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Yamareco

記録ID: 2227350
全員に公開
山滑走
磐梯・吾妻・安達太良

鉄山

2020年02月21日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
10.8km
登り
790m
下り
806m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:18
休憩
0:05
合計
5:23
7:45
188
スタート地点
10:53
10:53
19
11:12
11:17
25
11:42
11:42
86
13:08
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
ブナ林から下はネマガリが埋まってなくてしんどいが、なぜかオオシラビソ帯から上は、「なんでこんなに埋まってるの」ってほどにフラットになっている。(今までの経験比較して)しかも、稜線も土は出てなくて、暖冬とはいえ1500mから上のコンディションは完璧。
2020年02月21日 07:59撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
2/21 7:59
2020年02月21日 08:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 8:10
2020年02月21日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2020年02月21日 09:43撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 9:43
2020年02月21日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2020年02月21日 10:46撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2020年02月21日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2020年02月21日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 11:07
2020年02月21日 11:07撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 11:07
2020年02月21日 11:09撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 11:09
2020年02月21日 11:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
2/21 11:45
2020年02月21日 11:58撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 11:58
2020年02月21日 12:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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2/21 12:06
撮影機器:

感想

安達太良連峰鉄山西尾根「迷い沢」
記録的に少雪なシーズンも、それなりに入っておくかと、定番のコースへ。
115号線で見る雪景色が、2月21日というか、すでに3月かと思うような白味のなさで、まあ覚悟の上での入山。
最初の橋の南側が崩壊していて、下り口がいやらしい。そして、迷い沢の渡渉点は、スノーブリッジなどあろうはずはなく、かなり久々にこわごわと石伝いに渡る。
林道から最初の急斜面が、どうしようもないくらいに笹だらけで、急斜面ゆえのルート選びに苦労するが、雪質がわるくないので、普段どおりのペースは維持。
当然、その上の斜面も、真っ黒に見えるぐらいに笹とブッシュが出ているので、いつもと風景が違い、迷いそうになる。まじで。

太いブナ帯から、オオシラビソ帯に乗り上げる急斜面も、当然笹だらけ。しかもガリガリで。まあ、こういう登山も、登山と割り切れば面白い。下手に、滑ることだけを考えると、「つまんねえ」となるが、スキーは登山するためのアイテムの一つぐらいに考えると、結構行ける。

霧氷がついていて、オオシラビソはオンスターの一つ前くらいのレベルだし、テンションあがる。そして、なぜか雪面がいい具合にフラットになっている。いつもは、荒れ荒れで大変な場所が。

標高上げるほどに、例年よりもいい感じの雪の付き方。なんでよ?。

そして、眼前に安達太良連峰の稜線と船明神、沼ノ平を囲む荒々しい雪山が見えてくると、一気にテンションあがる。が、アウターなしではさすがに厳しくなり、一気に鉄山まで上がれるようにダウンとゴアアウター・ジャケット着込んで、気合い入れる。

見えてから、10分ほどで避難小屋を通過し、一気に鉄山目指す。
とにかく、ここの場所の風は半端ない。と思ったら、山頂のほうに登山者が一人見えた。めちゃくちゃ風強そう。

がしかし、なぜか不思議と山頂は一瞬無風になったりして、絶対的に風が弱い。鼻歌歌ってられる。
それにしても、矢筈が森が美しい。安達太良連峰の中で、あの岩峰が、一番好きである。なだらかな山稜の中で、ひときわ牙をむく岩稜。いつも、あそこから南に滑り降りているが、北側もいけそうに見えるけど、くろがね小屋の上が立ち入り禁止エリアなので、無理。

山頂はのんびりしてられるのだけど、避難小屋目指して降りだすと、また強風のエリア。そこで動けなくなったら死ぬしかないんだな、ってくらいの風。
避難小屋まで降りて、小屋の風下で一安心。風あるかないかで、ほんとうに大違いだ。

シール剥がして滑降開始。ブナ帯の中間あたりまでは、まずまず楽しめたが、その下は藪こぎの技術と滑降の技術をミックスし、ルートを選ぶのが肝心なところ。
終わってみれば、楽しい山行だった。

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