八ヶ岳〜奇跡の御来光〜【山小屋泊】


コースタイム
0815駐車場(南沢コース)
1055行者小屋(昼食)1135
1208中岳阿弥陀岳分岐
1224阿弥陀岳
1237中岳阿弥陀岳分岐
1313赤岳山頂
1316赤岳山頂小屋
■2日目
0655赤岳山頂小屋
0745中岳
0845行者小屋(大休止)0935(南沢コース)
1128駐車場
天候 | 1日目:ガス ※雷雨の予報でしたが雨に当たる事はなかったです。視界は白一色。 2日目:晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■水場 行者小屋に無料のがあります。赤岳山頂小屋にはなさそう。 ■道 中岳〜阿弥陀岳はルートがよくわからず、岩場を両手足を使って登りました。 中岳〜赤岳の登りは「キツい」と言われていましたが、岩場を両手足を使えば普通に登れました。下りの方が「キツい」と思いました。 |
写真
感想
【概要】
今回は、いつもの野郎3人に会社の可愛い後輩(以下、魔王)が加わった4人のパーティでした。魔王が先日膝を痛めたことから、決して無理せず安全第一優先のまったり山行を目指しました。さらに、天気も大崩れする予報だったので、最悪引き返すことも予想されていました。そんな予想を大きく裏切り、天気は最後までもってくれ、雨にも当たらず下山でき、最高の御来光にも出会え、なんとも平和な山行となりました。
いつもの野郎3人組は天気に強い!
【詳細】
■スタート〜行者小屋:ゆるりと苔むす緑の中を
魔王が足を痛めているため、ゆったりペースで行者小屋まで。南沢コースを選択。苔むす緑の道を歩きました。少しだけ屋久島みたいな雰囲気でした。緑はいい。
■行者小屋〜赤岳山頂小屋:別れ
行者小屋で昼食をとり、そこから2つのパーティに別れました。といっても、「ayumoomin、追い込みたいなら阿弥陀岳ってのがあるよ」とエモに言われたので、僕ひとりが阿弥陀岳〜中岳〜赤岳のルートを。ほかの3人は、地蔵尾根〜赤岳山頂小屋のルートで別れて行く事に。
別れ際、エモに「阿弥陀岳の山頂手前と赤岳山頂手前の岩場がヤバい」と言われビビり、雷雨が降る予報の中雷様にビビり、ひとり寂しく阿弥陀岳を目指しました。
別れてからすぐにペースを上げ、息を「ハーハー」言わせながらできる限りのスピードで赤岳を目指しました。阿弥陀岳に行く手前で優しいおじさまに地図を見せてもらい、行き方を再確認し阿弥陀岳へ。
阿弥陀岳山頂手前はルートがよくわからず、岩場を両手足で登っていたら着いたといった感じ。赤岳手前は岩場を登っていたら気づいたら山頂でした。
コースタイム3時間20分のところ1時間40分でした。これ以上は早く登れないかな。
■赤岳山頂小屋:歯を磨きながらの記念撮影
他の3人よりも先にチェックインしたため、山頂小屋でまったりし歯を磨こうと外に出たら、他の3人のザックがあったので赤岳山頂へ。ちょうど記念撮影をしていたので歯磨き姿のまま一緒に写真におさまりました。いいタイミング!!
■御来光:あるものに感謝
これまでいくつかの山でいくつかの御来光を見てきましたが、今回の御来光は本当に有り難いものでした。元々天気が崩れる予報の中で見れた「奇跡の御来光」と言ったところでしょうか。人生山あり谷ありですが、山にいても谷にいても、その時々にあるものはある。ないものはない。この「あるもの」に目を向ける事が本当に大事なんだなと気づきました。僕には山があります。友人がいます。ともに感謝です。太陽は僕を照らしてくれます。勇気をくれた御来光に感謝。
■下山:平和
高山病に苦しんだ魔王、山の水に当たった魔王、魔王はことごとく山に苦しめられます。見ててつらい程に・・。それでも頑張って下って来れました。美しい景色に恵まれ、誰も怪我せず下山でき、素晴らしく平和な山行でした。
おつかれさまでした!
頂上小屋からのご来光、とっても綺麗ですね。
今年はテン泊しかしていないので、たまには小屋泊もいいなーと思いました。
小屋の混雑具合はどうでした?
こんばんは。
テン泊only渋いです。さすがです。僕ももっとテント担いでガツガツ行きたいです。
小屋はそんなに混んでなかったですよ。夕食も朝食も1回転のみだったので。天気が崩れる予報だったってのもあるかもしれませんが。
久しぶりに御来光らしい御来光を見た気がします。
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