神威岳 カタルップ沢



- GPS
- 11:18
- 距離
- 12.7km
- 登り
- 1,367m
- 下り
- 1,360m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
伏美岳から見るカタルップ沢はいつも気になる存在だった。
平日休みの野郎二人が付き合ってくれることになりやっと遡行が実現できた。
カタルップ沢の橋を渡り切ったところから沢に降りたが帰りに気が付いたが東(渡る前)の方が行き来するのは楽。
岩は滑りやすいがナメが本当に綺麗で目を楽しませてくれる。
1050分岐で水量が左の方が多いのだが、地図読みで右に入る。あまりに予想と違う渓相にとまどいを隠せない。すぐに三段の滝が現れるが難しいところはない。
その後も小滝の連続で飽きることがない。
一度、ルート取りを誤り沢身に体を挟み込んでしまって上からお助けロープを出してもらう。
水は一旦伏流となりガレ歩きとなるが、再び復活し源頭まで続く。
振り返ると敷妙岳がかっこいい。
源頭から余り濃くない藪を漕ぐと稜線にでる。多くの登山者が入っているのか踏み跡は割と明瞭だ。
予想通り二つのカールを抱いたエサオマントッタベツがかっこよく目に飛び込んでくると全員が嬌声をあげた。後はハイ松に縫うように付けられた踏み跡をたどって頂上に着く。
最初は日高幌尻岳の東カールだけが見えていたがそのうち頂上も雲が切れて山容が美しく見て取れた。
もちろんピパイロ・1967・伏美・敷妙やチロロなどもよく見えた。でも、一番かっこいいのはやはりエサオマントッタベツかな?
下りは元来たルートを忠実に戻るだけだが、ロープ訓練もあって3回ロープを出して懸垂下降を行った。
一回は私が度胸がなくてどうしてもクライムダウンできなかったところと、滑りやすいであろう長いナメ滝でそこを2回ロープを出した。
下りの歩速の遅さは私の欠点で少し反省。でも、楽しかったなぁ。
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