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Yamareco

記録ID: 2226268
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ハイキング
六甲・摩耶・有馬

摩耶東谷南尾根〜旧摩耶ホテル〜箕岡東尾根〜箕岡山麓道〜上野道

2020年02月19日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.9km
登り
562m
下り
616m

コースタイム

日帰り
山行
3:56
休憩
1:19
合計
5:15
8:45
11
阪急六甲駅
8:56
8:56
14
護国神社前
9:10
9:11
4
杣谷道 登山口
9:15
9:16
4
杣谷堰堤
9:20
9:20
2
摩耶東谷 分岐
9:22
9:23
3
妙見宮赤鳥居
9:26
9:26
6
深谷砂防ダム
9:32
9:34
4
二段滝
9:38
9:39
4
すだれ滝
9:43
9:43
6
深谷第二砂防ダム上
9:49
9:52
3
行者滝(=不動滝)
9:55
9:59
0
小堰堤上
9:59
9:59
11
摩耶東谷南尾根 登り口
10:10
10:12
1
箕岡東尾根 合流
10:13
10:35
1
旧摩耶観光ホテル(マヤカン)
10:36
10:36
33
箕岡東尾根 下り口
11:09
11:09
4
杣谷堰堤
11:13
11:13
0
永峰堰堤
11:13
11:13
2
箕岡山麓道 登り口
11:15
11:15
7
第一鉄塔
11:22
11:22
1
第二鉄塔
11:23
11:23
2
稲荷大明神石碑
11:25
11:26
15
箕岡東尾根 分岐
11:41
11:42
2
摩耶ケーブル第一東尾根 交差
11:44
11:44
6
ヌタ場
11:50
11:53
6
第三鉄塔・摩耶ケーブル第二東尾根 交差
11:59
12:04
11
排水溝・摩耶ケーブル中間地点
12:15
12:15
7
崩落した垂直岩壁
12:22
12:25
8
高雄山隧道の真上
12:33
12:41
6
上野道 十三丁地点 合流
12:47
13:04
2
2段展望台(上野道)
13:06
13:07
0
掃除小屋跡(上野道)
13:07
13:08
1
南の小展望台
13:09
13:09
3
青谷東第三尾根 分岐
13:12
13:13
1
観音寺堰堤
13:14
13:14
1
休憩ベンチ〜・青谷東第二尾根 分岐
13:15
13:15
16
上野道 登山口(神戸高校側)
13:31
13:31
10
阪急王子公園駅
13:41
13:41
2
JR灘駅
13:43
13:43
5
阪神岩屋駅
13:48
13:49
11
兵庫県立美術館
14:00
HATなぎさの湯
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)阪急六甲道駅から徒歩で杣谷道登山口へ
(帰り)五鬼城展望公園・上野道登山口(神戸高校側)から徒歩で春日野道「HATなぎさの湯」まで
コース状況/
危険箇所等
【「摩耶東谷南尾根」について】
摩耶東谷ルートとの分岐点(行者滝)の先にある堰堤の巻き道は大変幅の狭いトラバース道だが、崖側のロープを手助けに注意して歩けば大丈夫。
堰堤を越えた先の狭い河原は2分岐(摩耶東谷へ繋がる谷筋と左俣の谷筋)になっているが、左俣のさらに左の斜面に目印テープがあるので、それに従い目の前の斜面を登りやすそうな箇所から無理矢理に登って尾根筋(これが南尾根)に乗る。南尾根の稜線への登りは急傾斜で直登はしんどいが、ロープがあるのでそれを頼れば楽。
南尾根自体もかなりの急傾斜が連続し、木の根なども邪魔になるが、長い距離ではないのですぐに箕面東尾根の稜線に合流する。

前回の山行記録はコチラ。(別写真あり)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070473.html


【「旧摩耶ホテル」について】
許可のない廃墟内部への無断立ち入りは厳禁なので絶対入らない(=セコムで監視中)。但し以前と違い、現在は登山者がこの廃墟の脇を止む無く通過することは認められているもよう。立ち入り禁止の柵やゲートがいくつも設置されているが、これは廃墟内部への侵入を止めるための措置で、登山者が箕岡東尾根や摩耶東谷周辺を歩く際にここの脇を通過することだけはOKとなったようだ。その際は足元の瓦礫などには注意して怪我のなきように通過すること、と注意書きがあった。然し元々この周辺地域は初心者が踏み入るようなルートではないので面白がって無理に行かないように。


【「箕岡東尾根」について】
事前の調査情報ではかなりの急傾斜の連続で危険も伴いそうな印象だったが、実際にはそれほどでもない。確かに稜線の傾斜は急で、それがずっと続いているが、危険を感じるほどの道ではなかった。ロープの類はすべて撤去され一切存在しなかったが、下りで困るような区間はなかった。強いて言えば、杣谷堰堤に下りる直前の斜面が手掛かりがなく滑りやすい砂地斜面で危ないことぐらいだろうか。


【「箕岡山麓道」について】
このルートはかなり危険な道。六甲山系は今まで散々あちこち歩いているが、ここはかなり危ない部類の一つだと思う。
杣谷道の永峰堰堤側からの最初の登りは急で尾根筋に乗るまでは足場も狭く心許ない。とりあえず慎重に登って尾根に乗れば、そこからは平行道(=但しアップダウンはあり旧摩耶道に近い)が延々と続くが、この長い区間は危険。急勾配になった山腹の斜面に無理矢理付けられたような感じのする薄い踏み跡をトラバースするが、幅が20cmほどで終始斜めになっており、崩れやすそうな土で落ち葉があることもあり、相当な緊張を長時間にわたって強いられる状況。万一滑落するとかなり下まで一気に落ちていきそうで恐怖も感じ。
このような道が延々と数十分は続くので精神的にしんどく、最後まで気持ちが切れないようにするのが大変。途中にはロープが張られた区間もあり、逆にそこはロープがなければ通過困難。

摩耶ケーブルの線路が近づいてくると排水溝があるが、排水溝に沿って下ったその先に鞍部らしき場所があり、そこから西へ登り返したところで再度摩耶ケーブルの線路に出会う。線路の南に高雄山隧道があるがそのトンネルの上部を越えていくと上野道へ合流出来るのだが、ここがこのルートの最大の難所。以前は太いロープを助けにして垂直の崖状斜面を比較的安全に登れたようだが、現在はそこが崩落して大きな倒木が行く手を完全に塞いでしまっており通過が困難。頼みだった太いロープもその倒木の下敷きになってしまっておりまったく機能していない状況。ここは人が殆ど歩かないルートのようなので、この倒木が撤去されることは今後もほぼないだろう。

この高雄山隧道を越える場所で、(1)倒木を迂回するのであれば左から大きく回り込むしかないが、足掛かりも手掛かりもない滑りやすい急斜面を無理矢理上るしかないので結構危険で、相当慎重に進むしかなく、脚力やバランス力が必要でお勧めもしづらい。自分の技量と相談といったところか。(2)倒木を踏みこえていくのであれば一旦倒木の左上に進んで、そこから不安定な倒木の枝に足を乗せて、体重をそこにかけないように注意しながら一気にトンネル上部にあたる向こう岸へ行くしかないが、これもまた超危険。もし倒木が折れたり崩れたりしたら、止まる瞬間もなく崖の真下へと落下してしまう。私は今回こちらで何とか通過できたが、これも自分の体重や技量との相談。足で踏ん張って体重を下に掛けて身体を前に動かすような歩き方の人にはまず無理。とにもかくにもここの登りでの通過がこのルート最大の難所だ。(逆方向で西から東へ向かう場合はこの個所は下りになるのだが、その際は大きく迂回することで危険度はやや少なく通過できるかも・・・想像)

「箕岡山麓道」は危ない区間が多い道なので、興味本位だけで軽い気持ちで行くのはいかがなものかと思う。
長峰橋の登山口から杣谷道へ入って、ここの小屋のあるところから左折して摩耶東谷方面へ向かう
2020年02月19日 09:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 9:19
長峰橋の登山口から杣谷道へ入って、ここの小屋のあるところから左折して摩耶東谷方面へ向かう
深谷砂防ダムを越え、明るい山道を歩いてさらに先、2段の滑滝が現れたあたりからが本格的な摩耶東谷ルート
2020年02月19日 09:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/19 9:33
深谷砂防ダムを越え、明るい山道を歩いてさらに先、2段の滑滝が現れたあたりからが本格的な摩耶東谷ルート
垂直に流れ落ちる「すだれ滝」はいつも水量があってお見事
2020年02月19日 09:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
1
2/19 9:39
垂直に流れ落ちる「すだれ滝」はいつも水量があってお見事
「行者滝(不動滝)」の岩壁には不動明王が彫られている。昔に使われていた着替え小屋は完全に崩壊状態
2020年02月19日 09:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 9:51
「行者滝(不動滝)」の岩壁には不動明王が彫られている。昔に使われていた着替え小屋は完全に崩壊状態
「行者滝」からさらに奥に進むと岩の分岐があり、右へ曲がると「摩耶東谷・東谷北尾根」へ。このまま直進すると目的の「摩耶東谷南尾根」へ行ける
2020年02月19日 09:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 9:52
「行者滝」からさらに奥に進むと岩の分岐があり、右へ曲がると「摩耶東谷・東谷北尾根」へ。このまま直進すると目的の「摩耶東谷南尾根」へ行ける
目の前の小堰堤へ向かう踏み跡はこんな感じで、狭くて滑りやすそう。右手の岩壁に細いロープがあるのでいざという時はそれを
2020年02月19日 09:52撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 9:52
目の前の小堰堤へ向かう踏み跡はこんな感じで、狭くて滑りやすそう。右手の岩壁に細いロープがあるのでいざという時はそれを
小堰堤の上の狭い河原は2分岐しているが、その左俣のさらに左にある斜面をロープ便りで登れば「摩耶東谷南尾根」筋へ乗れる。周囲にマーキングがいっぱいあるのでどこから登るか迷うが、ロープの下がっている場所が安全で楽なのでそこを探すこと
2020年02月19日 10:02撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:02
小堰堤の上の狭い河原は2分岐しているが、その左俣のさらに左にある斜面をロープ便りで登れば「摩耶東谷南尾根」筋へ乗れる。周囲にマーキングがいっぱいあるのでどこから登るか迷うが、ロープの下がっている場所が安全で楽なのでそこを探すこと
「摩耶東谷南尾根」は急登だが、木の根や石があるので取っ掛かりは良いほう。疲れていなければ。
2020年02月19日 10:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:06
「摩耶東谷南尾根」は急登だが、木の根や石があるので取っ掛かりは良いほう。疲れていなければ。
この南尾根は距離が短いので、ちょっと頑張ればすぐに次の稜線上に出られる。この黄色のテープがある木の先が明るくなっているのでもうすぐ合流地点だ
2020年02月19日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:10
この南尾根は距離が短いので、ちょっと頑張ればすぐに次の稜線上に出られる。この黄色のテープがある木の先が明るくなっているのでもうすぐ合流地点だ
日が差し込む「箕岡東尾根」へここで合流。広い平坦地になっているのは昔このあたりがホテルの敷地の一部だったからだろう
2020年02月19日 10:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:10
日が差し込む「箕岡東尾根」へここで合流。広い平坦地になっているのは昔このあたりがホテルの敷地の一部だったからだろう
西を見ると少し離れたところに「旧摩耶観光ホテル(通称マヤカン)」跡が見えている。左端の細い木の幹に真新しい案内プレートが掛けられているが・・・
2020年02月19日 10:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:11
西を見ると少し離れたところに「旧摩耶観光ホテル(通称マヤカン)」跡が見えている。左端の細い木の幹に真新しい案内プレートが掛けられているが・・・
案内プレートにはこんな注意書きが書かれていた。旧摩耶観光ホテル跡の脇を通って虹の駅周辺までは立ち入り禁止柵はあるものの通行可能とのことだ。これでそのまま撤退せずに別ルートへ進むことが出来る
2020年02月19日 10:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:12
案内プレートにはこんな注意書きが書かれていた。旧摩耶観光ホテル跡の脇を通って虹の駅周辺までは立ち入り禁止柵はあるものの通行可能とのことだ。これでそのまま撤退せずに別ルートへ進むことが出来る
「旧摩耶観光ホテル」跡の東階段へ。もちろん廃墟の内部には一切近づきません!
2020年02月19日 10:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/19 10:13
「旧摩耶観光ホテル」跡の東階段へ。もちろん廃墟の内部には一切近づきません!
かなり荒れている。足元にも瓦礫やゴミが散乱。階段を登って上へ
2020年02月19日 10:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
2/19 10:15
かなり荒れている。足元にも瓦礫やゴミが散乱。階段を登って上へ
でもまあ、放置するとここまで荒れてしまうものなんだなあ。その昔に誰かちょっと壊しかけたかのような感じもするけど、自然の風化でこうなるのかなあ
2020年02月19日 10:16撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:16
でもまあ、放置するとここまで荒れてしまうものなんだなあ。その昔に誰かちょっと壊しかけたかのような感じもするけど、自然の風化でこうなるのかなあ
ロビーというのかホールというのか、離れたところからでも確認出来る
2020年02月19日 10:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:17
ロビーというのかホールというのか、離れたところからでも確認出来る
そのままさらに西へ、見学者用の鉄柵の外側からマナー良く拝見
2020年02月19日 10:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:18
そのままさらに西へ、見学者用の鉄柵の外側からマナー良く拝見
見上げるとアーチ形の造りが何ともオシャレだ。こういう造形だから軍艦ホテルと呼ばれたするのかな
2020年02月19日 10:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:19
見上げるとアーチ形の造りが何ともオシャレだ。こういう造形だから軍艦ホテルと呼ばれたするのかな
廃墟のホテル跡と背後にそびえる長峰山。絵になるなあ
2020年02月19日 10:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:24
廃墟のホテル跡と背後にそびえる長峰山。絵になるなあ
旧摩耶ホテルを西側から見た姿が一番印象的で格好良い。摩耶ビューライン虹の駅にある展望テラスからもこの姿を拝むことが出来る
2020年02月19日 10:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:25
旧摩耶ホテルを西側から見た姿が一番印象的で格好良い。摩耶ビューライン虹の駅にある展望テラスからもこの姿を拝むことが出来る
虹の駅へは向かわずに来た道をそのままいったん引き返す。何気ないところにもアーチ状の造りを見ることが出来る
2020年02月19日 10:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:26
虹の駅へは向かわずに来た道をそのままいったん引き返す。何気ないところにもアーチ状の造りを見ることが出来る
先ほど通った場所を戻る。見る角度によって何度も楽しめる。廊下?窓?の枠も単純な四角形じゃないところがまたオシャレ
2020年02月19日 10:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:27
先ほど通った場所を戻る。見る角度によって何度も楽しめる。廊下?窓?の枠も単純な四角形じゃないところがまたオシャレ
南側に回り込むと反対側はこんな感じ
2020年02月19日 10:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:31
南側に回り込むと反対側はこんな感じ
長方形の建物本体部に隣接したアーチ形の建築が素晴らしい。見れば見るほど素敵なので、何とかもう少し修復して安全に保存出来ないものだろうか
2020年02月19日 10:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:31
長方形の建物本体部に隣接したアーチ形の建築が素晴らしい。見れば見るほど素敵なので、何とかもう少し修復して安全に保存出来ないものだろうか
名残惜しい「旧摩耶観光ホテル」を後にして、「箕岡東尾根」を下ることにする。下り口はここ
2020年02月19日 10:36撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:36
名残惜しい「旧摩耶観光ホテル」を後にして、「箕岡東尾根」を下ることにする。下り口はここ
事前に下調べしたのだが、肩透かしのように楽な下山道だった
2020年02月19日 10:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:39
事前に下調べしたのだが、肩透かしのように楽な下山道だった
1つ目の鉄塔は左側を下る
2020年02月19日 10:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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1つ目の鉄塔は左側を下る
すぐに出てくる2つ目の鉄塔は右側を下る
2020年02月19日 10:45撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:45
すぐに出てくる2つ目の鉄塔は右側を下る
火の用心の赤いプレートが鉄塔巡視道でもある証だ
2020年02月19日 10:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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火の用心の赤いプレートが鉄塔巡視道でもある証だ
この尾根は日当たりが良いのだろう、少し早いツツジが咲いていた
2020年02月19日 10:51撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:51
この尾根は日当たりが良いのだろう、少し早いツツジが咲いていた
3つ目の鉄塔は少し離れて右側を下る。なお鉄塔下まで行くと長峰山の全景を見ることが出来た
2020年02月19日 10:56撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 10:56
3つ目の鉄塔は少し離れて右側を下る。なお鉄塔下まで行くと長峰山の全景を見ることが出来た
へんに回り道せずに、鎖のある段差を下るのがむしろ安全
2020年02月19日 11:05撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:05
へんに回り道せずに、鎖のある段差を下るのがむしろ安全
最後の最後が滑りやすい土質の急傾斜で危ないが、わずかな区間。ちょうど目の前には「杣谷堰堤」。木の柵が立っているところに出てきた
2020年02月19日 11:08撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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最後の最後が滑りやすい土質の急傾斜で危ないが、わずかな区間。ちょうど目の前には「杣谷堰堤」。木の柵が立っているところに出てきた
杣谷堰堤から南下して、太い木で分かたれた分岐点から「箕岡山麓道」へ入っていく
2020年02月19日 11:13撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:13
杣谷堰堤から南下して、太い木で分かたれた分岐点から「箕岡山麓道」へ入っていく
その分岐点はちょうど「永峰堰堤」の真向かいだ。ここから狭くて急なキツイ道を登る
2020年02月19日 11:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:14
その分岐点はちょうど「永峰堰堤」の真向かいだ。ここから狭くて急なキツイ道を登る
ここでようやく尾根筋に乗れた
2020年02月19日 11:19撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:19
ここでようやく尾根筋に乗れた
さらに登ると2つ目の鉄塔、左側を通過
2020年02月19日 11:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:22
さらに登ると2つ目の鉄塔、左側を通過
広く平らになった場所に「稲荷大明神」石碑がある
2020年02月19日 11:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:23
広く平らになった場所に「稲荷大明神」石碑がある
このあたりはまだまだ歩きやすい山道。右手に赤い火の用心プレート。ここから右へ登っていくと先ほどの「箕岡東尾根」へ
5分ほどで合流出来るらしいが未確認。山麓道はそのまま直進だ
2020年02月19日 11:25撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:25
このあたりはまだまだ歩きやすい山道。右手に赤い火の用心プレート。ここから右へ登っていくと先ほどの「箕岡東尾根」へ
5分ほどで合流出来るらしいが未確認。山麓道はそのまま直進だ
そこらあたりからが厳しい道・・・いや道というより踏み跡になる。基本的に平行道なのだが、急勾配になった山腹の斜面を無理矢理にトラバースする踏み跡が延々と続く
2020年02月19日 11:27撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:27
そこらあたりからが厳しい道・・・いや道というより踏み跡になる。基本的に平行道なのだが、急勾配になった山腹の斜面を無理矢理にトラバースする踏み跡が延々と続く
幅20cmほどの狭い踏み跡が斜めに付いており、さらにぐねぐねと湾曲しているので先も見通せなかったりする
2020年02月19日 11:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:30
幅20cmほどの狭い踏み跡が斜めに付いており、さらにぐねぐねと湾曲しているので先も見通せなかったりする
右側も崖、左側も崖。斜度が急で、滑り落ちたらどうなるんだおるとちょっと怖い
2020年02月19日 11:38撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:38
右側も崖、左側も崖。斜度が急で、滑り落ちたらどうなるんだおるとちょっと怖い
ロープがあるところはつまりは結構ヤバイ箇所。ロープなしでは危なくてしょうがない。でも前に誰かがここを通っていて、ロープを架けてくれたんだから有難い
2020年02月19日 11:39撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ロープがあるところはつまりは結構ヤバイ箇所。ロープなしでは危なくてしょうがない。でも前に誰かがここを通っていて、ロープを架けてくれたんだから有難い
この場所で「摩耶ケーブル第一東尾根」と十字交差する。山麓道はそのまま直進する
2020年02月19日 11:40撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この場所で「摩耶ケーブル第一東尾根」と十字交差する。山麓道はそのまま直進する
土砂で埋まってしまった小堰堤の上を越えていく個所もある
2020年02月19日 11:43撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:43
土砂で埋まってしまった小堰堤の上を越えていく個所もある
見事としか言いようのないヌタ場を左に見ながらさらに西へ
2020年02月19日 11:44撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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見事としか言いようのないヌタ場を左に見ながらさらに西へ
ほどなくかなり広くなった場所に出るのだが、踏み跡が曖昧で複数あるように見えるので進路を迷いやすいが、そのまま直進して右前方の鉄塔の立っている方向を目指すこと
2020年02月19日 11:49撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:49
ほどなくかなり広くなった場所に出るのだが、踏み跡が曖昧で複数あるように見えるので進路を迷いやすいが、そのまま直進して右前方の鉄塔の立っている方向を目指すこと
鉄塔からは右折して少し歩くと、色褪せた火の用心プレートの分岐。先ほどの鉄塔左(方角としては南)からこのプレートの右(北)に至るルートが「摩耶ケーブル第二東尾根」となっている。山麓道はここでも迷わず直進だ
2020年02月19日 11:53撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:53
鉄塔からは右折して少し歩くと、色褪せた火の用心プレートの分岐。先ほどの鉄塔左(方角としては南)からこのプレートの右(北)に至るルートが「摩耶ケーブル第二東尾根」となっている。山麓道はここでも迷わず直進だ
足場がなく踏み跡もかすかな箇所を用心して通り過ぎると、やがて目の前に「排水溝」が見えてくる。これが見えたら正解だ
2020年02月19日 11:59撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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2/19 11:59
足場がなく踏み跡もかすかな箇所を用心して通り過ぎると、やがて目の前に「排水溝」が見えてくる。これが見えたら正解だ
山麓道の続きは、左に続いている「排水溝」に沿っていったん下る。ちなみに目の前の緑色のネット沿いに奥へ進むと・・・
2020年02月19日 12:00撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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山麓道の続きは、左に続いている「排水溝」に沿っていったん下る。ちなみに目の前の緑色のネット沿いに奥へ進むと・・・
「摩耶ケーブル」の線路に行き当たる。場所としてはちょうど、上り車両と下り車両がすれ違うために2車線になっている中間ポイントだ。摩耶ビューライン運転期間中は危険だし、何より運行の妨げになるので近づかないこと
2020年02月19日 12:01撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「摩耶ケーブル」の線路に行き当たる。場所としてはちょうど、上り車両と下り車両がすれ違うために2車線になっている中間ポイントだ。摩耶ビューライン運転期間中は危険だし、何より運行の妨げになるので近づかないこと
「排水溝」沿いに下るのだが明快な踏み跡などは皆無で、徐々に荒れてくる
2020年02月19日 12:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「排水溝」沿いに下るのだが明快な踏み跡などは皆無で、徐々に荒れてくる
鞍部らしきところまで下りきると広くなっている。ここから右手(西)に直角気味に、石組みのある所に沿って再び登り返す
2020年02月19日 12:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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鞍部らしきところまで下りきると広くなっている。ここから右手(西)に直角気味に、石組みのある所に沿って再び登り返す
このような感じになっているが、どこでもいいので構わず登る。以前はもう少しちゃんとした踏み跡だったのだろうが、今は崩れて荒れているようだ
2020年02月19日 12:11撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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このような感じになっているが、どこでもいいので構わず登る。以前はもう少しちゃんとした踏み跡だったのだろうが、今は崩れて荒れているようだ
頑張って登りきると目の前に「摩耶ケーブル」の線路と「高雄山隧道(トンネル)」がある。危ないので近づかないようにしながら、線路方向下り沿いにさらに崖へ向かって進む
2020年02月19日 12:12撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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頑張って登りきると目の前に「摩耶ケーブル」の線路と「高雄山隧道(トンネル)」がある。危ないので近づかないようにしながら、線路方向下り沿いにさらに崖へ向かって進む
当然ながら垂直の崖に行き当たるのだが、本来はここが最後のロープ場のはず。ところがここが大崩落して大きな倒木が完全に行く手を遮ってしまっている。通行不能状態に見える
2020年02月19日 12:14撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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当然ながら垂直の崖に行き当たるのだが、本来はここが最後のロープ場のはず。ところがここが大崩落して大きな倒木が完全に行く手を遮ってしまっている。通行不能状態に見える
少し登って近づいてみると倒木のそばには太いロープが絡まっているが、倒木の下敷きになっていて用をなさない状態で、万事休すか・・・
2020年02月19日 12:17撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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少し登って近づいてみると倒木のそばには太いロープが絡まっているが、倒木の下敷きになっていて用をなさない状態で、万事休すか・・・
ある程度の高さまで自力で必死になって登るが立ち往生とはこのことだ。眼下に見えている摩耶ケーブルの線路がだんだん遠くなっていく
2020年02月19日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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ある程度の高さまで自力で必死になって登るが立ち往生とはこのことだ。眼下に見えている摩耶ケーブルの線路がだんだん遠くなっていく
それでも他に手立てがないので、なお必死に自力で食い下がって倒木の根元に近い高さまで登った。この写真は登ってきた崖斜面を振り返って見下ろしたもの。写真左上に映っている摩耶ケーブルの線路が見えるが、高度が分かるだろうか
2020年02月19日 12:18撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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それでも他に手立てがないので、なお必死に自力で食い下がって倒木の根元に近い高さまで登った。この写真は登ってきた崖斜面を振り返って見下ろしたもの。写真左上に映っている摩耶ケーブルの線路が見えるが、高度が分かるだろうか
このままでは身動きが取れないままだ。ここからさらに登るのも下るのも極めて危険な状況。やはり他に手立てがないので慎重にゆっくりと、倒木の細い枝を足場にして「高雄山隧道」の上部へ。この写真は倒木を乗り越えてトンネル上部に辿り着いてから振り返って、倒木のある崖の下のほうを撮影したもの
2020年02月19日 12:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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このままでは身動きが取れないままだ。ここからさらに登るのも下るのも極めて危険な状況。やはり他に手立てがないので慎重にゆっくりと、倒木の細い枝を足場にして「高雄山隧道」の上部へ。この写真は倒木を乗り越えてトンネル上部に辿り着いてから振り返って、倒木のある崖の下のほうを撮影したもの
同じ場所から上のほう、つまり渡ってき倒木の枝を撮影したもの。余裕が一切なく、元々架けられていた太いロープの括ってある木の根元当たりまで辿り着いてからしか撮影出来なかった。目の前に見える倒木の枝に足を乗せて、かつ体重はかけないように注意しながら忍者のように渡ってきたのだが、滑落と紙一重の危なさだった
2020年02月19日 12:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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同じ場所から上のほう、つまり渡ってき倒木の枝を撮影したもの。余裕が一切なく、元々架けられていた太いロープの括ってある木の根元当たりまで辿り着いてからしか撮影出来なかった。目の前に見える倒木の枝に足を乗せて、かつ体重はかけないように注意しながら忍者のように渡ってきたのだが、滑落と紙一重の危なさだった
よくもまあこんなところをクリア出来たものだ。ここの高さが分かる。高所恐怖症の私にはなかなかつらい状況だ
2020年02月19日 12:21撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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よくもまあこんなところをクリア出来たものだ。ここの高さが分かる。高所恐怖症の私にはなかなかつらい状況だ
高雄山隧道の上は鉄柱と金網フェンスが設置されていて落ちないように防御してある。工事や保守の方がここを通るのだろう。山麓道ルートはこの金網に沿って西へ進む
2020年02月19日 12:22撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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高雄山隧道の上は鉄柱と金網フェンスが設置されていて落ちないように防御してある。工事や保守の方がここを通るのだろう。山麓道ルートはこの金網に沿って西へ進む
「高雄山隧道」の最上部から金網フェンス越しの眼下に、摩耶ケーブルの車両交差ポイントの線路の様子を見下ろすことが出来た
2020年02月19日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「高雄山隧道」の最上部から金網フェンス越しの眼下に、摩耶ケーブルの車両交差ポイントの線路の様子を見下ろすことが出来た
同じ場所からさらにその上方も眺められた。摩耶ケーブルの最大斜度の凄さがうかがい知れる
2020年02月19日 12:23撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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同じ場所からさらにその上方も眺められた。摩耶ケーブルの最大斜度の凄さがうかがい知れる
この鉄柱と金網フェンスがなければ・・・と思うとぞっとする
2020年02月19日 12:24撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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この鉄柱と金網フェンスがなければ・・・と思うとぞっとする
西へ進むがまた崖状の斜面に行き当たる。この場所には金網フェンスがないので、万一落ちたらただでは済まない超危険個所
2020年02月19日 12:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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西へ進むがまた崖状の斜面に行き当たる。この場所には金網フェンスがないので、万一落ちたらただでは済まない超危険個所
その崖状の斜面を登るしかない。右側が先ほどのフェンスのない箇所なので怖いが、ここは意を決して一気に登ってしまうほかないのだろうか
2020年02月19日 12:26撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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その崖状の斜面を登るしかない。右側が先ほどのフェンスのない箇所なので怖いが、ここは意を決して一気に登ってしまうほかないのだろうか
その崖状斜面を無事に登りきると踏み跡が復活。ジグザグに登るとコンクリ擁壁らしきものが現れ、斜面も緩やかになりほっとする。コンクリの上に立木がありその間に石が挟んである
2020年02月19日 12:30撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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その崖状斜面を無事に登りきると踏み跡が復活。ジグザグに登るとコンクリ擁壁らしきものが現れ、斜面も緩やかになりほっとする。コンクリの上に立木がありその間に石が挟んである
その場所からは上に明るい稜線を目指して適当に上がる。一応テープマーキングはある
2020年02月19日 12:31撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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その場所からは上に明るい稜線を目指して適当に上がる。一応テープマーキングはある
すぐに「上野道」の「十三丁」石標の立つ分岐点に合流する。やれやれ。ここからすぐ右が「十三丁」石標。逆にここを左へ進むと急下りの後に「貧乏川起点」へ出るようだ
2020年02月19日 12:32撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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すぐに「上野道」の「十三丁」石標の立つ分岐点に合流する。やれやれ。ここからすぐ右が「十三丁」石標。逆にここを左へ進むと急下りの後に「貧乏川起点」へ出るようだ
精神的に相当疲れたので右へ数歩、「十三丁」石標の休憩ベンチでひと休みすることに。今通過してきた隧道越えが崩落と倒木のおかげで手ごわすぎる状況。「箕岡山麓道」は滑落の危険と隣り合わせだし、東から西へは無理して行かないほうがいい。
2020年02月19日 12:33撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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精神的に相当疲れたので右へ数歩、「十三丁」石標の休憩ベンチでひと休みすることに。今通過してきた隧道越えが崩落と倒木のおかげで手ごわすぎる状況。「箕岡山麓道」は滑落の危険と隣り合わせだし、東から西へは無理して行かないほうがいい。
「十三丁」石標の休憩ベンチから反対の東方向を眺める。右手に続くはっきりとした道が「貧乏川起点」へ繫がる急下り道とのことだが今回は行くのを止めた。石標の奥のへこんだように見える箇所が今回上がってきた「箕岡山麓道」下り口となる
2020年02月19日 12:34撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「十三丁」石標の休憩ベンチから反対の東方向を眺める。右手に続くはっきりとした道が「貧乏川起点」へ繫がる急下り道とのことだが今回は行くのを止めた。石標の奥のへこんだように見える箇所が今回上がってきた「箕岡山麓道」下り口となる
体力よりも気持ちが疲れたし、足元もだいぶ汚れたので、上野道の展望ベンチで休憩も兼ねて靴の掃除
2020年02月19日 12:47撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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体力よりも気持ちが疲れたし、足元もだいぶ汚れたので、上野道の展望ベンチで休憩も兼ねて靴の掃除
「上野道」は通常のルートへは下らず、この掃除小屋のあった分岐で神戸高校方面の右へ
2020年02月19日 13:06撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「上野道」は通常のルートへは下らず、この掃除小屋のあった分岐で神戸高校方面の右へ
そこにはもう一つの休憩ベンチがある。ここはあまり人が来ないのでゆっくり出来るかも
2020年02月19日 13:07撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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そこにはもう一つの休憩ベンチがある。ここはあまり人が来ないのでゆっくり出来るかも
さらに下ると「青谷東第三尾根」の分岐
2020年02月19日 13:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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さらに下ると「青谷東第三尾根」の分岐
さらに下って小橋を渡る。ここは水の流れが絶えない谷だ
2020年02月19日 13:09撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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さらに下って小橋を渡る。ここは水の流れが絶えない谷だ
下り道は狭いように見えるが、「箕岡山麓道」のトラバースに比べたらまるで幹線道路のような広さに感じるから不思議
2020年02月19日 13:10撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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下り道は狭いように見えるが、「箕岡山麓道」のトラバースに比べたらまるで幹線道路のような広さに感じるから不思議
「上野道」のもうひとつの登山口から街中へ下山。振り返って撮影。神戸高校の裏手から、摩耶菩提所・墓苑の敷地のすぐ側から登ることになる形だ。この後HAT神戸まで徒歩
2020年02月19日 13:15撮影 by  DSC-HX90V, SONY
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「上野道」のもうひとつの登山口から街中へ下山。振り返って撮影。神戸高校の裏手から、摩耶菩提所・墓苑の敷地のすぐ側から登ることになる形だ。この後HAT神戸まで徒歩

装備

個人装備
通常のトレッキング窟のみ

感想

今回は久しぶりの未踏ルート制覇の単独行。一人歩きでなければ挑戦出来ないような超マイナーなバリエーションルートを選んで歩いてみた。
苦労のわりにはただの堰堤越えにしかならないような危険とされている谷や、見どころの殆どない尾根、ごくごく短い繋ぎの踏み跡などは行く気にならない。そういう自分なりの判断基準のもとで、未踏で残っているルートも結構少なくなってきた状況のもと、悩みに悩んだ末に今回選んでみたのは「箕岡東尾根」「箕岡山麓道」。身近な低山の麓に近い場所の歩きなので、殆どの人はあまり見向きもしなさそうな道だが、以前からその分岐地点を何度も通過して、ずっと気になっていたルートだ。

最初に向かった「摩耶東谷南尾根」は以前2017年2月に歩いたことがあるが今回再訪。この尾根を登る意義は「マヤカン(旧摩耶観光ホテル跡)」を見に行くこと以外にはないかもしれない。そういう意味では「箕岡東尾根」もまったく同様だろう。但しマヤカンの脇を通過すれば摩耶ビューライン虹の駅を挟んで「上野道」へと繋がるので、そういうコース組みも可能だと想うが、まあそれはやはり酔狂な設定だろう。
「箕岡東尾根」は思っていたより快適な尾根道だった。尾根道というよりも鉄塔巡視道というのが正しい。景観は殆どないが、危険とは感じなかった。最近はこの道を歩く人も随分と増えてきているようだ。急登・急下りが続く尾根だが、先の目的を果たすには便利なのかもしれない。
前回の<摩耶東谷南尾根>の山行記録はコチラ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1070473.html


今回最大の制覇目標は「箕岡山麓道」のほう。こちらは逆に、思っていた以上に厳しい道だった。最初から最後まで終始危険と隣り合わせな感じで、正直もう行きたくないなと思ったぐらい。たぶんもう行かないだろうな。それぐらい危なっかしい道だった。相当なトラバース技術、崖の上り下りや藪こぎや倒木越えなど厳しい条件下でもこなせるような人だけが入れるルートかな。ネット上で記録を探しても殆ど見当たらないので情報は少ないが、一助になればと思う。

「上野道」の十三丁石へ合流後は、当初「貧乏川起点」へ下ろうかと思っていたが、高尾山隧道で難儀したので疲れてやめた、その代わりに上野道登山口から徒歩ではるばる春日野道のHATなぎさの湯まで行った。やっぱり昼間の温泉は最高だねえ。

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