【金華山ラウンドハイク】 時計回り

2020年02月29日(土) [日帰り]

• GPS: 07:14
• 距離: 24.7km
• 登り: 1,789m
• 下り: 1,785m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:19
• 休憩: 0:48
• 合計: 7:07

8:03 橿森神社
8:10 8:12 水道山展望台
8:29 8:30 七曲峠
8:47 8:49 ぎふ金華山ロープウェイ山頂駅
8:54 9:01 岐阜城
9:16 9:16 鼻高乗越
9:30 9:30 西山
10:06 10:07 舟伏山
10:24 10:25 岩田山
10:56 10:57 兎走山
11:48 11:53 尾崎三峰山
12:10 12:17 ローソン休憩
12:43 12:45 野一色権現山
12:59 13:00 洞山
13:24 13:27 鷹巣山
13:39 13:44 妙見峠
13:49 13:49 東坂登山道入口
13:59 13:59 掘割駐車場
14:23 14:23 水道山展望台
14:37 14:42 岐阜稲荷山本社
14:57 15:02 梅林公園
15:10 15:10 橿森神社
15:10 橿森神社

天候

曇り後小雨
暖かく無風で穏やか

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●スタート・ゴール
　橿森神社
　近くのコインパーキングを利用　500円(7:00-19:00の最大料金)

コース状況／危険箇所等

●全般
・道筋明瞭で歩きやすい尾根道がメイン
・金華山以外はマイナーな里山トレイルで
　送電線巡視路の区間が多い
　下界の住宅街なども歩くが、次の山の登山口を知っておく必要がある

その他周辺情報

●終了後の銭湯
・橿森神社近くに銭湯”のはら湯”あり
　今回は利用せず
　http://nohara-spa.com/

写真

今日は金華山界隈へ
橿森神社を出発
ラウンドトリップをして、ここに戻ってくる予定

最初の展望台
寄らなくてもいいのですが、寄っていくのが何となくのルーティーン

西に見えるは伊吹山
トップだけ雲の中

次の展望台
飛び出し展望台
いつも誰かしらいるけど、今は貸し切りだ

名古屋方面も良く見えております

ドライブウェイ沿いから七曲コースにスイッチ
階段地獄始まる
ステップ面も斜度があって、これがなかなかの曲者
朝一にはキツいのだ

登山道整備の丸太材を歩荷している方がいらした
色々と貴重なお話を伺う
爽やかで素敵なジェントルマンでした
整備作業、感謝致します

今日の岐阜城、いや稲葉山城！
まだロープウェイ営業時間前
朝の散歩の人しかいなくて、とても静か

レストラン上展望台も通せんぼされていたので、お城の下から

能郷白山も上は雲の中

お城の少し下から
この先辿る山々を眺める
手前から西山−舟伏山-三峰山

清流長良川
とても穏やかな流れに見える
大河の曲線は美しい

崖危険の所から
岐阜市最高峰、百々ヶ峰

尾根を辿って辿って西山へ
金華山の東にあるけど西山

西山を下りていると、舟伏山が正面に
町に下りて、あれを上り返す

こんな所で町に出て

こんな所から山に入って尾根に乗る
マイナーな里山なのに、一人下ってきて驚いた
滅多に人とは会わないルートですからね

標高差200mオーバーのジグザグ急登がキツかった
舟伏山ピークを通過
標高262m也
アップダウンを経て次の岩田山を目指す

途中の展望場所から
今日の折返し点、三峰山を望む

遠くには養老山脈越しに、鈴鹿山脈
鎌ヶ岳-御在所岳のラインが見えているのか

岩田山山頂
舟伏山からここまで、アップダウンもあり長く感じる
でもトレイルは極上道が続いて素晴らしい

春日神社へこの先ゲテモノ坂を下るが、今日は左寄りに回り道をしていこう

多少茂っているところ
藪漕ぎというほどではありません

下部に至ると、竹林が広がる
ちょっとした京都嵐山です

ちょっと先にT字路
Turn right
そして、砂利林道を進むとすぐに舗装になり

長良川端、千鳥橋の袂に出る
近所のおじさんが、この辺イノシシと猿に注意してと言ってくれた
人間にとっては色々と悪さをするらしい

右手にこの階段を見つけて、山へ上り返す
急登気味でキツい！

次のお山、ピーク名は兎走山
”とのやま”なんですね
難しい！
通算2回目の訪問ですが、ずっと、”うさぎばしり山”かと思ってました

麓の春日神社に着地
道はずっといい道だった

住宅街を歩いていると、いちごスイーツのお店かな？
酒は弱いが果物大好きオヤジには気になりますな

国道156号を渡って、三峰山へ

通ってきた岩田山→兎走山を眺める
2山間に縦走ラインがなく、裏側に完全着地してから、こちら側に戻ってきた訳です

目安にしていたチェックポイントの池
逆さ岩田山、お見事

岩田坂という住宅街を突っ切っていくと

最奥が三峰山登山口
各務原アルプスからの縦走で入る東入口と違って、薄暗い雰囲気
里山独特のややこしい分岐はありますが、道はいい状態で上まで続く

三峰山山頂に到着
曇天で、360度の展望が残念
今日も白山は見えず

アルプスも見えず
乗鞍岳や御嶽山は、肉眼では麓だけ微かに

今日はここが折返し点
戻っていきましょう
歩いてきた舟伏山-岩田山のラインと

これから歩く野一色権現山-洞山-鷹巣山のライン
金華山は先に通ってきたので、もう行かないけどね

三峰山から下りで雨が降ってきた
想定より早いな
雨具はまだ着用せずに様子を見る
町のローソンで飲料補給

諸般の事情で、スタート前から脚は疲れ気味
しばらく封印していたストックを、ここから使おう

それではまた山の中へ
最近は里山縦走ばかりなので、こんなパターンが多いなあ

頂上に白山神社がある野一色権現山に到着

このエリアに数ある低山でも、ここの展望は随一だと思う

次の洞山までが微妙に長い

それでもストックのおかげで、いいリズムを刻めているかな
洞山通過
この先久しぶりに山中で人とあった
ソロお1人と、2人パーティ2組
今日の金華山オフィシャル区域外の山中で、出合った人数は計4人だけだった

快調に進み、鷹巣山を通過
周辺、岩場の絶壁に展望場所が点在
標高たった200mほどなんですが、素晴らしいお山です

朝方通過した金華山が迫る

今日歩いていく残りの山々

鷹巣山からの急下り
路面のチャートが素晴らしい

急下りが終わるとUターン
右から来て左に入る
飛ばしてると或いは知らないと、これを見落として岩戸公園まで直進してしまうんですよね

すぐに妙見峠
ここは森の中の心地よいジャンクション
ちょこっと休憩
さてと、この先はと・・・

一旦東坂コースを下ることに
今日も無事帰りましょう

ドライブウェイに出たら上り返し
道沿いのトレイルを繋いで戻っていこう

雨が本降りに
いよいよカッパ上とザックカバーを着用
でも全然寒くないのが救い
やはり春のようだ

最初の展望台まで戻ってきた
岐阜の町はもうすぐ下だ

同じ道を戻るとすぐに着いてしまうし芸がない
回り道しよう
門の右後ろのトレイルに入る

久しぶりの道で、少し間違えたりしたが、基本的にいい道が続いている
尾根が広くなって見晴らしがいい場所に出ると

岐阜稲荷のトップに出る

町に向かって階段状の参道を下っていく

参道沿いには色々とお言葉が
なんだか日々の行いを戒められているような気分です(笑)

道真様！
肝に銘じておきます

赤鳥居が続き、ちょっとした京都伏見稲荷のようです
間隔少し広めですが・・・

家康様！

鶯谷トンネルの近くに着地
後は住宅街を歩いて戻る

途中にある梅林公園
名前通り、多種類の梅の木が植えられている

全体的にはピークから外れているようだが、部分的にはよく咲いている木も

ピンク色が素敵

公園内にはD51デゴイチが保存されていた
デカい！
ド迫力だった
屋根付きでとてもきれいな状態

しだれ梅

小梅〜
ちい兄ちゃんて、昔のTVドラマでありましたね

無事、橿森神社に帰還
雨はしとしと雨
土砂降りにならなくてよかった

さあ、柳ヶ瀬商店街で何か美味いもの食べよう
ガラーンとしているが、お店はどこも開いている

いつもの定食屋さんにて
安く美味しく
暖かい赤だしが体に浸みる〜

感想

3120m

この週末、日曜の方が天気が良さそうで、また関西のロングトレイルに行こうとやる気満々だったのだが、あいにく午後に用事が入ってしまった。
遠征して好みのハイクをするのは不可能だ。
ここしばらく、自分の都合と天候など割と噛み合っていてマイペースで遊べていたのだが、まあ思い通りにいかないことだって出てくるだろう。
（あまり続くと困るけど）

あいにく下り坂予報の土曜日。
雨の影響が少なそうな方向へと東進することにした。
今月上旬に各務原アルプス-金華山縦走を2回行ったが、後半の三峰山-金華山は南北2ルートを考えられる部分。
この2つを組み合わせて周回するようなルート取りで、時計回りのラウンドトリップを組んでみた。
実は3年前に逆向きで歩いていたようだが、情けないことにあまり覚えていない(笑)。
元々日曜ハイクの予定で、木・金とランニングを少々頑張り、今日は安息日の予定だった。
そのため、歩き出して最初の階段で早くも脚が重いのが分かった。
最近は30km越えの低山ハイクを続けてきて、それらに比べたら今日は短めだったが、細かいアップダウンの繰り返しと町まで下ってしまう場所があるのはいつもと同じ。
行動中はなかなかキツかったが、今日も調子が悪いなりに無難に歩くことができて、登り筋にも良い刺激が入ったと思う。
後半疲れが出てきたところで、しばらく封印していたストックを使ったら、やはりかなり楽でテンポが良くなった。
長丁場では有効活用していこう。

ただでさえ慌ただしさに巻き込まれる年度替わりに、まだまだ先が読めない新型コロナウィルスの流行で、重苦しい雰囲気になっている。
一応、基本的な事柄は気を付けているつもりだが、自分一人だけどうこうの問題ではないし何がどうなるかはまだまだ分からない。
正確な最新情報は必要だけど、氾濫する情報の数々に煽られてもいけない。
何とか節度をもって健康的に過ごしながら、好きなハイキングやランニングは続けていきたい。

コメント

I_am_Ryo

稲葉山城！
3120mさん、こんばんは！

金華山周辺はなかなか魅力的で面白そうですね。大河ドラマも僕の中でかなり盛り上がってるので、また機会があれば行ってみたいです。
ちなみに、今日は御在所岳に行ってきました。かなり素晴らしい山でした！このエリアは魅力的なコースが多く凄いです。

3120m

Re: 稲葉山城！
Ryoさん、こんばんは
ありがとうございます。

御在所岳行かれましたか！
さすがアクティブ！
山上は結構開発されていますが、それでもなぜか好きな山です。
鈴鹿山脈は近場なので、春や秋によく行きますよ。
標高は高くても1200m級ですが、広いエリアに魅力的な山々が揃っています。
ルートも多彩で、僕もまだまだ知らない道が多いです。
山の名前で言うと、入道ヶ岳、鎌ヶ岳、雨乞岳、イブネ、綿向山、釈迦ヶ岳、竜ヶ岳、藤原岳、御池岳、霊仙山などが特に人気があるかと思います。
ピークハントでもいいですし、2〜3組み合わせた縦走も面白いです。

金華山周辺はもうご存知のように、気軽に入れるのが魅力ですね。
それでいて、ルートの組み合わせ次第で意外と縦走気分も味わえます。
きっと、札幌近郊にもそんなお山があるんでしょうね。
もっと他も開拓すればいいんですが、遠征できない時、余裕がないけど少し歩きたい時など、このような知っている安定の道についつい行ってしまいます。
娘が小学生の時などは、ちょくちょく連れて行ったりもしていました。

中部地方も色々山はありますが、Ryoさんのご経験、スキル、健脚をもってすれば、どこも楽しめると思います。
お時間（出張期間）の許す限り、また開拓してみてください。
この先の展開も、楽しみにしております！