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Yamareco

記録ID: 2254548
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雪山ハイキング
蔵王・面白山・船形山

五郎岳(山形蔵王・中央高原)

2020年03月12日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
1
日帰りが可能
GPS
03:56
距離
3.9km
登り
148m
下り
172m
歩くペース
ゆっくり
2.72.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:14
合計
3:56
10:11
17
10:28
10:28
22
紅葉峠
10:50
10:50
34
パラダイス十字路
11:24
11:24
5
11:29
11:29
23
目玉沼
11:52
11:52
44
うつぼ沼
12:36
12:50
77
14:07
天候 午前中はガス,無風〜微風。昼過ぎに雲底が上がって曇り。(午後2時以降は熊野岳付近も含めて晴れ。)
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
●スキーコース以外の場所は,夏の林道も含め,トレースは一切なく,ピンクテープ等のガイドもありません。パラダイス十字路から先の,片貝沼〜うつぼ沼〜五郎岳間は,GPS・地形図・コンパスによるルートファインディングが必要です。
●薄い表面の下の雪はよくしまっており,スノーシューは着用しましたがあまり意味はありませんでした(つぼ足で快適でした)。
●五郎岳の山頂まわりはヤブがらみの急斜面で,ちょっと厄介でした(夏道はわかりませんでした。)
蔵王中央ロープウェイの鳥兜駅を出て,歩きはじめます。すぐに紅葉峠に到着。いまほどゲレンデが拡張される以前(50年くらい前),紅葉峠の場所はもすこし別の場所だった気もするのですが,どうなんでしょう。。
2020年03月12日 10:28撮影 by  DSC-RX100, SONY
1
3/12 10:28
蔵王中央ロープウェイの鳥兜駅を出て,歩きはじめます。すぐに紅葉峠に到着。いまほどゲレンデが拡張される以前(50年くらい前),紅葉峠の場所はもすこし別の場所だった気もするのですが,どうなんでしょう。。
今日の蔵王山域は,前夜の冬型の嵐のあと,中腹以上で一面の霧氷に覆われました。夕方まで消えることなく,一日中目を楽しませてくれました。
2020年03月12日 10:26撮影 by  DSC-RX100, SONY
3
3/12 10:26
今日の蔵王山域は,前夜の冬型の嵐のあと,中腹以上で一面の霧氷に覆われました。夕方まで消えることなく,一日中目を楽しませてくれました。
濃いめのガスのおかげもあって,たいへん美しい眺めです。
2020年03月12日 10:35撮影 by  DSC-RX100, SONY
4
3/12 10:35
濃いめのガスのおかげもあって,たいへん美しい眺めです。
スキーコースに残された大きなブナの木。
2020年03月12日 10:41撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
3/12 10:41
スキーコースに残された大きなブナの木。
片貝沼のほとりに出ました。スキーコースを離れ,ザイラー顕彰碑の脇から沼の東岸沿いに分け入っていきます。ここからトレース・目印無しの樹林彷徨に。
2020年03月12日 10:55撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/12 10:55
片貝沼のほとりに出ました。スキーコースを離れ,ザイラー顕彰碑の脇から沼の東岸沿いに分け入っていきます。ここからトレース・目印無しの樹林彷徨に。
雪で覆われた片貝沼の湖面を見下ろします。
2020年03月12日 10:58撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
3/12 10:58
雪で覆われた片貝沼の湖面を見下ろします。
だんだんガスは薄くなっていくなかで,ほんの一瞬だけ青空が。
2020年03月12日 11:06撮影 by  DSC-RX100, SONY
6
3/12 11:06
だんだんガスは薄くなっていくなかで,ほんの一瞬だけ青空が。
静かなブナの森の緩斜面を,片貝沼,目玉沼,とめぐっていきます。至福です。
2020年03月12日 11:37撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
3/12 11:37
静かなブナの森の緩斜面を,片貝沼,目玉沼,とめぐっていきます。至福です。
うつぼ沼に着きました。静かな凹地です。ここからルートを探しつつ,五郎岳に登ってみます。
2020年03月12日 11:46撮影 by  DSC-RX100, SONY
3/12 11:46
うつぼ沼に着きました。静かな凹地です。ここからルートを探しつつ,五郎岳に登ってみます。
念願の五郎岳山頂。三宝荒神山の斜面を背景に。
2020年03月12日 12:31撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 12:31
念願の五郎岳山頂。三宝荒神山の斜面を背景に。
五郎岳から見た三郎岳。左奥がザンゲ坂に接続するパラダイスゲレンデになります。
2020年03月12日 12:38撮影 by  DSC-RX100, SONY
2
3/12 12:38
五郎岳から見た三郎岳。左奥がザンゲ坂に接続するパラダイスゲレンデになります。
五郎岳から,八方沢の深い峡谷をはさんで大好きな雁戸山。
2020年03月12日 12:39撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 12:39
五郎岳から,八方沢の深い峡谷をはさんで大好きな雁戸山。
北を見ると,瀬ノ原山,山形神室,仙台神室,大東岳の諸峰。
2020年03月12日 12:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
5
3/12 12:52
北を見ると,瀬ノ原山,山形神室,仙台神室,大東岳の諸峰。
山形市街地の向こうに月山。ぎりぎり山頂はまだ雲の中です。すばらしい眺めを惜しみつつ,五郎岳山頂をあとにします。
2020年03月12日 12:40撮影 by  DMC-GF2, Panasonic
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3/12 12:40
山形市街地の向こうに月山。ぎりぎり山頂はまだ雲の中です。すばらしい眺めを惜しみつつ,五郎岳山頂をあとにします。
すっかりガスがあがった中央ロープウェイの鳥兜駅に戻り,さっき登った五郎岳(中)と三郎岳(右)を振り返ります。左奥に雁戸山。
2020年03月12日 13:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 13:52
すっかりガスがあがった中央ロープウェイの鳥兜駅に戻り,さっき登った五郎岳(中)と三郎岳(右)を振り返ります。左奥に雁戸山。
雁戸山の左,笹谷峠の向こう遠くには,泉ヶ岳・北泉ヶ岳の二峰が。泉ヶ岳では花も咲いた頃でしょうか。
2020年03月12日 13:52撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 13:52
雁戸山の左,笹谷峠の向こう遠くには,泉ヶ岳・北泉ヶ岳の二峰が。泉ヶ岳では花も咲いた頃でしょうか。
三五郎小屋さんを前景に,もう一度雁戸山を目に焼き付けてロープウェイで降りました。今日も山に来れて良かった。
2020年03月12日 13:53撮影 by  DSC-RX100, SONY
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3/12 13:53
三五郎小屋さんを前景に,もう一度雁戸山を目に焼き付けてロープウェイで降りました。今日も山に来れて良かった。

装備

個人装備
登山靴 スノーシュー アイゼン(使用せず)

感想

蔵王の中央高原エリアにあって,あたかも兄弟のような五郎岳・三郎岳は,地味ですが昔からとても気になる場所でした。今日は美しい霧氷・ガス,無風の好条件の日に五郎岳の山頂に立つことができ,感慨ひとしおでした。※これらの山名の由来を調べると,大正年間に火山研究に尽力された地元の学校の先生方のお名前からとのことです。

今日の中腹以上は霧氷が長く残ってきれいでしたが,温泉街に近い場所では前夜にできた木々の着雪も午後にはすっかり融けて消え,下山すると春の雰囲気が濃厚でした。午後に別のロープウェイをもう一度奮発して行ってみた地蔵山頂付近は,樹木の着氷こそきれいだったものの,枝も幹も原形をとどめたままで,樹氷の季節は遠のいたことを確認して帰ることになりました。今日は冬のおわり近くの蔵王の輝きを見れて,よかったです。

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