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記録ID: 222301
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ハイキング
京都・北摂

京都側、醍醐山から笠取を抜け岩間山そして滋賀県側南郷へ

2012年09月04日(火) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 滋賀県 京都府
 - 拍手
GPS
07:00
距離
17.9km
登り
986m
下り
911m

コースタイム

9:30 醍醐駅-11:00 醍醐山山頂-12:00 奥の院-14:00 西笠取-15:30 岩間山-17:00 南郷温泉-17:30 石山駅
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き=最寄り駅 京阪醍醐 帰り=南郷から京阪バス 石山駅まで
コース状況/
危険箇所等
醍醐山までは難なくいけます。途中山頂へ行く道が細い方になり、大きい道を行ってしまうとそのまま横峰峠まで出てしまいます。山頂に行く用事がなければこのままゴルフ場ではなく笠取方面(右)へ降りていってください。車道なんですがほとんど道はくるますらあまり通りませんが、山道より固すぎて足は疲れやすいと思います。途中、西笠取は盆地の中にあるのどかな町です、その先東笠取へ向かう道は一回降りきったのにまた山道を登っていくことになります。この辺りからかなりきつくなります。東笠取を登りきると岩間山へ向かう看板が出始めます。一度醍醐山へ登って下ったものとしては、再び岩間山へ登るのはかなりの地獄ですが、その疲れたぶん頂上では充実感が待っております。
京阪の醍醐駅下車です
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京阪の醍醐駅下車です
醍醐寺方面へ
バスに乗らず住宅地を通って山のほうへ
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バスに乗らず住宅地を通って山のほうへ
醍醐寺入り口
お金を払わずとも、横道から入山できます
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お金を払わずとも、横道から入山できます
親切に道標があります
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親切に道標があります
頂上です
ありがたい説明です
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ありがたい説明です
醍醐山からの見晴らしです
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醍醐山からの見晴らしです
ここからがくせもの。笠取方面へいくと地獄をみます(素人は)
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ここからがくせもの。笠取方面へいくと地獄をみます(素人は)
頂上のお寺
笠取り方面へ降りたばかりに江戸時代の石の道標。奥の院以外読めません。
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笠取り方面へ降りたばかりに江戸時代の石の道標。奥の院以外読めません。
奥の院を進むとまた道標。まったく読めません。もはや迷子同然です。
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奥の院を進むとまた道標。まったく読めません。もはや迷子同然です。
奥の院という行場につきました。かなり険しい山道をここへたどり着きますが、地図にも載っておらずここからどこかへ抜ける道はなし。行き止まり。寒い空気がどこからともなく流れてきてある意味パワースポットでした。
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奥の院という行場につきました。かなり険しい山道をここへたどり着きますが、地図にも載っておらずここからどこかへ抜ける道はなし。行き止まり。寒い空気がどこからともなく流れてきてある意味パワースポットでした。
横峰峠へ引き返してから車道を1時間あまりで西笠取へ。盆地に囲まれたのびのびした雰囲気の集落です。
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横峰峠へ引き返してから車道を1時間あまりで西笠取へ。盆地に囲まれたのびのびした雰囲気の集落です。
登ってきた醍醐山です
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登ってきた醍醐山です
こちらは今から向かう山です
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こちらは今から向かう山です
東笠取までくるとこういった看板があり、岩間寺のコースは2つです。
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東笠取までくるとこういった看板があり、岩間寺のコースは2つです。
私は30分のコースでのぼりはじめました。
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私は30分のコースでのぼりはじめました。
頂上はお寺があり充実しています。
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頂上はお寺があり充実しています。
この近代的な建物の中にありがたい缶ジュース販売機が3つあります。休憩もできます。
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この近代的な建物の中にありがたい缶ジュース販売機が3つあります。休憩もできます。
岩間山を下山し、南郷から振り返って岩間山を見ました。
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岩間山を下山し、南郷から振り返って岩間山を見ました。
南郷の湖畔を歩きます。
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南郷の湖畔を歩きます。
南郷温泉です。良いお湯でした。700円です。
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南郷温泉です。良いお湯でした。700円です。
帰りは石場駅で降りてパルコの近江ちゃんぽんを頂きました。美味しかったです。
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帰りは石場駅で降りてパルコの近江ちゃんぽんを頂きました。美味しかったです。

感想

 最近、登山が面白くなってきたので調子に乗って
また登りに行って来た。

 今回は、、京都側の醍醐から、醍醐山を登り
そのあと笠取をぬけて岩間山に登り最後は南郷温泉まで
歩くというプランを自分で立ててみた。

 山の高さはそれほどでもないので結構楽勝だろうと読んだ。

 まず9時にスーパーで惣菜と野菜を買って自宅に戻り
炊いた玄米と惣菜を弁当箱に入れ出発。

 


まず、京阪出町柳から三条まで行きそこで乗り換え
六地蔵方面へ。そして醍醐駅で降りる。人はまばら。



醍醐寺方面の案内が。ここはベッドタウン化されておりマンション群が多い。



駅を出てすぐ参道があるわけではなく、ごちゃごちゃしたショッピングセンターや
マンションの左側に山へと向かう道がありとりあえずコンクリートの道を進む。
すると、今度は住宅地に入るが山は目の前に見えるのでその方向で正解。
醍醐寺への案内はほとんどかけられていないので心配でしょうが自分を信じて行くべし。



歩いて十分くらいで醍醐寺へ着く。参道がありとりあえず中へ。
ここで醍醐山へ入山するのに600円とられるらしいが(入り口で)私は
受付の方へ「山へ登りたいだけですが」と言うと「誤心はないですね?」と聞き返された。
「は?」と言うと「どうぞ、右側から山道があります」と言われた。



こんな感じで横を抜けていく。少し行くと山道へ突入
けっこう沢山の人が上り下りをしているので、きっと地元民にとって
いい運動になっているのだろう。比叡山より断然人が多く
平日なのに10人くらいとすれ違った。走って山を下りるところも見かけたので
大阪の金剛山に似たタイプの山なのだろう。

道はいたって整理されており、傾斜はやや急だが40分も登れば山頂に近づいてくる。
 ここで最終の山頂のお寺に登るところが急に狭い山道になっており、
私は間違えて、同じ広さの山道を信じて登らずに左に折れていったら
横峰峠まで出てしまった。横峰峠は山頂に登ったあとに行く予定だったが
ここから山頂のお寺へ抜ける狭い山道があるのだが立ち入り禁止とされている。
山火事がどうこう書いてあったが、きっと入山料とかの関係で横から入ってほしくない
のが本音なのだろう。気にせず進むと山頂へ到着。



五大堂があります。



京都方面への見晴らしは良かったです。






山頂では、先ほどの横峰峠か山頂の看板しか頼りはないので
ここで、まさかのミスをしてしまう。
笠取に行きたかったので、そのままそっち方面へ下ってしまったのだ。
この時点で11時だったけど結局、12時近く1時間もこの辺りをさまよう事となる。
けっこう急な山道だったので足に疲労が重なった。



まず、地図には何も表記がなく江戸時代に建てられたような石の道標が立っている。
まず読めない。とりあえず奥の院という方向へ。



またしても石の道標。どんどんさまよい続ける。



とうとう奥の院へ到着。
地図にも載っていない洞穴でした。お地蔵さんが祭られていて中から
びっくりするくらい冷たい風が外へ吹いてきてここで昼ご飯を食べることにした。
きっと修行の場だったと推測されるがいかんせん、ここからどこかへ道が
抜けていると言うわけではなく行き止まり。またしても急な山道を引き返すことになる。

結局1時間のロスのあと横峰峠まで戻り、最初に描いていたコース
笠取の方を車道に沿って歩いていく。

この道がどうなっていくか推測できなかったが、この車道もゴルフ場へ行く車と
郵便局以外、数台しか遭遇しなかったのであまり使われていないので安全。

西笠取へは1時間半くらいで到着するが、基本どんどんどんどん麓へ下りていく
ことになるのでせっかく登ったのに少しもったいない感じはする。



西笠取は盆地で山に囲まれていてすごくのどかだった。小川で足を浸けさせて貰い
復活した。貸し農園の看板も見えた。



笠取から登って下った醍醐山をかえりみる。

西笠取を下りきると、東笠取方面への看板が出てくる。つまり岩間山へ登るなら
こっちにいかないといけないのだが、また再び登りの道となるため
疲労の度合いが増してくる。



目の前の山を見上げる。



ようやく30分ほど登ったら東笠取の集落に到着しそこで岩間山への道標を
多く目にするようになる。奥宮神社経由40分 すこし先から直で岩間山30分と書いてあるが
もう10分も疲れることを増やしたくないので30分コースを選ぶ。



30分コースの看板が見える。そのまま畑の横道を進むろ岩盤の上に道があるような
山道がずっと続く。けっこう急傾斜であったが、登山者には誰も会わなかった。
きっと滋賀県側の登山者のほうが多いんだろう。



30分以上かかったと思ったのだが、死にかけ寸前でようやく山頂へ到着。
醍醐山の山頂より整理されていて充実していた。



岩間寺では、近代的な建物があり中に自販機が3つ休憩室になっていて
助かった。

 この時点で3時半であった。ちょうど車道を南郷方面へ下りていこうとすると
初老の方と道筋が一緒になり、しゃべりながら楽しく下りることとあいなった。

 この方は、南郷の地元の方でよくこの山に登るとの事。その他龍馬が歩いた道も
全国へ行き、昨日も琵琶湖へもウォーキングへでかけたかなりタフなお方だった。

 なんやかんやで話しているとすぐに到着するものであっという間に麓まで下りてきた。
この下り道は迷うことはまずない。



南郷の町から登って下りて来た岩間山を見遣る。

 初老の方に南郷温泉への道順を聞いてお別れした。
一期一会とは不思議なものだ。まさに旅の醍醐味。



南郷は琵琶湖の南の端の湖畔といった趣で、そのまま湖畔づたいを歩く。
30分ほどで南郷温泉へ到着。



南郷温泉へ着いたのが5時。日帰り入浴700円で入浴させてもらえた。
ほとんど貸切り状態の良いお風呂で、汗でびっしょりの服も着替え蘇った。

南郷温泉を出て、今度はバス停で京阪バスを経由して石山駅まで。
やく20分ほど、220円だった。

石山から京阪で石場まで向かい、そこで夜飯に予定していた近江ちゃんぽんを頂いた。



非常に美味しかった。

帰宅のとについたのが6時半。
かなり疲れた旅ではあったのだが、その土地の空気、自然に触れ
くわえて、その土地の環境や暮らしぶりを見れて本当に充実していた。

また来週どこかに登りに行きます(笑)

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