十二ヶ岳(ぐんま百名山)
- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 862m
- 下り
- 853m
コースタイム
天候 | 晴れ 予報では強風を覚悟していましたが、昼までは快晴無風で暖かいくらいでした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車:高崎⇒県道28号⇒県道164号⇒県道155号⇒国道353号⇒登山口 登山口駐車場には5〜6台停められそうです。 【復路】 車:往路を全く逆に辿って帰宅しました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【駐車場〜入道坊主登山口】 入道坊主登山口から入山。 登山口手前1kmほどの所に登山者用駐車場あり。6台くらいの駐車スペースです。 駐車場から登山口までは勾配のキツイ舗装路です。 登山口には明瞭な看板があるので間違えることはないと思います。 【登山口〜稜線】 登山口からは踏み後の明確な登山道です。距離は短いものの一気に稜線まで登り上げるので勾配としてはキツメだと思います。 踏み跡は明瞭だし、テープも目の届く範囲にあるので道間違いの心配は無いと思われます。とはいえ休憩スペースなどはありません。 【稜線〜山頂】 稜線に出ると小野子山からの縦走路です。ここから十二ヶ岳の山頂は近くに見えます。頂上手前で男坂と女坂の分岐で、男坂経由で250m、女坂経由で470mとなっていました。 今回は犬を連れていたこともあり、女坂経由で山頂を目指しました。 【山頂〜見透し台】 結構な勾配のある登山道です。 見透かし台から先は非常に緩やかでした。 地図上の駐車場までは行かず、林道終点から尾根を下って入道坊主に向かう林道に合流し、そこから先は延々舗装路を歩きました。 途中、駐車場へのショートカットを狙って100Mほど谷底へと下ってみましたが、滑って落ちてしまいそうなので諦めて舗装路に戻りました。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 小野神温泉さちのゆ(\410 2時間まで) 立派な日帰り入浴施設です。 休憩所も広く、食堂のメニューも豊富 【コンビニ等】 私が走ったルート上にはありませんでした。渋川から国道を走っている間で買い物は済ましたほうがいいです。 【バッジ】 なし 【駐車場】 林道の途中に登山者用駐車場があります。 5〜6台分くらいのスペースです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
サングラス
ナイフ
カメラ
ポール
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感想
出かけられるチャンスだったので、トレーニングを兼ねての登山。
ゆっくり起きてからの出発だったので、家から近い山を選択しました。
十二ヶ岳は先月も目指したのですが、採石場側の登山口への林道が通行止めとなってたため断念していました。最近になって調べなおしたところ、別に登山口もあるじゃないですか。だったら、今度はそっちからチャレンジしようということで行ってみました。
小野子三山といわれる山域は、結構簡単に考えている部分があったのです。遠くから見ている分にはなだらかで優しい雰囲気の山並みですし標高も高くない。
この山域で最初に登ったのは小野子山。ここは1時間ほどで登れてしまったし、なだらかな山だったという印象。
次は子持山。この山で印象はずいぶん変わりました。
そして最後が今回の十二ヶ岳。なんと言うか、なめて登っちゃいけませんね。
標高は低いし、遠目から見るとなだらかな山容ですが、実際に歩いてみると印象は大違いです。短い距離で標高を上げていきますので、勾配がきつい所も多いです。
道中は樹林帯なので眺望はほとんどなし。山頂だけがひらけている感じです。
完全ピストンで下山しようと思っていましたが、眼下に林道が走っているのが見える。地図で確認すると採石場側の登山口から入道坊主登山口まで林道がつながっているらしい。折角荷物を重めにしてトレーニングのつもりできているので、もう少し距離を歩いてみようと思い立ち、採石場側の登山口に向かって下山。
こちらのルートは緩やかだとばかり思っていましたが、途中、見透かし台と呼ばれる辺りの勾配は結構きつかったです。ただ、この区間を除けば全体的には緩やかな登山道でした。
採石場側の林道終点に到着後、再度GPSでルートを確認。林道は大きくつづら折れになっているため、真ん中をショートカットして降れば時間も短縮できそう。地形を見る限りでは問題なさそうなので、このアイデアを決行。藪もほとんどなく、この区間は無事に林道に戻ることにも成功しました。
ここから先の舗装路歩き。ずっと降りだとばかり思っていたのに、緩やかながらもひたすら登るんです。結構長い距離の登りが続きました。
途中、もう一度ショートカットできないかと思い、地形図と相談しながら駐車場に降れそうな場所からドロップイン。しかしながら100Mほど降りたところで、斜面が急になってきたのであえなく敗退。元の林道まで息を切らせて戻り、大人しく舗装路を歩いて入道坊主の登山口まで戻りました。入道坊主の登山口から駐車場までの舗装路も勾配がきついので膝にはとても厳しかったです。
調子に乗って余計な試みをしてはいけませんね。この山はなだらかそうな印象ですが、あちこちに崖が潜んでいます。ほとんど人がいない山なので、一歩間違えば墜落して発見されずに終了、ということにもなったかもしれません。
結果オーライトは言いませんが、無事に下山できて何よりでした。
下山後は、小野神温泉「さちの湯」で汗を流して帰宅しました。
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