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Yamareco

記録ID: 223007
全員に公開
ハイキング
甲斐駒・北岳

サラリーマンの鳳凰三山

2012年09月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:02
距離
14.4km
登り
2,064m
下り
2,043m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

04:00中道登山口駐車場出発−05:25南精進ケ滝−06:00鳳凰の滝−06:35白糸滝−06:55五色滝−
07:40鳳凰小屋(休憩10分間)−08:25地蔵ヶ岳(休憩35分間)−09:40観音岳(休憩5分間)−
10:05薬師岳(薬師小屋往復10分間)−11:55中道登山口駐車場到着

上り(中道登山口駐車場〜地蔵ヶ岳) 4時間25分間
  地蔵ヶ岳〜観音岳  40分間
  観音岳〜薬師岳   20分間
下り(薬師岳〜中道登山口駐車場)  1時間40分間
天候 晴れ、のち曇り。
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自宅を1時35分に出発。3時50分、中道登山口駐車場に到着。
(調布〜韮崎は中央高速を利用)
駐車場は一番乗り。

帰りは12時00分に出発し、14時20分に自宅に到着。
(韮崎〜調布は中央高速を利用)
帰りの時は、もう1台停まっていました。
コース状況/
危険箇所等
登山道は注意すれば危険箇所は特になし。

中道登山口から、地蔵ヶ岳の登山道に出るのに迷いました。

ヤマレコのgekiyabuさんの記録を頼りに行きましたが、まさか堰のハシゴのようなところを降りるとは思いませんでした。
(でも、お陰で随分行程を短縮できました。gekiyabuさん、ありがとうございました。)

鳳凰の滝から白糸滝の間は上りがとてもキツかったように思います。

オベリスク手前の上りも、かなり手強いです。急な斜面で、砂になっているので滑ります。

薬師岳から中道登山口まで、途中かなり急な下りで、岩、木の根っこが多かったようにに思います。大変でした。でも、上りだともっと大変でしょう。
中道登山道入口から出発です。
中道登山道入口から出発です。
日の出ですね〜
最初の滝は、朝日を浴びた南精進ケ滝。
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最初の滝は、朝日を浴びた南精進ケ滝。
次は、鳳凰の滝。
上の方は、右と左の両方向から水が落ちています。
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次は、鳳凰の滝。
上の方は、右と左の両方向から水が落ちています。
大きな岩があります。
雨宿りができます。
大きな岩があります。
雨宿りができます。
キツイ上りが続きます。
キツイ上りが続きます。
白糸の滝。
撮影が失敗した訳じゃないです。
看板が傾いているのです。
白糸の滝。
撮影が失敗した訳じゃないです。
看板が傾いているのです。
3つ目は、白糸の滝。
3つ目は、白糸の滝。
4つ目は、五色滝ですが、これでしょうか??
4つ目は、五色滝ですが、これでしょうか??
イヤイヤ、こちらでした。
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イヤイヤ、こちらでした。
近寄ると、4つの滝の中で一番、大きな滝でした。
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近寄ると、4つの滝の中で一番、大きな滝でした。
虹が出ています。
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虹が出ています。
で、看板はこちら。
で、看板はこちら。
3時間近く歩いていますが、まだ着きません。
遠い!!!
と思ったら、おおっ、アレがオベリスク?
でも、やっぱり遠いや。

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3時間近く歩いていますが、まだ着きません。
遠い!!!
と思ったら、おおっ、アレがオベリスク?
でも、やっぱり遠いや。

で、こちらが、観音岳あたりかな??
で、こちらが、観音岳あたりかな??
枯れた沢のような道を歩きます。
枯れた沢のような道を歩きます。
花(名前が分からなかったけど)が大量に群生しています。
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花(名前が分からなかったけど)が大量に群生しています。
と思ったら、ここが鳳凰小屋でした。
と思ったら、ここが鳳凰小屋でした。
疲れたので、休憩。
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疲れたので、休憩。
テーブルとベンチを使わせてもらっています。
お水がとても美味しかったです。
テーブルとベンチを使わせてもらっています。
お水がとても美味しかったです。
仕切りなおして、オベリスクを目指します。
でも、やっぱり遠い。
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仕切りなおして、オベリスクを目指します。
でも、やっぱり遠い。
やっと、近づいて来ました。
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やっと、近づいて来ました。
更に大きく見えます。
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更に大きく見えます。
振り返ると、雲海がキレイでした。
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振り返ると、雲海がキレイでした。
ここが大変。
足元が砂で滑ります。
富士山の御殿場口の砂礫といい勝負か?
ここが大変。
足元が砂で滑ります。
富士山の御殿場口の砂礫といい勝負か?
オベリスクの全容が見えました。
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オベリスクの全容が見えました。
で、オベリスク麓に到着。
で、オベリスク麓に到着。
左から、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳でしょう。
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左から、仙丈ヶ岳、アサヨ峰、甲斐駒ヶ岳でしょう。
更に、甲斐駒ヶ岳をアップで。
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更に、甲斐駒ヶ岳をアップで。
観音岳の奥に、富士山が見えます。
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観音岳の奥に、富士山が見えます。
途中まで上りました。
真ん中辺りかな。
サラリーマンは明日、会社なので無理せず、あっさり諦めます。
写真はオベリスクの先っぽ。
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途中まで上りました。
真ん中辺りかな。
サラリーマンは明日、会社なので無理せず、あっさり諦めます。
写真はオベリスクの先っぽ。
下を見ると、こんな感じ。
結構上っています。
下を見ると、こんな感じ。
結構上っています。
かなり早いですが、昼ごはん。
プレミアムラ王、美味しかったです。
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かなり早いですが、昼ごはん。
プレミアムラ王、美味しかったです。
色は黒いですが、味はイケます。
色は黒いですが、味はイケます。
地蔵さん、その1。
地蔵さん、その1。
その2、3です。
探すと、他にもたくさんありそうです。
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その2、3です。
探すと、他にもたくさんありそうです。
賽の河原を上から見ました。
賽の河原を上から見ました。
地蔵ヶ岳の看板。
よく読めない。
地蔵ヶ岳の看板。
よく読めない。
賽の河原、今度は前から。
賽の河原、今度は前から。
これは何??
お地蔵さんと甲斐駒ヶ岳。
お地蔵さんと甲斐駒ヶ岳。
これは小仙丈ヶ岳?
左のガスっているところが、仙丈ヶ岳??
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これは小仙丈ヶ岳?
左のガスっているところが、仙丈ヶ岳??
これから向かう観音岳。
登り返しがキツそうです。
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これから向かう観音岳。
登り返しがキツそうです。
観音岳、着きました。
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観音岳、着きました。
解読不能??
振り返ると、オベリスクと甲斐駒ヶ岳。
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振り返ると、オベリスクと甲斐駒ヶ岳。
観音岳頂上の様子です。
岩だらけ。
観音岳頂上の様子です。
岩だらけ。
観音岳から仙丈ヶ岳方面。
観音岳から仙丈ヶ岳方面。
で、次は薬師岳。
で、次は薬師岳。
岩のある方が、高そうです。
岩のある方が、高そうです。
薬師岳小屋に行ってみました。
特に何もなかったので、そのままUターン。
薬師岳小屋に行ってみました。
特に何もなかったので、そのままUターン。
再度、薬師岳頂上。
広場になっています。
再度、薬師岳頂上。
広場になっています。
おおっ、これがあの有名なイルカ岩!
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おおっ、これがあの有名なイルカ岩!
で、これがクジラ岩!
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で、これがクジラ岩!
分り辛いかもしれませんが、帰りの高速で山並みを見ていると、中央部の奥に富士山が。
大きさが全然違いますね。
大人と子供って感じです。
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分り辛いかもしれませんが、帰りの高速で山並みを見ていると、中央部の奥に富士山が。
大きさが全然違いますね。
大人と子供って感じです。
で、下山後のお楽しみ。
今日も無事終了。
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で、下山後のお楽しみ。
今日も無事終了。

感想

昨日は、今週末も天気が良さそうにないので遠征は諦めていました。
蛭ヶ岳トレーニングに行って帰ってきて、天気予報を見ると、前日までの傘マークが、なんと晴れマークに。
こうなると行くしかないですね。

ヤマレコの記録を山行に、中道登山口から登ることにしました。
駐車場着は3時50分と真っ暗。

GPSのログを頼りに、地蔵ヶ岳の登山道を目指しますが、苦労します。
何回か迷い、沢を渡るのに堰のようなところのハシゴを降ります。(ホントにここなの?って感じでした。)
真っ暗な中、なんとか沢を渡り、草むらをかき分け、登山道へ向かいます。

やっとのことで登山道に出ますが、ここで登山客のおじさんと遭遇。
おじさん曰く、「熊が出てきたかと思ってビックリした。腰を抜かすと思った!!」
大変失礼しました。
おじさんは地蔵ヶ岳ピストンのようです。
自分が、中道登山口から来て、鳳凰三山を回って12時前に下山するつもりだと話をしたところ、呆れた様子でした。
(サラリーマンとしては、明日も普通に会社なので、なんとか小仏の渋滞が始まる前に抜けたいのですよ〜)
暫く話しながら歩いていましたが、「若い人は先に行って。」とのことなので、全然若くないのですが、遠慮なく先に行かせて頂きました。

その後、トラバース気味の道を進みます。
滝が出てきました。
最初は南精進ケ滝、2番目は鳳凰の滝、3番目は白糸滝、最後は五色滝です。
全部、本格的な滝で、見応えがあり、じっくり見たいところですが、サラリーマンとしては時間がないので、後ろ髪を惹かれる思いで、次々と登っていきます。
滝を経由して地蔵ヶ岳に行けるのか、ピストンになるのか分かり辛いですね。
看板にもう少し書いてもらいたいところです。

歩き始めて2時間も経っているので、そろそろ稜線に出てもいい頃かと思っていましたが、甘かったです。
鳳凰の滝から、白糸滝の間だと思いますが、上りがとてもキツかったです。
また、鳳凰小屋を過ぎて、オベリスク手前も砂の急斜面で手強いです。
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根、富士山御殿場口も行きましたが、地蔵ヶ岳も侮れないですね。
結構、ヘロヘロでした。
日帰りで槍ヶ岳、白峰三山、草月尾根等、夢が広がっていましたが、まだまだ修行が足りませんね。

オベリスク到着の頃には、かなり疲れていたので、流石に岩登りはパス。
オベリスクは人が少なく、岩場の日陰が多く、休憩するにはとても良い所でした。
甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳を眺めながら、日陰でゆっくり食事をすることができました。
35分の休憩では短すぎますね。

でも、サラリーマンなので、休憩もそこそこに観音岳を目指します。
途中、こんなに下らなくてもイイのにって感じです。
案の定、登り返しで苦労します。

観音岳、薬師岳を経由して、中道登山口まで下山しました。
中道は、急な下り、岩、根っこがあり、ちょっと大変でした。
上りにしなくて良かったです。

ともかく、本日も無事、下山できて良かったです。

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コメント

44番は北岳と思います
yaimatsuさんはじめまして。
こんばんは。

44番目の画像は北岳だと思います。

私は前日の9月8日に夜叉神から薬師岳まで往復したのですが、行く前の予想通り眺望はダメでした。
お写真を見ると今日の稜線上は眺望もよく清々しい感じですね。
2012/9/9 18:37
こんばんは(^-^)/
yaimatsuさんこんばんは。

私も昨日鳳凰三山に行ってきましたが、地蔵岳で精一杯でした。

今日は天気も良くて稜線上は気持ち良さそうで、今日だったら観音岳と薬師岳まで歩けたかもしれませんが、昨日は天気も悪く体力的にも精神的にも無理でした

いつかは余裕を持ってまた挑戦してみようと思います
2012/9/9 18:45
swynさん、初めまして
44番目は北岳でしたか。ありがとうございます。
近いうちに登ってみたいです。

薬師岳の往復、お疲れ様でした。
最近は天気が不安定なので、困りますよね〜
今日はなんとか晴れて良かったです。
どうせ行くなら、天気のいい日に行きたいですよね。
2012/9/9 21:40
Chilica さんこんばんは。
コメント、ありがとうございます。

昨日はお疲れ様でした。
地蔵岳、意外と手強いですよねえ〜
自分もイッパイイッパイでした。
他にも、日帰りでチャレンジしたいところがたくさんあるので、更に修行をしたいと思います。
頑張りましょう!!
2012/9/9 21:48
こんにちは
はじめまして。iwatomo3と申します。
いいですね サラリーマン登山。
加藤文太郎のような山行は参考になります
2012/9/10 16:49
iwatomo3さん、はじめまして
コメント、ありがとうざいました。
山行をされる多くのサラリーマンがいらっしゃるところ、僭越にも件名に「サラリーマン」を付けさせて頂きました。
不思議なもので、日曜日の山行開始時には翌日の会社のことを考えていますし、月曜日に会社に出勤した途端、週末の山行計画を考え始めています。
2012/9/10 17:37
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