大山三峰（宝尾根から）、花粉が凄かった。

2020年02月24日(月) [日帰り]

• GPS: 08:34
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,072m
• 下り: 1,072m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:25

7:30 道の駅清川
7:35 7:36 煤ヶ谷
7:55 7:56 鳥屋待沢／権現橋
9:14 9:14 512m圏峰
10:19 10:19 777m圏峰
10:50 10:56 七沢山
11:08 11:31 大山三峰山
15:46 15:46 煤ヶ谷
15:55 道の駅清川

平日休みが基本の我が家。
たまに日祝休みが当たっても外出はしないことが多いのですが（混雑は嫌いなので）、でも今日は最高の晴れ予報なんですよね〜〜。次の休みの金曜は予報があまり良くないし・・・。ハイキングに行ってみるか！？ってコトになった。

希望のコースは・・・
なるべく人が少なそうで、駐車場も安定確保できそうで、今まで行ったことのないコース？？帰りの渋滞は辛いからなるべく近場で・・・って！
どんだけワガママなのっ！？ 😆

決めたのは丹沢三峰。
登りは宝尾根で、山頂経由・下りは一般道の時計回り周回コース。
宝尾根はまずハイカーに会わないはずだし、一般道に出ても、このコースは北から南に歩く人が圧倒的に多いので、時間帯的に山頂まではちょっと混んでも、その後は静かな山行になるかな？って計算です。

宝尾根は、昭文社の「山と高原地図」には出ていません。東丹沢詳細地図には出てますが、上部で「急傾斜ナイフリッジ連続」って出ているのが楽しみで・・・。
😊

天候

快晴

アクセス

道の駅清川、無料

その他周辺情報

七沢温泉・七沢荘がおすすめ。立寄り￥1,100、駐車場も広いです。
https://nanasawasou.jp/

写真

2/24 6:58

道の駅清川。早朝だけど、広い駐車場は車中泊の車で半分以上埋まっていた。

2/24 7:30

出発です。快晴！背景は三峰。

2/24 7:33

まずは県道64号を谷太郎林道へ向かう。

2/24 7:45

谷太郎林道に入って・・・。清川リバーランド。怪しい人形が。。。

2/24 7:45

清川リバーランド前の招き猫？招き犬？？

2/24 7:46

清川リバーランド。著作権大丈夫？

2/24 7:51

宝尾根を目指して谷太郎林道を進みます。

2/24 7:58

ここが宝尾根への目印

2/24 8:00

踏み跡はありません。尾根を目指して適当に登ります。ポイントは左寄り・植林の切れ目を目指す感じ。

2/24 8:04

急登です。

2/24 8:04

もうちょっとで尾根に乗る。左から自然林が出てきた。

2/24 8:06

花粉対策でマスク姿のオクサン。でも吐息でマスクが詰まって外す羽目に。。。

2/24 8:10

宝尾根に乗った。出だしは細尾根。

2/24 8:23

最初の小ピーク、水源地の標柱。

2/24 8:28

水源地の標柱のすぐそばに、絶好の休憩場所。ベンチ状に丸太がおいてある。日向で眺めも良い。

2/24 8:51

またすぐ植林。管理用の立派な道が作ってあるが、あくまで植林管理用なので尾根を大きく外れて迂回しがち。

2/24 9:02

迂回は嫌なので直登するが、数日前に手入れされたばかりで、積まれた間伐材と落ちた枝葉が阻んでなかなか進めない。

2/24 9:21

植林が終わって広大な落葉林になった。

2/24 9:51

ひたすら急登で疲れた。一休みしますか・・・。

2/24 9:53

休憩中

2/24 10:22

上部のナイフリッジ地帯に入った。

2/24 10:28

ナイフリッジ地帯。ただの痩せ尾根です。両側は確かに崖ですが、ザレと落ち葉で歩き難いけど、技術的なものは何もない。ただのザレて危ない道です。

2/24 10:38

右下の土は地面ではなくて、右の谷間へ倒れた木の根です。立っている岩盤から剥がれて右に倒れちゃったんですね。。。背後の厚木の景色は花粉で薄黄色く霞んでます。

2/24 10:40

木の根の急登。疲れた。

2/24 10:43

オクサン。あともうちょっと。

2/24 10:51

七沢山（一般道）に着いた。

2/24 10:58

三峰山へ向かう鎖場。

2/24 11:10

三峰山（標高934.6m）山頂に着いた。

2/24 11:28

三峰山、オクサンと。

2/24 11:33

昼ご飯には早いので先に進みます。階段と鎖場。

2/24 11:34

空中ハシゴの上で。

2/24 11:35

空中ハシゴの上で。

2/24 11:41

鉄梯子。前回は雪が積もってたっけか。。。

2/24 11:57

ここで昼ごはんにしますか・・・。

2/24 12:11

今日も鍋焼きうどん。今回は鳥出汁です。まずはお湯でブイヨンを溶かして・・・。

2/24 12:19

盛り付け完了。今回の中身はうどん、お餅、舞茸、ネギ、春菊、卵、イカ天。

2/24 12:21

煮えるまでビールで乾杯！！

2/24 12:32

煮ながら食します。美味しかった。

2/24 13:54

昼寝もしたし・・・出発しますか。

2/24 14:08

丹沢主脈。左奥が塔ノ岳、中央すこし右奥が蛭ヶ岳。

2/24 14:10

丹沢主脈を背景に。崩壊地の上で。

2/24 14:20

惣久尾根への分岐点。行こうかどうしようか？地図を見ながら悩み中。

2/24 14:52

物見峠方面との分岐点。

2/24 15:19

樹間から見える横浜方面。花粉で霞んでいます。

2/24 15:38

シカ柵の門。

2/24 15:42

登山口に着いた。疲れた。

2/24 15:43

紅梅が咲いていた。

2/24 15:52

道の駅・清川

撮影機器：

LUMIX DC-GF9W ダブルレンズキット パナソニック

感想

KimuraSaburo

肝心の宝尾根・・・
前回ジム仲間のベニちゃんと三峰に来た際に眺めた感じと、地図から見た感じ、どちらとも大違いだった。下1/3は植林帯だけど、中間1/3はモミの巨木と落葉林のすごく開放的な広い尾根。ここがとても面白くて意外だった。冬は開放的な丹沢だけど、ここまで広く静かな尾根は、その上部の三峰の狭い尾根からは想像できなかった。
上部のナイフリッジ地帯はとても残念。ただのブッシュが邪魔なザレて登りにくい痩せ尾根だった。「ナイフリッジ」って聞くと、アルプスの岩尾根をついつい連想してしまうのですが、ここは丹沢でしたね。無い物ねだりでした・・・。

下りは一般道って最初は思ってたのですが、惣久尾根の頭に着いたとき「こっちに下りてもいいかな？」って気まぐれが・・・下調べして無いんだけどなぁ〜〜。
悩んだ結果、突っ込んでみたのですが、下り始めからトレースが薄すぎて（トレースがほぼ無い）大難儀。読図しながら200m位降りたけど、見下ろす斜面が急で広すぎて、失敗すると長時間コースになりそうなので断念。登り返して初心通りに一般道で下ることにした。
こんな尾根は、やっぱり最初は下から登って地形を覚える必要がありますね。。。

今日は花粉が凄かった。
私もオクサンも終始、鼻水ズルズル。私は更に目の痒みとクシャミ連発。
尾根から振り返る横浜・東京の眺めも朝早くから黄色く霞んでいるし、丹沢主脈も午前中は眺めが良かったが、午後には黄色く霞んでしまった。
花粉症持ちにはつらい季節が始まりました。。。