鳳凰三山と苔むした森

2012年09月08日(土) [日帰り]

• GPS: 30:45
• 距離: 20.7km
• 登り: 1,930m
• 下り: 1,926m

コースタイム

■1日目
06:00 夜叉神登山口
07:05 夜叉神小屋
08:35 杖立峠
09:30 火事場跡
10:20 苺平
11:00 南御室小屋

■2日目
04:40 南御室小屋
05:30 薬師岳
06:20 観音岳
07:00 薬師岳
09:00 南御室小屋
12:00 夜叉神小屋
12:45 夜叉神登山口

天候

■1日目
曇りのち雨

■2日目
曇りのち雨、のち曇り時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

夜叉神登山口の駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

■危険箇所
特になし。歩きやすい。

■温泉
甲斐市民温泉 百楽泉
http://yamanashikotsu.co.jp/kai-onsen/hyaku.htm
大人￥600
浴場から鳳凰三山〜甲斐駒ケ岳が一望できます。

写真

9/4 21:29

朝の夜叉神ゲート

9/4 21:29

快適な林道を夜叉神峠まで登る。

9/4 21:30

苔の繁茂する樹木。

9/4 21:30

softbankはずっと圏外でした。

9/4 21:30

巨大な切り株。

9/4 21:30

すごく...苔むしてます。

9/4 21:31

森のキノコにご用心

9/4 21:31

屋久島まで行かなくてもよかったんや！
苔マニア必見のハイキングコース。

9/4 21:32

キオン...かな？

9/4 21:32

分厚い苔の絨毯。

9/4 21:32

苺平。この辺でスタミナ切れ。

9/4 21:32

みんな異なる緑色。

9/4 21:32

キノコ・パート2

9/4 21:33

苔の花？

9/4 21:33

南御室小屋に到着。
缶ビール￥600

9/4 21:34

キーマカレー最高でした。

9/4 21:34

ここをキャンプ地とする！

9/4 21:34

雲が降りてきた。

9/4 21:34

小屋右手奥の水場。

9/4 21:34

南アルプスの天然水、無料です。

9/4 21:34

テントが色とりどりの花のよう。

9/4 21:35

夜明け前に出発。

9/4 21:35

雨は降ってないものの、真っ白でした...

9/4 21:35

岩に咲く花。

9/4 21:35

稜線はこんな巨大岩石だらけ。壮観。

9/4 21:59

この日はずっと雲の中でした。

9/4 22:00

薬師岳小屋。昨日は満員だったみたい。

9/4 22:00

謎の洞穴。

9/4 22:00

樹林帯を通過。緑が眩しい。

9/4 22:00

アズマヒキガエル...かな？
のっしのっしと歩く。

撮影機器：

NEX-5N SONY

感想

maccha

■1日目
朝6時に夜叉神登山口からスタート。夜叉神峠まで快適な林道を登る。
晴れていると北岳・仙丈ヶ岳等の眺望が素晴らしいらしいが、残念ながらガスの向こう側。
ここから杖立峠まで急登。かなり応える。


その後、苺平まで緩やかな傾斜が続く。
森の中は一面苔に覆われ、菌類がこの世の春を謳歌している。
屋久島には二度訪れたが、ここの森も負けず劣らず見応えがある。

...ちょっと言い過ぎかもしれない。
行動食が少なかったため、苺平で完全にガス欠となる。おむすび2個じゃ足りなかったか…

下り坂を30分強歩いて南御室小屋に到着。
テント場は全体的にほぼ平坦。よく均されている。
夕食時にビールを買って飲んだが、やはり気温とうまさは比例するようだ。

夕方までなんとか保っていたが、夜になってついに雨が降ってきた。
明日の天気に気をもみつつ就寝。


■2日目
日の出前に出発。
花崗岩の巨石が並ぶ稜線に出る頃には、かなり明るくなった。
全方向真っ白につき眺望はなし。

薬師岳〜観音岳へと黙々と進む。尾根を越えてゆく風の音がすごい。
本当は地蔵岳まで行く予定だった。
が、このままだと同じ景色を見ることになりそうだということで断念。

すれ違う人たちに聞くと、そのまま進んで広河原へ降りるという人が多かった。
梯子とかがあって結構危険だとのことで、みなさん無事に降りられるかちょっと心配。

南御室小屋まで引き返し、雨の中テントを畳んで朝9時の昼食(?)を摂る。

帰り道は下り坂が延々と続き、かなり消耗した。
夜叉神小屋まで到達すればあとは楽だった。
帰りも断続的に雨に降られたものの、無事下山。


■感想
苔がすごいよ！雨でも見応えがある！