広河原沢左俣〜御小屋尾根
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.9km
- 登り
- 813m
- 下り
- 802m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
船山十字路〜林道終点は新雪が15cmほど積もっており思ったより時間がかかった。その先はつるつるの岩に乗っかっているだけの雪で滑りやすく難儀した。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
靴
ザック
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
水筒(保温性)
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
ナイフ
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
カラビナ
クイックドロー
スリング
アイススクリュー
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感想
今年は時間が全く取れずアイスに行けていない。天気がよさそうだったので休みを取り癒しのアイスクライミングを計画する。前日の天気は少々気になるが、広河原の左俣を目指ならば、アルパインの練習もなるしちょうどよい。
前日の夜は小淵沢の道の駅で仮眠。夜中は雪が降り続いた。朝起きてみると道路には10cmほどの雪が積もっている。スタッドレスでなければまず無理だろう。船山十字路へ右に曲がるところが滑ってしまい、登れない。さすがに二駆だとパワーが足りないか。すこしだけバックし勢いをつけて登る。今度は成功。しかし別荘を抜けるとその先は30cmほどの雪が積もっており車高が低い車では進むことはできない。道路端の狭いスペースに駐車する。およそ1.5km、往復では3kmほどの追加の徒歩となる。途中で一台ものすごいスピードで突っ込んだセダンがいたが、途中で戻ってきた。
船山十字路にはすでに車が一台停車している。タイヤの跡はなかったはずであるが、前日中に入ったのだろうか。帰りをどうするのか気になりながら進む。結論から言うと、戻ってくると除雪車が入っており、十字路までは全く雪が積もっていなかった。
二俣までは勝手知ったる道であり、少しずつ天気が回復するのに気分を良くしながらのんびりと進む。
F1は氷は薄くではあるが張っている。良かった、これなら上は期待できそうである。F1手前でハーネス、アイゼンをつけて準備する。F1は少々釜の部分が怪しいが、無事にトラバースできた。氷は思ったよりしっかりしている。
5mほどの滝をいくつか越えていく。氷は相変わらずしっかりしている。ロープをつけるほどではないが、シーズン初めだから慎重に登っていく。
下の大滝は少々スカスカ気味でさらに水氷に近い。気温が暖かくなっているのでしょうがないか。それでもこの時期でこれだけ発達しているというのは素晴らしい。さすがにここはロープをつけて確保する。抜け口5mしたくらいが完全に立っているので、腕が少々パンプ気味になる。
下の滝を抜けるとすでに2時過ぎなのでそろそろ帰り道のことを考える。当初は阿弥陀まで抜ける予定であったが、明らかに間に合わない。中央陵に抜けるか、御小屋尾根にするか。雪が結構積もっているので中央陵は道がわかりにくいと予想する。途中中央陵へトラバースしている踏み跡があった。我々は阿弥陀方面に進む。上の滝を抜けてからと考えたが、途中でトラバースできそうな地点があったので、御小屋尾根にトラバース。
御小屋尾根を赤札に導かれダッシュで降りるが、途中で斜面に入っていることに気づく。方向もおかしい。GPSで確認すると美濃戸へ抜ける作業道にいることが分かった。Uターンで登り返す、余計な時間と体力を使った。次第に暗くなる中を足を進める。さいわい踏み跡があって迷うことないが、なかったら少々厄介であった。
ゴールは19時近く、癒しとはいえないが大満足の一日だった。
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