩いてるんですが、最近自分の判断が怪しいと分かってきているので（笑）見晴らしがきかないのも気分的に不安になるのかもしれないです。でも本来の「山道」ってこんなものかもしれないなあ。

奥多摩って「山頂」よりも、そこにいたる尾根や、山と山を繋ぐ尾根が魅力なのかも。
このエリア、やっぱり侮れません。