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記録ID: 2251213
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
蔵王・面白山・船形山

船形山連峰。黒伏山本峰右ルンゼ

2020年03月08日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
3.6km
登り
530m
下り
541m

コースタイム

日帰り
山行
8:30
休憩
0:30
合計
9:00
7:05
130
スタート地点、黒伏高原スキー場P4
9:15
9:28
161
右ルンゼ取り付地点846m
12:09
12:26
67
1108m休憩地点
13:33
13:33
37
14:10
14:10
115
1137m下降開始地点
16:05
ゴール地点、黒伏高原スキー場P4
天候 晴れ〜小雨〜曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
駐車場 黒伏高原スキー場第4駐車場
コース状況/
危険箇所等
コース状況 駐車地点〜取り付地点 駐車地点から雪の斜面を下り沢をアイゼン装着のまま渡渉する。作業道に上がり直ぐに有る小沢の左岸の急な雪尾根を登る少し登ると傾斜が緩み後は沢沿いに雪面を暫く歩く、適当な所で沢を離れ左に進み黒伏山正面壁下のルンゼ入口に入る。
 右ルンゼ 壁沿いにルンゼを登ると左右に分かれる地点に着く、左は本峰正面をダイレクトに突き上げる稜やルンゼに続くものでグレードは高そう、今回は右から本峰を大きく回り込むルンゼを登る、この辺りから小雨が降り出す、雪は締まっておらずスネから膝の湿った雪のラッセルが続く、左岸寄りにルートをとるが時々雪の塊がバラバラと落ちてくるので上を注意しながら登る、途中1108m付近で手首程の灌木にセルフビレーを取って休憩、湧き上がって来たガスの切れ間に対岸の黒伏高原スキー場が見える。この上で傾斜が増しルンゼは左右に分かれ扇状に広がる、中間部の雪稜を登ろうと上に行くと雪に隠れたシュルンド(雪と壁の間にある隙間)がありこれを越えるのちょっと苦労する、後は急な雪稜を登り山頂に至る。山頂に標識は見当たらなかった、晴れていれば展望が良さそうだがちょうどガスに囲まれ展望無し、雨は上がっている、直ぐに下降開始。
下降 下降路は山頂から白森方面に稜線を1137mのコルまで進み右の樹林帯の沢に降り傾斜が無くなる839m付近から右に進んで行くと朝登った自分の踏み跡に行き当り後はこれを辿って駐車地点に戻る。
 雪の状態 根雪の上にこの数日で積もった雪が湿り気を帯びている状態、全行程アイゼン装着で行動する。
黒伏高原スキー場より黒伏山南壁と本峰
2020年03月08日 06:23撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
4
3/8 6:23
黒伏高原スキー場より黒伏山南壁と本峰
今日登る黒伏山本峰、右側から回り込み山頂に突き上げるルンゼを登る予定
2020年03月08日 06:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
2
3/8 6:24
今日登る黒伏山本峰、右側から回り込み山頂に突き上げるルンゼを登る予定
黒伏山南壁
2020年03月08日 06:24撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 6:24
黒伏山南壁
駐車地点からアイゼン装着で雪面を下り沢を渡渉
2020年03月08日 07:08撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 7:08
駐車地点からアイゼン装着で雪面を下り沢を渡渉
雪の急な尾根を登る
2020年03月08日 07:56撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 7:56
雪の急な尾根を登る
小沢沿いに進む
2020年03月08日 08:14撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
3/8 8:14
小沢沿いに進む
本峰取り付地点の壁の下に進む
2020年03月08日 08:59撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 8:59
本峰取り付地点の壁の下に進む
壁下より右ルンゼを登る
2020年03月08日 09:15撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 9:15
壁下より右ルンゼを登る
取り付地点
2020年03月08日 09:28撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 9:28
取り付地点
この上でルンゼは左右に分かれる、小藪越えて右のルンゼに進む
2020年03月08日 09:53撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 9:53
この上でルンゼは左右に分かれる、小藪越えて右のルンゼに進む
左のルンゼは本峰正面に突き上げている
2020年03月08日 10:06撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 10:06
左のルンゼは本峰正面に突き上げている
右ルンゼ。スネから膝のラッセルが続く、小雨が降り出す
2020年03月08日 10:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 10:31
右ルンゼ。スネから膝のラッセルが続く、小雨が降り出す
右ルンゼ上部、左右にルンゼが分かれる。中央の雪稜を登る
2020年03月08日 11:37撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
3/8 11:37
右ルンゼ上部、左右にルンゼが分かれる。中央の雪稜を登る
右ルンゼ上部左のルンゼに進み右に上がって雪稜に上がる
2020年03月08日 11:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 11:50
右ルンゼ上部左のルンゼに進み右に上がって雪稜に上がる
ルンゼが左右に分かれる地点で手首程の灌木でセルフビレー、熱い紅茶とおにぎりで昼食、最後の登りに備える
2020年03月08日 12:09撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 12:09
ルンゼが左右に分かれる地点で手首程の灌木でセルフビレー、熱い紅茶とおにぎりで昼食、最後の登りに備える
傾斜が結構ある
2020年03月08日 12:10撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 12:10
傾斜が結構ある
対岸上部にガスが掛かる
2020年03月08日 12:26撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 12:26
対岸上部にガスが掛かる
中央の雪稜を登る
2020年03月08日 12:55撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 12:55
中央の雪稜を登る
黒伏山本峰山頂、ガスで視界無
2020年03月08日 13:33撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 13:33
黒伏山本峰山頂、ガスで視界無
下山開始
2020年03月08日 13:41撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 13:41
下山開始
黒伏山本峰直下
2020年03月08日 13:50撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 13:50
黒伏山本峰直下
稜線から右の樹林帯の沢に降りる
2020年03月08日 14:30撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
1
3/8 14:30
稜線から右の樹林帯の沢に降りる
下の樹林帯より黒伏山本峰直下を見る
2020年03月08日 15:02撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 15:02
下の樹林帯より黒伏山本峰直下を見る
沢にフキノトウ  
2020年03月08日 15:51撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 15:51
沢にフキノトウ  
駐車地点に戻る、奥は柴倉山
2020年03月08日 16:03撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
3/8 16:03
駐車地点に戻る、奥は柴倉山
黒伏山本峰。右のルンゼを登った
2020年03月08日 16:31撮影 by  COOLPIX W100, NIKON
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3/8 16:31
黒伏山本峰。右のルンゼを登った
撮影機器:

感想

 船形連峰。黒伏山本峰右ルンゼを登る。
 黒伏山本峰には正面ルンゼという岩登りのルートが有るがもちろんそんな所は登れないので今回は正面から右に回り込んでいるルンゼを登る。雪のルートで上部に行けばそれなりに急になり高度感が有るがそれ程困難ではない、湿った雪のラッセルが非常に疲れた、雪が締まっていればさぞ快適だろうと思いながら登る。山頂はガスで視界無直ぐに下山開始、出発地点に戻り山を見上げればガスが晴れ登ったルートが良く見え今日は今日の山の良さが有ったと思い充実感が湧いた。

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