記録ID: 2259557
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
日程 | 2020年03月14日(土) ~ 2020年03月15日(日) |
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メンバー |
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天候 | 3/14降雪、3/15晴れ時々雪 |
アクセス |
利用交通機関
三ノ宮19:45、西宮20:00⇒大津合流⇒道の駅(ほりがねの里)
車・バイク
須砂渡ゲート
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
【3/14(土)】ほりがねの里⇒須砂渡ゲート08:00→高瀬川線#6309:00→BC(幕営地2000m)14:00
【3/15(日)】BC05:00→前常念08:00→常念岳09:45→(BC撤収)14:00→高瀬川線#63 16:30→須砂渡ゲート17:00⇒帰神
【3/15(日)】BC05:00→前常念08:00→常念岳09:45→(BC撤収)14:00→高瀬川線#63 16:30→須砂渡ゲート17:00⇒帰神
過去天気図(気象庁) |
2020年03月の天気図 |
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写真
感想/記録
by kobechuo
天気が危ぶまれたが、日曜日の午前中は天気が持つ予報だったので決行となった。前泊で使用したほりがねの里は、安曇野IC降りて15分程の所にある快適な場所だった。
【3/14(土)】須砂渡ゲートを潜り長い旅路のスタート。ちらほら雪が降る中、山道に入ると薄く積もった雪が靴にへばりついて高下駄状態に。何度落としても付く。めっちゃ鬱陶しかった。
BCまでの長い尾根を展望もなくひたすら歩く。もうここでいのじゃないか、と思うが、Hさんの「もうちょっと行こう」の言葉で歩みを進める。2157mが一般的なテン場のようだが、結局私達はそこより100m程下をテント場とした。夕飯はお肉たっぷりすき焼き(なんと有名な芦屋の竹園のお肉!)、そこに加えて内緒で持ってきた三田牛のローストビーフ。
なんでこんなに豪華だったのかといいますと、Hさんのお誕生日だったからです! ローストビーフにろうそくを立ててお祝い。お肉を堪能した夜でした。
【3/15(日)】翌朝、快晴の中、歩き始める。前常念までが長い。ちょっとした岩場もある。歩けど歩けど中々着かない。へばりながら必死で歩いていると、前方に見えている稜線に朝日が当たってピンク色に染まった。何度見ても心奪われる光景。雪山はしんどいし、危険もあるし、寒いけど、この景色があるから止められない。
必死のパッチで前常念まで辿り着き、心折れそうになったが目の前の常念岳まであと少し。疲れた足を騙し騙し進め、稜線に出ると飛騨側から突風が。ぎゃー! 寒いー! と叫びながらも目を開けると、雪で真っ白になった槍ヶ岳や穂高の山々が飛び込んできました。来て良かった。頑張って歩いて良かった。あなた達に会うためにここに来ました。
山頂での滞在時間は僅か数分。強風の中急いで写真を撮り、下山。帰りの道のりも長くて半泣きでしたが、心に残る良い山行でした。(NON)
<コース状況>前常念下山時にお助けロープ使用。落ちたら怪我必須なので、確実なアイゼンワークが求められます。
【3/14(土)】須砂渡ゲートを潜り長い旅路のスタート。ちらほら雪が降る中、山道に入ると薄く積もった雪が靴にへばりついて高下駄状態に。何度落としても付く。めっちゃ鬱陶しかった。
BCまでの長い尾根を展望もなくひたすら歩く。もうここでいのじゃないか、と思うが、Hさんの「もうちょっと行こう」の言葉で歩みを進める。2157mが一般的なテン場のようだが、結局私達はそこより100m程下をテント場とした。夕飯はお肉たっぷりすき焼き(なんと有名な芦屋の竹園のお肉!)、そこに加えて内緒で持ってきた三田牛のローストビーフ。
なんでこんなに豪華だったのかといいますと、Hさんのお誕生日だったからです! ローストビーフにろうそくを立ててお祝い。お肉を堪能した夜でした。
【3/15(日)】翌朝、快晴の中、歩き始める。前常念までが長い。ちょっとした岩場もある。歩けど歩けど中々着かない。へばりながら必死で歩いていると、前方に見えている稜線に朝日が当たってピンク色に染まった。何度見ても心奪われる光景。雪山はしんどいし、危険もあるし、寒いけど、この景色があるから止められない。
必死のパッチで前常念まで辿り着き、心折れそうになったが目の前の常念岳まであと少し。疲れた足を騙し騙し進め、稜線に出ると飛騨側から突風が。ぎゃー! 寒いー! と叫びながらも目を開けると、雪で真っ白になった槍ヶ岳や穂高の山々が飛び込んできました。来て良かった。頑張って歩いて良かった。あなた達に会うためにここに来ました。
山頂での滞在時間は僅か数分。強風の中急いで写真を撮り、下山。帰りの道のりも長くて半泣きでしたが、心に残る良い山行でした。(NON)
<コース状況>前常念下山時にお助けロープ使用。落ちたら怪我必須なので、確実なアイゼンワークが求められます。
感想/記録
by ohdebara
前線の通過と日本海上の低気圧に行くべきか?悩みました。初日は降雪の中を2000m越えの幕営地まで歩荷、気になった2日目。午前5時の幕営地は夜間の降雪もなく、星空が広がっています。気温は低く、風もありません?!何とか常念の姿を見れればOKと出発。登るにつれて360度の展望が開き、晴れ間も続いています。さすがに稜線は烈風が吹いていますが、耐えて山頂に登ったご褒美は◎です。高低差2000m、歩行時間2日で19時間弱。お疲れさまでした。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 常念岳 (2857m)
- 前常念岳 (2661.78m)
- ほりでーゆー四季の郷
- 須砂渡ゲート
- 三股への分岐点
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私も先週同じコースで登りました。山頂から見る景色は登った人だけのご褒美ですね。
こんにちは。記録は拝見させていただきました。あのコースを日帰りにビックリです。記録を見直すと、また、山に行きたくなります。では
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