蛾ヶ岳〜釈迦ヶ岳 ゴ・ドーハンの山旅 四尾連湖の牛鬼は？

2020年03月01日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 20.4km
• 登り: 1,606m
• 下り: 1,505m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:55
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:26

7:38 碑林公園
8:28 8:28 浅間社入口
8:31 8:31 浅間社（古城山の砦）
8:43 8:43 浅間社入口
8:59 8:59 仏岩（烽火台展望台）
9:59 9:59 四尾連峠
10:19 10:19 四尾連湖水明荘キャンプ場
10:31 10:31 四尾連湖
10:37 10:37 蛾ヶ岳登山口
10:55 10:55 四尾連湖分岐
10:59 10:59 大畠山
11:05 11:05 四尾連湖分岐
11:34 11:34 西肩峠
11:49 12:15 蛾ヶ岳
12:55 12:55 大平山
13:14 13:14 地蔵峠
13:56 13:56 八坂峠
14:03 14:03 新八坂峠
14:19 14:24 釈迦ヶ岳
16:04 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 自転車

写真

3/1 6:25

朝の白峰三山。釈迦堂PAより

3/1 7:38

碑林公園に駐車してスタート・

3/1 7:39

中国関連の施設らしい。

3/1 7:41

甲州親子だるまさんが御同伴です。

3/1 7:43

すぐに登山道入口に。

3/1 7:45

しばらくは堀切のような道が続きます。

3/1 7:59

程なく馬頭尊？がいらっしゃいました。

3/1 8:00

おだやかなお顔です。

3/1 8:00

りっぱな石屋根で守られています。

3/1 8:03

1キロ過ぎました。

3/1 8:13

さらに進むと倒木を避けるように2つの石碑

3/1 8:14

左は「蔓延元庚申六月」1860年、

3/1 8:16

「亀岩八大竜王」とあります。

3/1 8:16

何れにも富士山マーク。

3/1 8:25

2キロ過ぎました。

3/1 8:28

四等三角点がありました。

3/1 8:29

ここが古城山（浅間社）の入口みたいです。

3/1 8:31

たくさんの富士講（大我講社中）の石碑がありました。
明治、大正、昭和、いくつかは倒れています。

3/1 8:37

倒壊した木祠と倒れた石祠、その傍らに

3/1 8:37

「浅間神社」明治三十三年九月再建と

3/1 8:38

「藤森稲荷」

3/1 8:43

入口に戻りました。

3/1 8:44

春の陽射しの中で登ります。

3/1 8:47

3/1 8:57

烽火台があるそうです。

3/1 8:57

3/1 8:59

これかな？

3/1 8:59

あずまやは少し荒廃気味。

3/1 8:59

観音岳（鳳凰）方面

3/1 9:00

判りにくいですが、八ヶ岳とニセ八つのツーショット

3/1 9:00

金峰方面

3/1 9:06

記念撮影

3/1 9:09

3キロ過ぎました。

3/1 9:20

浮島の様な櫛形山の向こうは北岳（右）と農鳥でしょか。

3/1 9:21

鉄橋のたもとに

3/1 9:22

明治期の観音様

3/1 9:28

4キロ過ぎました。

3/1 9:29

崩落地がありました。

3/1 9:30

少し戻って右に下って迂回します。

3/1 9:30

気づきませんでした。引き返しましょう。

3/1 9:34

特に案内らしきものはありませんでしたが、ここから取り付くと

3/1 9:37

ございました！石室の中に

3/1 9:37

馬頭尊とお地蔵さん。

3/1 9:38

風化が進んで古そうです。

3/1 9:38

こちらはご本体はちょっと新しそうですが、

3/1 9:38

台座は「明和四」(1767)とあります。

3/1 9:45

気づいて良かったです！さて戻って再スタート。

3/1 9:56

今度は分りやすい道端の馬頭尊、「寛政五丑」1793ですが

3/1 9:56

肌艶も良く、お馬さん毛並みもフサフサですぅ。

3/1 9:59

四尾連峠に着きました。

3/1 10:00

案内板

3/1 10:00

野沢一　文学碑

3/1 10:10

子安神社手前の石碑。「文化十一」1815年

3/1 10:12

立派な神楽殿ですが荒廃しています。

3/1 10:13

リョウメンヒノキ。頼朝伝説にちなんで箸檜と崇められているそうな。

3/1 10:13

3/1 10:14

残念ながら鳥居も見事に倒れています。

3/1 10:19

キャンプサイトに出ました。対岸から猫車で荷物を運ぶのがウリ？みたいです。

3/1 10:19

3/1 10:23

「尾崎龍王」「冨士山　内八海第八番鎮座所」「嘉永七申寅七月七日建」1854　スリーセブン！大我講が建てたようです。

3/1 10:26

一番奥に見えるのが、蛾ヶ岳かなぁ。

3/1 10:26

かつては富士巡礼地（富士八湖）の一つだったみたいです。

3/1 10:31

この時間では牛鬼の亡霊も出てきませんね。

3/1 10:37

改めて登山口。隣は駐車場（400円）です。

3/1 10:38

「ガ」ではなく「ヒル」なんです。

3/1 10:40

ゲートの先、右の道へ入ります・

3/1 10:55

「ここは山頂ではありません」尾根まで来たら、まずは左へ

3/1 10:58

すぐに鉄塔のある

3/1 10:59

大畠山。1117、6m。

3/1 11:01

二等三角点です。

3/1 11:05

先程の地点まで戻って、その先へ

3/1 11:11

ヤセ尾根がありました。

3/1 11:13

3/1 11:17

あの三角は向こうの釈迦ヶ岳かな？

3/1 11:17

御坂の山々

3/1 11:17

あの丸頭がこちらの釈迦かな？

3/1 11:17

そして三方分山？

3/1 11:19

樹間の蛾ヶ岳を見ながら

3/1 11:24

その山腹を登って行くと、

3/1 11:29

橋を渡って、

3/1 11:34

峠です。

3/1 11:34

開拓関連の「頌徳碑」みたいですね。昭和二十三年

3/1 11:38

そして「蛾岳開拓六地蔵」昭和二十一？二？年

3/1 11:38

それぞれ名前が刻まれています。

3/1 11:49

峠からひと登りすると、

3/1 11:49

蛾ヶ岳山頂とうちゃこです。

3/1 11:50

本日、富士の展望はいまいち。

3/1 11:53

反対側の四尾連湖はよく見えます。

3/1 11:53

三等三角点

3/1 11:54

山梨百名山、1279mです。

3/1 11:55

富士側には「金刀比羅宮」昭和五十六年

3/1 11:56

四尾連湖に面した石祠。「嘉永七年甲寅年七月」湖畔の龍王碑と同年同月です。

3/1 12:14

雲のパーテーションの向こうに農鳥、間ノ岳

3/1 12:14

手前は荒川（悪沢）岳

3/1 12:15

富士も。カマボコ形は竜ヶ岳。

3/1 12:15

アットホームで長閑な山頂でした。

3/1 12:36

山頂の下りは少し急ですが、全体的に歩きやすい尾根道が続きます。

3/1 12:38

確認はしておりません。

3/1 12:39

新しい道標が整備されています。

3/1 12:44

もう少し早い時期でも良かったですね。

3/1 12:48

大平山が近づくと、右に巻道がありますが、

3/1 12:50

そのまま尾根を行くと、ルートが荒くなります。

3/1 12:53

振り返ると蛾ヶ岳

3/1 12:55

そしてその先に三角点が、

3/1 12:56

三等ですね。

3/1 12:57

大平山1188.3m

3/1 12:58

雲がなければ

3/1 12:58

銭湯の様な富士が見られたかなぁ。

3/1 13:01

ありました！「蛭」ではなく「蛾」です。

3/1 13:01

山頂部は開けていましたが尾根はこんな感じ。

3/1 13:08

巻道に合流して一安心

3/1 13:08

北に下るルートは荒れている感じです。

3/1 13:13

大栂が見えました。

3/1 13:14

3/1 13:14

八坂集落への道はよさげです。

3/1 13:16

根元には六地蔵。何れも首がございません。

3/1 13:17

樹齢500年ということですが、

3/1 13:17

3/1 13:18

3/1 13:18

残念ながら途中で折れてしまっています。

3/1 13:18

3/1 13:20

さらに尾根を進んでいきます。

3/1 13:22

3/1 13:25

県道36号方面に下るルートはどれも荒れているようで

3/1 13:47

下山路に考えていたアンバ峠は案内もないようで、

3/1 13:56

八坂峠まで来てしまいました。

3/1 13:56

ここからの下りも荒れ模様だし、

3/1 13:57

ここまで来たらと、釈迦ヶ岳まで行くことにしました。

3/1 14:03

折八林道に出ると、

3/1 14:04

反対の法面を脚立で越えます。

3/1 14:15

そして三方分山との分岐

3/1 14:15

こちらへ。この時は「釈迦屋敷跡」が全然頭にありませんでした。

3/1 14:18

程なく丸頭の山頂が、

3/1 14:19

達磨ではなく釈迦ヶ岳1271mです。

3/1 14:21

三等です。

3/1 14:21

さすが達磨さん。絶妙なバランス感覚です。

3/1 14:24

この時はすぐ近くにお釈迦様いらっしゃることを全然知りませんでした!!

3/1 14:24

林道に至るルートはこちらだと思いますが、道形もなく

3/1 14:25

不安を抱きながらの下り

3/1 14:33

大岩もあったりして。それでも地形図を信じて下って行くと

3/1 14:39

突然、鉄塔があらわれて安堵。

3/1 14:40

防災無線のものでした。

3/1 14:41

歩いてきた尾根がよくわかりました。

3/1 14:41

中央が蛾ヶ岳

3/1 14:41

大畠山

3/1 14:41

蛾ヶ岳

3/1 14:42

3/1 14:47

林道を右に行くと

3/1 14:47

左に下芦川口への道がありました。

3/1 14:50

何やら声が聞こえると思ったら、MTBがダウンヒルしていたようです。それくらい歩きやすい道でした。

3/1 15:03

芦川対岸の峰

3/1 15:10

こちらは釈迦ヶ岳

3/1 15:31

里に降りて村中橋で県道36号に出ました。この後は車道歩き。

3/1 15:48

観音城の絶壁

3/1 15:50

大平山あたり

3/1 15:54

山行計画では、アンバ峠からあの林道を使って、

3/1 16:04

ここに帰ってくる予定でしたが・・・

3/1 16:04

チタン君のデポ地がゴールです。この後、節分草の自生地へ行ってみました。

3/1 16:24

とうに見頃は過ぎていましたが、

3/1 16:25

最後の力をふりしぼって

3/1 16:29

咲いていてくれました！

3/1 16:56

碑林公園まで戻りました。

撮影機器：

COOLPIX W100 ニコン

装備

個人装備

防寒着 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） 保険証 携帯 時計 カメラ