【アイス】大同心大滝、摩利支天大滝
- GPS
- 19:38
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 2,222m
- 下り
- 2,154m
コースタイム
- 山行
- 8:50
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 9:42
天候 | 晴れ→吹雪→曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
20200307-08 大同心大滝・摩利支天大滝
20200307 大同心大滝
2/29に南沢大滝を終わらせ、翌週に大同心大滝・摩利支天大滝に行くとの事で
これは行くしかないでしょう〜という事で参加行って来ました。
前回に引き続き赤岳鉱泉にテントを張りLet's GO!。
運よく貸切状態でした。大同心大滝をリードさせて頂く機会を頂き、先週の南沢大滝に続きオンサイト。
下部は寝ていることと、高温もあり緩んでいて簡単ではありましたが、上部の氷はまだ締まっていて硬かった
ですが、無事にトップアウトをすることが出来ました。
2ndを引き上げ、左岸を登っていたパーティと50m一杯に伸ばして懸垂をすると様相は一変して沢山の人が…
しばらく混沌としていた現場ではありますが、アイス友達の居るB会方と協力しあいロープを譲り合って練習をしました。
左岸を占領していた軍団は2本程登って降りていってしまいました。
その後、下山組もいる我々パーティは16時過ぎまで氷に取付き、B会の皆様は17時頃まで残業をされておりました。
TRの残置を回収頂いたので夜に表敬訪問を。B会の皆様と歓談を楽しませていただきました。
人生初の赤岳鉱泉の小屋内はとても快適だなぁ〜と帰って一人ソロテンで寂しくて涙しておりました(笑)
20200308 摩利支天大滝
雪がフライをたたく音で目が覚めましたが、前夜のおもてなしが何となく効いている朝、まだまだ抜け切れておりませんでした(笑)
テントを片付け行者小屋へ。赤岳鉱泉や行者小屋では吹雪の様相。
こんなんでやるのかなぁと出合いで仲間と待ち合わせ。時間通りに来てくれた仲間にビックリです!
摩利支天大滝は、休憩場所が滝浦のハングの岩壁内。風雪にない快適な場所です。
我々が到着する時には先行パーティが居たのですが、丁度入れ違いで南沢大滝に移動するという事でこの日は、昨日のB会の皆様と我々4人の
貸切となりました。
この日も、リードを拝命させて頂きました。3大滝の中では一番グレードの高い摩利支天大滝。寒さも手伝い3ピン目辺りから指先の感覚が
無くなり、クリップに苦労。腕を交互に。スクリュー打ちも右手と左手を交互に何とか騙し騙し。何回テンションを取ろうかと
自分と戦いましたが、ここまで支援をしてくれた仲間やビレイヤの仲間の期待を裏切りたくないと何とかトップアウト!
やったー!!!!
三大大滝オンサイト♪
条件的には恵まれていたとは言え、ここをすべて完登出来たのは嬉しいこと。
大満足です。
その後は、もうリードする気力も無くひたすら、TRで両脇のハングや滝浦を登って遊びました。
結局この日も15時位までやり、降りた時にはギリギリヘッデン無しの山行でした。
翌日になり、両腕がとても痛くなっておりました。
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