筑波山(筑波山口BS〜筑波山シャトルBS?)


- GPS
- --:--
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,115m
- 下り
- 614m
コースタイム
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
つくバス北部シャトル 07:25→08:25 筑波山口 (帰)つつじヶ丘より 筑波山シャトル13:30→14:10?(うろ覚え) |
コース状況/ 危険箇所等 |
筑波山は延々と坂道が続く 坊主山入口は初見の人にはわかりにくい 女体山側は岩場多し・山頂ぬかるみ 人が非常に多い |
その他周辺情報 | 山麓・山頂ともにおみやげ・食事処多い 神社側には日帰り温泉あり(ただし14時頃に着く必要あり) |
写真
装備
備考 | ポールは持って行った方がよかったかもしれないが岩場も多いため微妙な判断 |
---|
感想
遠くはやや霞かかるもののほぼ快晴
頂上からは日光白根等はもちろん富士山や霞ケ浦も見えました
水 1.35/2.5L
気温 5〜13℃
湿度 50〜30%
花粉 ほぼ感じず
人 割と多い
梅 登山道から上は開花なし。
下調べが足りず、前日唐突に予定変更したせいか、まずバス到着地が遠いところになってしまう渾身のミスから始まりました。
つくばあるきっぷではつくバス北部シャトルと筑波山シャトルバスが選べるのですが、前者は筑波山口という筑波山神社から2.5km(標高差200m)ほど離れた場所からのスタートです。
もちろんつつじヶ丘まではいきません。
不意打ちを喰らった当初はゲンナリでしたが、結果として悪くもなかったなあと思います。
写真の通り良い雰囲気の道すがらなのもありますし、出発地点は筑波鉄道の遺構と筑波山全景が眺められ、なかなか気持ちよいスタートになります。
途中ツーリング部?っぽい集団とすれ違ったり、縁むすび(おにぎり)を買ってパワーチャージしたり、本来の予定より(バス時間は勘違いで早まったものの)大幅に遅れての神社スタートです。
神社では結婚式を催していたカップルが。筑波山に見守られて誓いを結ぶのもなかなか乙ですね。
ちなみに登山届提出口はありません。それだけ人が多くて管理できないのかなんなのか…。
で、肝心の御幸ヶ原ルートですが、見た目にも映え、なかなか行幸としても楽しいルートです。
しかし延々と登り続けること、段差がやや激しいこと、平日にもかかわらず一般客もそれなりにいることより、高尾ほど楽というわけでもないようです。
そして何より、マナーの悪いご老人がた! 挨拶しても無視、基本的な譲り合いもできない、集団でのろのろ…余裕がなくとも周囲ぐらい見て欲しい(喋ってる時点でそれぐらいはできるでしょ?)
とまあ前半はあまりよろしくない気分のままでした。これはいけない。
最初のツーリング集団と抜きつ抜かれつであったのもちょっと余裕がなかったのかも。
彼らも体力はあるけれど、私も体力ないなぁと思い知らされてしまって…。
ただ、道としてはおもしろいです。しかし中盤は大きな石の段差等あるのでポールついたままは危ないと思います。
トレランするなら薬王院に抜けるだろうなあ…アクセスがないけど…。
標識もしっかり整っていますが、湧き水の周辺は一部下りが続くため「あれ?ここでいいのか?」と思ってしまうかも。
最後の階段は小屋の屋根が見えるのでがんばって!
御幸ヶ原でペットボトルの移し替えを終えて早々に男体山へ。
この時点で割と予定より早かったのでかなり心に余裕ができました。
御幸ヶ原の時点で割と見晴らしはよかったですが、70mほどのぼって男体山に着くと更に広く見えますね。
人の多い御幸ヶ原を避けてこちらでごはんをとられている方もいらっしゃいました。
男体山から薬王院分岐へは崩落(といっても大したことないですが)のためちょくちょく巻道になっている模様。
途中の展望台あたりからは坊主山がよく見えます。ちょっと遠く見えたかもしれない。
傾斜と切れ目の道をいくため若干恐怖感はあるかもしれませんが、それでも整備された道で、あっという間に分岐へ。
そこから坊主山なんですが…初見では道がわかりづらく、下から来た他の方に教えていただきました。感謝!
人が多いのもいいもんですね!手の平くるくる。
ヤマケイでルート作っている方、太郎山へ入る道は地図のようにはなっていないので注意。
分け入ってからはすぐ到着できますが、さすがに当然というべきか、坊主山の展望はそこまででもありません。
本当に通過地点といった感じですね。御幸ヶ原へもすぐ戻れます。
山頂ではいくつかお店はありますが、値段にはあまり代わりありません。
バッチについてはつつじヶ丘のほうがやや安いです(同じ値段のもある)
12時台でしたが人はそこそこ。自前のコンロで昼食をとっている方も割と見かけました。
早めに済ませたかったため人が入ってなかった茶屋さんでつくばうどんをいただきました。
そこそこおいしい(つゆはやや甘いめ)ですが、1000円はさすがに観光地価格かな…。
名物である福来みかん唐辛子はよくわからなかった…。
一応おみやげとしても売ってますが、山頂>つつじヶ丘>つくば駅の順で高いです。
頂上からはしきりに加波山方面が見えるのですが、住処からの時間と体力考えると一日で縦断、行き帰りはほぼ無理なんだよなぁ…かなしい。
一通りやることをやった後は女体山へ。ここらへんで結構混み始める。
女体山というだけありたおやかなのかなと思いきやとんでもない、岩山です。
そしてこちらのほうが若干標高高いこともあり、展望がよいです。
これから目指すつつじヶ丘、霞ケ浦方面も遮蔽物なく綺麗に見えます。
その分狭くうるさいので休憩なら御幸ヶ原か男体山周辺のほうがいいでしょう。
三角点付近はポーズ取ってたり写真撮ってたり連れ子がゲームしてたり先っちょに居座る人がいたりポールついてくる老人がいたり…うーん。
男体山は電波塔、こちらの山頂は神社があります。山としての華はこちらに軍配があがりますね。
一回りしたら早々に下ろうとしたのですが…岩山なこともあり道が狭く、さらに霜が降りていたためぬかるみます。
そして対向の登山者(それも集団)がかなり多く、譲り合い等で結構時間がとられます。
奇岩もたくさんあり景色もよく、確かに観光としては面白いところなんですけどね…。
とはいえそこまでの難もなくささっと下れます。岩はかなり多いので登ると大変かも。
当初はこちらから登る予定だったので、逆に筑波山神社のほうからのぼれてよかったかも。
つつじヶ丘高原は景色もよく、赤テープがやけに高い場所にあったのでこちらから登るルートもあるのかな?と思いつつ、そのままケーブルカー駅へ到着。
駅と反対側、降りる場所にある昭和を残す小規模テーマパークはなんというか無残で…。
がまの像とか迷宮とかはやや新しいのかな?
一応レストパークは生きているらしく、おばちゃんが動いてました。
でもあの様子だと駅にほぼ客とられてるんだろうなぁ…悲しい。
あ、その後は梅ソフト食べて、30分間隔のバスに乗り、駅の商業施設1Fで特産物の野菜を買い漁り、3Fでモンベルなどを見つつ帰宅。
菊芋がとてもおいしかったです。
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