武奈ヶ岳 八淵の滝めぐり
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- GPS
- 07:45
- 距離
- 11.1km
- 登り
- 945m
- 下り
- 947m
コースタイム
10:05貴船の滝ー10:53オガサカ分岐への道標ー11:30比良スキー場跡
11:40八雲ヶ原ー12:50武奈ヶ岳ー13:40細川越
14:11広谷ー15:50大摺鉢ー16:37駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上にはトイレは有りませんでした。 ガリバー旅行村で済ませておきます。 魚止の滝から貴船の滝までの滝めぐりの道は 標識による警告があり迂回コースがあります。 危険箇所は鎖やステップ、はしごがあります。 |
写真
感想
久しぶりに丸一日の休日をゲットしたので日帰りで行けるメジャーな山に
上りたくなり、武奈ヶ岳へ向かうことにしました。
移動手段はいつもと同じくスクーターです。
朝5時すぎに自宅を出発。
道中のツーリングを楽しんだ後、ガリバー旅行村に到着。
駐車場で着替えを済ませ、歩き始めました。
駐車料金の支払いをしようと旅行村の受付に行くと
登山道の整備が完全で無いので今日は無料とのこと。
八淵の滝を巡るコースは滑落事故が多いと標識に書いてあります。
これは慎重に上らないといけないなと思い、グローブを装着しました。
岩から垂れている鎖やステップなんて初めての経験でした。
3点支持を心がけ慎重に上ります。
沢の水はとてもきれいで水しぶきを浴びても心地よいです。
写真を撮りながら沢沿いの道を楽しみました。
道中にはところどころにヘリコプター救援のポイントがあり、
気分が引き締まります。
少し遠回りと知りつつもオガサカ分岐の標識を左に向かいました。
苦手な狭いV字の道を登るとスキー場跡地に出ました。
緩い下りをかるく歩くと八雲ヶ原に到着しました。
ここでお昼ご飯におにぎりを食べました。
ここはいくつかの登山道が交わるところで
お昼ごはんの間に何人かの人が通り過ぎて行きます。
八雲ヶ原から武奈ヶ岳へ向かう登りはスキー場跡という事もあり、
とても疲れました。スキー場で言うと中級コース程度の斜度でした。
つかれた足を引きずりながらほとんど惰性で武奈ヶ岳山頂に到着しました!
このとき既に膝が痛み始めていました。
下山ルートを地図を見ながら考えていてさすがにさっきのスキー場を
下るのはいやだなと思い、北稜に見える景色のよさにつられて
細川越を目指すことに。
下り始めて5分もしないうちにきつい下りが待っていて両膝に激痛が走ります。
膝への負担を少しでも減らすべく、木の枝から枝に飛び移るように
下ってみたり、斜度がきついところはおしりで斜面を滑り降りたりで
写真を撮る余裕がありませんでした。
マッサージをしたり少し休憩しても症状は変わらず、飲み水ばかりが
減って行きます。
歩くペースも落ちてしまい、暗くなるといやだなぁと思っていると
途中で太い木の枝を見つけ、それを杖代わりに歩くことが出来ました。
まだヘリコプターのお世話になるレベルではありません。
大摺鉢まで戻ってきて休憩中にザックの中を漁っているとツーリングのときに
用意していた痛み止めの薬を発見!何で?こんなの買ったっけ?
と思いながら飲んでみると見事に痛みが脳みそに伝達されません!
あほ!何でもっと早くに気づかへんかったんやろ?
アスファルトの下り道も平気です。
旅行村の喫茶店でアイスコーヒーを飲んで休憩したあと、
着替えを済ませ、近くの温泉に行きました。
温泉では両足をじっくり冷水でアイシングを行ったせいか痛みも
少しずつ引いていきました。
後日、早速モンベルでトレッキングポールを購入しました。
今回の反省点
足が痛くなったら直ぐに引き返す。
常備薬の内容を把握する。(目薬だけだと思っていた)
薄いバックスキンのグローブをしていてほんとよかったです。
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