山行記録: 尾瀬ハイク（一日目：大清水～見晴）

記録ID: 223764

全員に公開

ハイキング

尾瀬・奥利根

尾瀬ハイク（一日目：大清水～見晴）

2012年09月08日(土) ～ 2012年09月09日(日)

福島県群馬県新潟県

koya4698 その他4人

体力度

日帰りが可能

体力度について

GPS: 08:29
距離: 19.9km
登り: 640m
下り: 427m

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歩くペース

速い

0.9～1.0

ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

9月8日（土）一日目：【A班】5:20大清水-6:15-6:25一ノ瀬休憩所（休憩）-7:50-8:10三平峠（朝食）-8:25-8:40尾瀬沼山荘-10:10-10:50沼尻休憩所（ビール休憩）-12:40原の小屋

【B班】5:20大清水-6:15-6:25一ノ瀬休憩所（休憩）-7:08三平峠-7:22-7:40尾瀬沼山荘（朝食）-8:00-8:12尾瀬沼ビジターセンター（休憩）-9:00-9:42沼尻休憩所（ビール休憩）-10:50-11:57原の小屋（昼食）-12:30-12:40東電小屋（休憩）-13:10龍宮小屋-13:31原の小屋

天候	晴れ
過去天気図（気象庁）	2012年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：電車バス 9月7日（金）21:40　JR新宿駅西口スバルビル前出発～バスで大清水へアクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	早朝5時前、我々一行を乗せたバスは大清水休憩所へ到着。　まだ辺りは真っ暗で、夜空を仰ぐとたくさんの星が・・・。天候に期待が持てそうです。　バスの中では暑いのと狭いのとでほとんど全員がよく寝られなかったようです。　5時の日の出とともに、眠たい目を擦りながら歩く準備をします。大清水登山口から一之瀬休憩所までは車も通れる整備された平坦な道が約3.5km続きます。尾瀬のすばらしい景観を体験するためには、まずこの林道を黙々と歩かなくてはなりません。　一之瀬休憩所に到着。ここからは、メンバーそれぞれのペースで歩こうということで2班に分かれます。　A班はO島部長率いる男女6人。この班は、ゆっくりと尾瀬沼東岸から沼尻経由で見晴へ出るルートを予定します。　B班はT副部長をはじめとした野郎3人。この班は、場合によっては長英新道から燧ケ岳登頂ルートにチャレンジしようと思っています。　【A班】記録：O島　6時30分、登山道へ。山道は木板で階段状に作られているので歩きやすいですが、所々腐壊しており気を抜くと危険。岩清水で小休憩し喉を潤します。7時50分、三平峠に到着。峠のベンチに6人揃って腰掛けながら、舞茸おにぎり弁当で朝食をとります。大清水（1,192m）と三平峠（1,762m）の標高差が570m程度なのでこのペースはだいぶゆっくり。先に行くB班とはかなり離された感があります。　8時10分、食事を終えて出発。ここからは平坦な道のりで5分もすると尾瀬沼が見えてきました。　8時25分、尾瀬沼山荘で地図をゲット。ここでトイレ休憩。晴天なのに湿度が低く日向でも暑くありません。・・・ベンチに座ったらウトウト・・・茶色の蝶が舞っている。（色が茶と黒なのでまるで蛾のようだ・・・）　ここでメンバーのひとりで初参加の20代元気者山ガール・Kさんが、快晴でくっきりと浮かび上がった燧ケ岳の山容を仰ぎ見たとたん、はやる心を抑えきれずに単独で燧ケ岳登頂ルート方面へ行くと決心・・・「頑張ってね～!!」と送り出します。　8時40分、5人で山荘を出発。ここからは散策気分でゆったりと歩きます・・・。道端に咲く紫色の花が美しい。（花に無学な私O島は後でこれがあの猛毒トリカブトと知ってギョッとしました・・・）　沼の向こうに俎嵓と柴安嵓の2つの頂がよく見えます。尾瀬沼ビジターセンターからは湿原で三叉路を左に入り、沼尻（ぬしり）まで沼の北側（浅湖湿原）を行きます。板の道の上では蜘蛛やトンボが遊んでいました。　10時10分、沼尻休憩所でビール休憩。この休憩所は、なめこ汁など食事も充実しています。ビールを煽ってリラックスしつつ、好天に照らされた沼を取り巻く絵画のような湿原の景色を堪能しました。10時50分出発。　12時40分、見晴の今日の宿である原の小屋に到着。14時20分、燧ケ岳を登頂した山ガール・Kさんが無事帰着。（尾瀬沼休憩所から6時間で見晴に辿り着くとはかなりの健脚！）　部屋で一眠りしてからお散歩に・・・。東電小屋からヨッピ吊り橋・竜宮経由で見晴に戻る尾瀬ヶ原堪能2時間コースへ・・・。東電尾瀬橋に向かって湿原をテクテク歩くと右に燧ケ岳、左に至仏山と百名山の二座に挟まれる光景・・・（なんて豪華！）　林を抜けヨッピ吊り橋を越えると前方彼方に至仏山が見えますが、あいにく頂は雲に隠れています。龍宮十字路から見晴に近付くと、見晴にある山小屋が前方の燧ケ岳の裾野に収まって見えます。見る場所によって景観が変わるのがまた楽しいですね・・・。　【B班】記録：178_tomo 　3人ともほとんど寝られずに徹夜状態になってしまったのが誤算でした。フラフラしながら三平峠ルートを歩きます。それでも早いペースで7時8分に三平峠に到着。7時22分には尾瀬沼山荘前に到着し、ここで朝食をとりました。8時、尾瀬沼ビジターセンター到着。ここで燧ケ岳に登るかどうかを協議。天候は申し分なく、登れば眺望が最高だろうと予想がつきました。迷いに迷った結果、登らずに見晴へ向かうことにしました。理由はただならぬ寝不足です。いやあ、安い？バスツアーも考えもんですな・・・。　9時に沼尻休憩所へ。缶ビールで乾杯ししばし休憩。10時50分、原の小屋に到着しました。　小屋ではまだ掃除中です。まずは宿の冷蔵庫で冷えたビールを購入し外のベンチへ。舞茸おにぎり弁当で昼食をとりました。昼食後は時間も余っているしどこかで昼寝でもしたいところですが、勿体無いので尾瀬ヶ原へ。東電分岐～ヨッピ橋～龍宮～見晴と左回りで素晴らしい光景を堪能できました。