雨乞岳〜曽我丘陵と丹沢を分水界で繋ぐ

2020年02月15日(土) [日帰り]

• GPS: 09:46
• 距離: 28.8km
• 登り: 1,362m
• 下り: 1,087m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:44
• 休憩: 1:03
• 合計: 9:47

6:20 国府津駅
6:26 6:49 国府津海岸
7:00 7:03 菅原神社
8:05 8:06 高山
8:19 8:19 一本松
8:28 8:28 六本松峠
9:01 9:05 不動山
9:22 9:22 浅間山
9:55 9:55 いこいの村あしがら
10:59 11:07 篠窪峠
11:49 11:49 渋沢西端里山
12:17 12:19 頭高山
13:12 13:12 沼代
13:23 13:28 波多川の地蔵堂
14:24 14:24 西山林道ゲート
14:50 15:05 雨乞岳
15:23 15:24 大倉高原山の家
15:30 15:31 雑事場ノ平
15:44 15:44 観音茶屋
16:07 大倉バス停

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

雨乞岳はバリエーションルートです。一部経路に不明瞭なところがありますが、境界杭がよい目印になりました。

写真

2/15 6:18

夜明け前の国府津駅にやって来ました。ちょうど日の出時刻なので海岸に向かいます。

2/15 6:34

国府津海岸で迎えた日の出です。心洗われます。

2/15 6:41

太陽の道が出来た！

2/15 6:59

知る人ぞ知る湘南クッキーで今日のおやつを購入します。

2/15 7:01

菅原神社で今日の安全を祈願します。

2/15 7:06

登り始めると早速富士山がお出迎え〜残念ながらちょっと霞んでます。

2/15 7:47

地表近くにはうっすらと霧が出ています。

2/15 8:05

高山の三角点は畑の中にあるのでそっとチェックしました。

2/15 8:10

梅の花と富士山

2/15 8:10

この暖かさで開花が進んでいるようです。

2/15 8:14

先週全く咲いていなかった枝垂れ梅もご覧のとおり

2/15 8:35

曽我山から先ほど越えた高山を振り返ります。

2/15 8:37

曽我山付近はこれからといった感じです。場所によって咲き方にバラツキがあります。

2/15 9:01

不動山の山頂もしっかり踏んでおきます。

2/15 9:23

浅間山の無線局を通過〜

2/15 9:29

浅間山を越えると丹沢方面の展望が開けます。

2/15 9:38

この辺りの景色は結構好き

2/15 9:48

相変わらず富士山はスッキリと見えない

2/15 9:51

いこいの村あしがらの梅はこれからですね。

2/15 9:59

車道脇に植えられた河津桜は三分咲きといったところでしょうか。

2/15 10:20

目標にしていた229.0mの三角点に立ち寄ったのですが、見つけることが出来ませんでした。

2/15 10:55

篠窪の風景は何度見ても飽きません。

2/15 10:58

富士見塚に到着〜

2/15 10:59

かながわの古道50選に選ばれているだけあって雰囲気ありますねぇ

2/15 10:59

見晴休憩所からの富士山

2/15 11:07

箱根の眺めがいい。でも天気がな〜

2/15 11:12

途中にある301mの三角点をしっかりチェック！

2/15 11:15

次の目的地である頭高山に向かいます。

2/15 11:20

河津桜が満開だ〜

2/15 11:51

渋沢丘陵からの道と合流しました。

2/15 12:11

大山は相変わらず尖がってます。

2/15 12:16

頭高山に到着〜

2/15 12:18

頭高山からこれから向かう雨乞岳と塔ノ岳が見えました。

2/15 12:20

頭高山の三角点もしっかりチェックです。

2/15 12:36

なるべく分水界を歩きたいので巡視路を使わせて頂きました。

2/15 13:12

ここで国道246号を渡ります。

2/15 13:23

休める場所が見つからなかったのでここの軒先を拝借して一休み

2/15 13:49

ここから旧道？に入ります。

2/15 13:54

新東名の工事で迂回です。

2/15 13:59

復帰して続きを歩きます。

2/15 14:02

前回歩いた時に出会った老木ですが、よく見ると枯れている？ようです。それにしても昨年の台風によく耐えましたね。

2/15 14:11

雨乞岳が目の前に迫ってきました。

2/15 14:23

西山林道のゲートに着きました。

2/15 14:24

ここから雨乞岳に取り付きます。

2/15 14:25

取り付くとすぐに山神様がいらっしゃいました。

2/15 14:27

最近測量でもされたのでしょうか？テープがいっぱいです。

2/15 14:35

展望のない植林の中を黙々と登って行きます。境界杭が良い目印になります。

2/15 14:49

雨乞岳に到着しました〜誰もいない静かな山頂です。

2/15 14:58

おやつの湘南クッキーをここでいただきます。

2/15 15:09

大倉バス停から見える鉄塔がこれなのね。

2/15 15:13

一般登山道に出ました！雨乞岳方向は針金で通せんぼしてありました。

2/15 15:22

途中で見かけたツバキ

2/15 15:22

大倉高原山の家はすっかり廃墟といった感じです。

2/15 15:24

大観望から今日の道程を振り返ります。よく歩いたなぁ。

2/15 15:25

今まで何度か通りましたが、全然気が付きませんでした。

2/15 15:25

丹沢ーの大杉になれるといいね。

2/15 15:26

テント場には誰もいないです。

2/15 15:26

一応使ってもいいみたいですね。

2/15 15:30

雑事場に到着しました〜これで海からの赤線が繋がりました。もったいないのですが、大倉に下ります。

2/15 15:44

観音茶屋でコーヒーとプリンを頂くつもりだったのに…お休みでした。

2/15 16:05

大倉に到着してゴールです。お疲れ様でした。時間が余ったので公園を散策します。

2/15 16:09

バス停前の菜の花と風の吊り橋

2/15 16:32

公園に植えられているミツマタが咲き始めてました。

2/15 16:53

最近は花撮りが結構楽しい

撮影機器：

COOLPIX P7800 ニコン

感想

tralog

奥野幸道著「丹沢今昔」に紹介されている雨乞岳がずっと気になっていました。雨乞岳は大倉尾根の末端にあり、四十八瀬川（酒匂川水系）と水無川（金目川水系）の分水嶺になっています。曽我丘陵と丹沢が赤線（分水界）で繋がっていなかったので海岸から歩き始めて繋いでみることにしました。

国府津海岸で御来光を拝んでからスタートします。気温は2月とは思えない暖かさです。
曽我丘陵の梅は先週来た時よりさらに開花が進んでいましたが、場所場所で咲き具合にバラツキがありました。

篠窪の里山風景はいつ来てもいいですね。お勧めです。

頭高山から先は住宅地の中を歩くので分水界と思われるところを適当に歩きました。西山林道のゲート（雨乞岳の取り付き）までは淡々とした車道歩きになります。

雨乞岳の取り付きから山頂までは最近測量が行われたようでたくさんのテープがありました。　経路は一部不明瞭なところもありましたが、杭が打たれていましたので迷うことなく山頂に辿り着けました。

山頂から雑事場ノ平まで歩いて赤線繋ぎが完成です。気力体力共にまだ残っていたので塔ノ岳まで行こうかなとちょっと思いましたが、さすがに2月の夜間行動はリスクが高いので諦めました。その代わりに観音茶屋でコーヒーとプリンを頂くつもりだったのですがお休みでした…ガックシ

赤線が海岸から丹沢まで繋がったので満足です。
陽が長くなったら塔ノ岳までチャレンジしてみようかな？