孫太尾根登山口〜藤原岳(往路)



- GPS
- 07:47
- 距離
- 10.6km
- 登り
- 1,189m
- 下り
- 1,188m
コースタイム
天候 | 曇(山行中は小雨や霙) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
孫太尾根登山口手前の墓地前の駐車場を利用(10台程度) |
コース状況/ 危険箇所等 |
[取付き〜丸山]よく整備されており、道迷いなどの心配なし ※但し、道標などは無し [丸山〜多志田山]尾根道のアップダウンの繰り返し、山道は岩場や泥道が混在し非常に滑り易い(靴底に泥がこびり付く) [多志田山〜藤原岳]樹林帯に入るとルート不鮮明でマーキングを頼りに登るが、粘土質の山道で非常に滑り易い。また、山頂直下はガレ場が続くので、浮石や落石に注意! |
その他周辺情報 | 国道沿いにはコンビニはありますが、駐車場周辺には売店やトイレ無し |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
タオル
携帯電話
計画書
雨具
着替え
ストック
水筒(水)
時計
非常食
ウィンドブレーカー
スパッツ
軍手(手袋)
昼食
|
---|---|
共同装備 |
バナー
五徳
コッヘル
車
カメラ
ファーストエイドキット
医薬品
補助ロープ(20m)
カラビナ(4本)
スリング(3本)
|
感想
今日も所属する榾火山の会の山女(やまじょ)からお誘いを受け、当会の精鋭3名にも声を掛け5名で鈴鹿山系の『藤原岳(1144ⅿ)』に登って来ました。
私自身は藤原岳は初めてで、今回のコースを調べるとヤセ尾根やガレ場などちょっとスリリングなコースの様で少し緊張気味に8:40スタート。
孫太尾根登山口から丸山までは、最近整備されたところの歩き易い山道や木の階段が続きます。
丸山からは尾根筋のアップダウンを繰り返しますが、山道は粘土質の泥と岩場の混道で非常に滑り易い。ただ、山道にはセツブンソウが咲き、疲れが癒されます。
多志田山からは藤原岳に向けての急斜面になりますがはじめの樹林帯はこれと言った山道は無く、マーキングを頼りに山頂を目指します。ココではフクジュソウが沢山見かけられましたが、何故か丁度足の踏み場に咲いている様な…
樹林帯のまま山頂直下迄登れますが、我々は右手のガレ場(※浮石・落石注意)を登り12:40藤原岳に登頂しました。
山頂では風が強く、ミゾレ交じりの荒天になった為、記念撮影だけ済ませて昼食場所を探します。大貝戸方向に進むと非難小屋もあるのですが、上り返しも面倒だったのでガレ場手前のカルスト台地の岩場の陰に隠れながら約30分昼食を頂きました。
予定時刻から約1時間遅れていた事や下りの安全を考え大貝戸ルートへの下山も検討しましたが、下山後の電車利用や駐車場までの移動を考えるとやはり往路下山となりました。
ガレ場を慎重に下り、この先少しアクシデント(※下記参)が発生しましたが、16:30下山する事が出来ました。
皆さん、お疲れ様でした。
【注意喚起】滑落事故が発生!
山頂で昼食後、ガレ場を過ぎたあたりの樹林帯の滑り易い急斜面で滑落事故が発生しました。
ガレ場を過ぎたあたりでパーティーが分かれてしまい、樹林帯に向かった二人組で上向者の落石のより下向者が避けようとしてバランスを崩し5〜6m転落しました。
幸い大事には至りませんでしたが、翌日の診断結果は打撲による全治2週間との事でした。今回のコースは岩場や粘土質の滑り易い山道が続きます。他パーティーの中にはヘルメットを着用した方々もいらっしゃいましたので、十分ご注意下さい。
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