記録ID: 2233967
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ハイキング
近畿
賤ヶ岳 余呉湖一周り
2020年02月24日(月) [日帰り]
滋賀県
sugi0
その他1人
体力度
3
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:20
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 687m
- 下り
- 678m
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標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 4:47
距離 13.7km
登り 687m
下り 691m
9:46
287分
スタート地点
14:33
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
写真
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中川清秀公の宝篋印塔。没後百年を記念してここに祀ったとのこと。中川清秀公は地元本巣市出身といわれてる古田織部の義兄にあたる人。賤ケ岳の合戦でなくなったことは知っていましたが、「現場」がここでしたか。織部も末期は悲惨でしたが、中川家とのつながりで後世にも織部の足跡は残ります。
2/24 10:17
中川清秀公の宝篋印塔。没後百年を記念してここに祀ったとのこと。中川清秀公は地元本巣市出身といわれてる古田織部の義兄にあたる人。賤ケ岳の合戦でなくなったことは知っていましたが、「現場」がここでしたか。織部も末期は悲惨でしたが、中川家とのつながりで後世にも織部の足跡は残ります。
このコースは古戦場なので興味深いが多くの血が流れ、歴史が動いたのかと思うと感慨深いものがあります。
賤ケ岳。今、明智光秀を主人公にした大河ドラマが始まっていますが、本能寺の変の後、山崎の合戦で中川清秀と古田織部は、かつて信長の家臣として共に戦った光秀を討ち、さらにその後、信長なき後を巡って秀吉と柴田勝家が勢力争いをします。その戦場がここ。そして中川清秀は先ほどの場所で亡くなります。しかし勝家側も秀吉軍の前に敗戦。嘆く姿は勝家。
2/24 10:57
賤ケ岳。今、明智光秀を主人公にした大河ドラマが始まっていますが、本能寺の変の後、山崎の合戦で中川清秀と古田織部は、かつて信長の家臣として共に戦った光秀を討ち、さらにその後、信長なき後を巡って秀吉と柴田勝家が勢力争いをします。その戦場がここ。そして中川清秀は先ほどの場所で亡くなります。しかし勝家側も秀吉軍の前に敗戦。嘆く姿は勝家。
それにしても素晴らしい展望。北を向くと余呉湖。右手に登ってきた尾根。左手にこれから目指す大平良山方面。山頂一帯はけっこう賑やかです。
2/24 10:58
それにしても素晴らしい展望。北を向くと余呉湖。右手に登ってきた尾根。左手にこれから目指す大平良山方面。山頂一帯はけっこう賑やかです。
南を見ると山本山と琵琶湖。当初、賤ケ岳から山本山を縦走しようかと考えていましたが、周回コースがあることを昨日知り、今日のコースに。いつか山本山へ。
2/24 11:06
南を見ると山本山と琵琶湖。当初、賤ケ岳から山本山を縦走しようかと考えていましたが、周回コースがあることを昨日知り、今日のコースに。いつか山本山へ。
その峠のすぐ上に地蔵堂があります。あまり歩かれてなさそうな山道ですが、ちゃんと木製の階段があります。
大平良山。ここでのんびり昼食。一人だといつも慌ててろくに休憩しませんが、今日は相棒を連れているのでしっかり休憩、昼食をとります。賤ケ岳以降全く人には会いません。古戦場などはありませんが、杉、ヒノキの植林に交じって、ヤマザクラやクマシデ、ケヤキ、コナラ、アベマキ、アカマツなどの大木が時々あって飽きません。
2/24 11:58
大平良山。ここでのんびり昼食。一人だといつも慌ててろくに休憩しませんが、今日は相棒を連れているのでしっかり休憩、昼食をとります。賤ケ岳以降全く人には会いません。古戦場などはありませんが、杉、ヒノキの植林に交じって、ヤマザクラやクマシデ、ケヤキ、コナラ、アベマキ、アカマツなどの大木が時々あって飽きません。
権現峠。立派な灯篭があり、年季を感じる石組があります。ここからさらに秋葉越を目指します。倒木も多く、踏み跡も薄くなります。
途中でさらに掘割か峠道のような所にを通過します。すぐ近くにアスファルト道が見えましたが、そのまま進むと送電鉄塔の手前に三等？三角点の秋葉山（秋葉越）。この後、先ほどの権現峠に戻ります。
2/24 12:58
途中でさらに掘割か峠道のような所にを通過します。すぐ近くにアスファルト道が見えましたが、そのまま進むと送電鉄塔の手前に三等？三角点の秋葉山（秋葉越）。この後、先ほどの権現峠に戻ります。
峠道は長年歩かれた凹状の山道。すぐにこの地蔵堂に出ます。ここでアスファルト道に出ます。しかし、その道路からすぐに離れて右手の尾根道に戻ります。
2/24 13:20
峠道は長年歩かれた凹状の山道。すぐにこの地蔵堂に出ます。ここでアスファルト道に出ます。しかし、その道路からすぐに離れて右手の尾根道に戻ります。
できるだけ最後まで尾根筋を進むと、意外や神明山砦という古戦場跡に。小規模な堀切や曲輪などが分かる。来て良かった。
送電鉄塔を過ぎて、ケモノフェンスを開けて出ると峠に出ます。そのまま下ると下の集落に出そうですが、なんと先には堂木山砦があるらしい。行くしかない。
2/24 13:59
送電鉄塔を過ぎて、ケモノフェンスを開けて出ると峠に出ます。そのまま下ると下の集落に出そうですが、なんと先には堂木山砦があるらしい。行くしかない。
堂木山砦は堀切も土塁のような壁もたくさんあり興味深い。古墳も近くにあったらしい。ただし、あまり歩かれているようではありません。この先、どうランディングするか。それでもヤブはなくやや薄暗い植林帯を小さなプラスチック杭やテープを拾って下ります。すると大きな建物が見えました。余呉町斎苑の裏手に出ました。ケモノフェンスを開けて、閉めて道に出ました。
2/24 14:04
堂木山砦は堀切も土塁のような壁もたくさんあり興味深い。古墳も近くにあったらしい。ただし、あまり歩かれているようではありません。この先、どうランディングするか。それでもヤブはなくやや薄暗い植林帯を小さなプラスチック杭やテープを拾って下ります。すると大きな建物が見えました。余呉町斎苑の裏手に出ました。ケモノフェンスを開けて、閉めて道に出ました。
感想
トライアスロンや夜叉が池マラニックなどに長く出場している知人が、余呉湖を10周する70�船泪薀愁鵑�10回以上？出ていることは知っていましたが、その余呉湖をぐるりと回る山々を歩けることは前日まで知りませんでした。出発地点にはちゃんと無料駐車場もあります。時計回りに行きましたが、けっこうハイカーもいて、道もよく踏まれていました。トレランもできそうなコース。しかし、古戦場でもあり、歴史の重さも感じます。賤ケ岳の展望の良さには驚きます。いつか山本山へも縦走したいと思います。なお、権現峠から秋葉山、あるいは堂木山砦方面は道は不明瞭です。
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