またまた裏磐梯 今季久々のグッドスノーコンディション


- GPS
- 05:09
- 距離
- 7.0km
- 登り
- 316m
- 下り
- 480m
コースタイム
- 山行
- 4:50
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 5:09
ゴールはリフト乗車後の駐車場。
天候 | 降雪〜曇り〜晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
裏磐梯スキー場よりゲレンデリフト乗車。 登山届はスキー場場外での活動の為、ネット上での登山届提出(スキー場では登山届を受け付けていません)リフト券上り2枚下り2枚で1500円。 到着が遅かったので、文明の利器を使用させて頂きました(笑) |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所等は有りません。 但し、今回のルートは一部夏道も無いルートですので、感覚と地図読みが必要なルートが一部有ります。 スキー場リフトトップより、磐梯山の北側へ(イエローフォール)方面へ行かれる方が多く、中の湯方面、猫魔ヶ岳方面へ行かれる方は殆ど居ない様で、分岐点となる銅沼への夏道ルートは時間が早いとトレースは有りません。 雪が少ないため、一部藪や小木が倒れ込み、ルートが明瞭では無いので、夏道を辿る場合はGPS等のナビゲーションが必要かも。 旧中の湯は地形的に窪地に存在し、噴泉箇所が雪面から露出しておりました。 一見すると、気持ちよさそうな雪面が広がり、日当たりも良い好休憩地の様相ですが、火山性のガスが滞留している可能性も有り、立ち入りは危険の様に感じました。 |
その他周辺情報 | 2月11日〜12日の平日が絡む行程での裏磐梯の旅でしたので、下山後はよく利用する秋元湖近くの『ぐるもて』さんで宿泊。 最近は人気が出たようで、なかなか予約出来ませんが、ノンビリ過ごせる良いロッジです。 |
写真
今日は裏磐梯スキー場さんからのスタート。
何組かのパーティが準備や、リフトの受付されてました。
皆さん何処へ?
磐梯山への登山か、イエローフォールかな?
私達は猫魔ヶ岳へ目標設定しましたが、ちょい時間が遅いので、行けるところまで。
お米を始めとした農産物が心配になりますね。
雪国で暮らす事は冬の厳しさと共生する事ですが、普段の生活は楽なのでしょうが、雪に携わるお仕事が成り立たないのは、色んな面で大変ですね。
実はこのトレース、私達の向かう方向へと途中から出合うトレース。
随分とお世話になりました。
当然、地図も併用しての事ですが、行きのトレースは心強い物が有りますよね。
何方かは存じ上げませんが、ありがとうございました。
今季の雪山歩きは、湿雪で悩まされたり、硬い雪面に悩まされたりとスノーシューでモフッと歩ける事が少ない事が多かったのですが、久々に軽い足取りを体感できた。
消耗度が全然違うんですよね。
スキーリフトの時間を気にしなければ行けるんでしょうが、今日は最初から悪天を想定していたので、此処らで目的地を変更。
スキートレースはどうやら、丸山を目指すトレースの様なので、ご相伴に預かる事にしました。
下山後の宿で知りましたが、西吾妻山では10日〜11日に遭難が有ったそうですね。
この日(2月11日)のこの時間に此処から見える限りでも、強い北西の風で、そこそこな荒れ様に見えました。
結果的には大事に至らなかった様で何より。
装備
MYアイテム |
![]() 重量:-kg
![]() ![]() |
---|---|
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
スノーシュー
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
|
備考 | もう少し早めの現地到着が有れば目的地まで行けたと思うと、早めの出発が必要だったかな。 でも、雪のコンディションがとても良く(フカフカ過ぎず、硬過ぎずで、スノーシューで歩くには今季最高の雪質でした)天候も回復傾向で終わって見ればとても静かで良いスノーハイキングが楽しめました。 今度はもう少し出発を早くするぞ!!(笑) |
感想
今季は暖冬の影響でスノーシューで雪山を歩くにはコンディションが良くない山が多く、雪がそれなりに有っても重く湿った雪や、雨に叩かれて氷化した雪面に出会う山が多く少しだけフラストレーションが溜まっていました。
そんな時に裏磐梯へ行ってみようと話が出て。
裏磐梯何処にする?
そう、ここ数年冬が始まると裏磐梯にお邪魔することが多く、中でも雄国はダントツ。
吾妻連峰の中吾妻山辺りを冬の縦走もやってみたいのだけれど、行程やコンディションや自身のスキルを考えると、今の時期では少々大き過ぎる山。
積雪期に登られる喜多方の稜線の高曽根山も、先日偵察を兼ねてブナの巨木を見に訪れた際に、雪の少なさ故に藪が多く意外に時間が掛かった事を考えると、今季は難しそう。。。
では、巷は飛び石連休か4連休だけど、仕事の都合を付けて、好天が予想される12日に久々の西吾妻山へモンスターを見に行こうと相成りまして、移動日の11日は裏磐梯に現地入りして、お天気を見て歩く山を決めようと夜の東北道を走りました。
ザックリと候補は、箕輪山、桧原湖湖畔北西の裏磐梯野鳥の森探勝路、裏磐梯スキー場から猫魔ヶ岳、どうにもダメなら中瀬沼辺りを散策と言う事にしていました。
中でも、先日雄国沼の周回ルートを歩いた際に、訪れた猫石周辺の雰囲気がとても素敵で、ブナ林を中心とした森が霧氷に輝く姿を見てから、いつか猫魔ヶ岳から霧氷した森を俯瞰できたら良いなと言う思いが有り、その事をKaorinさんに話すと、彼女も乗り気でした。
現地の天気は高曇りで、気温も低過ぎず風も強過ぎずな感じ。
それでは、と言う事で、裏磐梯スキー場さんから入山する事に。
けれど、少々時間が遅い感じです。
リフト乗車で時間を稼いでも、戻りは結構遅くなりそう。
スキー場に到着した時点で風も強めに吹き始め、雪も混じり視界は悪いとは言えなくもないが、良い状況では無く、折返しを考慮する時間を12時と決めノンビリスノーシューハイクを目的に切り替えいざ出発。
折角スキー場のお世話になるのですから、往復リフト料金を払い文明の利器でアプローチです。
此処のスキー場は、駐車場の整理をされてるお父様から、リフト乗り場のお兄様方までが登山者にとてもフレンドリー。
出だしの少々悪い天候も、翌日の好天予報を前倒ししてくれた様なお天気の回復で、素晴らしい雪景色に恵まれました。
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