乗鞍岳(眺望はゼロだけどバス旅を満喫)
- GPS
- 02:49
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 399m
- 下り
- 404m
コースタイム
肩の小屋 10:30
蚕玉岳 11:04
剣が峰 11:17〜11:26
肩の小屋 11:59
畳平 12:26
天候 | 晴れ。山頂エリアはガスと強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
アルピコバス 上高地(7:30) − 平湯温泉(7:55) 濃飛バス 平湯温泉(8:40)− 畳平(9:40) ○復路 アルピコバス 畳平(13:05) − 観光センター前(13:55) 観光センター前(14:11) − 新島々B.T(14:58) 上高地線 新島々駅(15:25) − 松本駅(15:54) JRスーパーあずさ78号 JR松本駅(17:03) − JR立川駅(19:15) |
写真
感想
前日は西穂独標に登った後、上高地の「西糸屋山荘」に宿泊。
一夜明けて7:30の平湯温泉行きアルピコバスで上高地を出発した。
平湯温泉B.Tで濃飛バスの立派なリムジンに乗り換えて乗鞍岳は畳平へ向かう。
空は真っ青。上高地・乗鞍エリアを訪れたのは初めてで
一時間ほどの旅の間車窓からの景色をたっぷり楽しんだ。
バスは乗鞍スカイラインを登り、やがてガスの中に突入した。
畳平に着いてみたら周囲は真っ白だった。
気温は9度。横殴りの風がぶんぶん吹き付けてくる。
フリースの上にレインウエアを着込んだのだが、登山中暑さは感じなかった。
肩の小屋あたりまでは、ガスの塊が通り抜けた瞬間に展望が広がることがあり、
山小屋と観測所の写真ばかり撮影していたような気がする。
剣が峰からの眺望は360度の真っ白い世界だった。
一段と風が強く、家族と登って来た男の子は半べそ。
お父さんにおんぶされている赤ちゃんは眉間にしわを寄せている。
頭上から薄日がさしているので、晴れを期待して10分ほど粘ってみたがムダだった。
下山中にはとりわけ強烈な風にどかんと3mくらい突き飛ばされた。
横にいたおばさんは転倒している。
危険箇所の無い乗鞍でよかった。気をつけなくちゃ。
すれ違った人達が、これでも天気はましな方だと話している。
なかなか好天には恵まれない山のようだ。
肩の小屋で山バッジと手ぬぐい(いづれも470円)を購入。
バスターミナル付近まで下るとガスも風も収まった。
アルピコバスに乗り帰路に着く。
展望が開けると下界は遥か下で、この山の高さに驚く。
クマが道に飛び出してきたようで前のほうでどよめきが起こった。
延々と下って観光センターに到着。ここで新島々行きに乗り換える。
乗客は10名ほど。渓谷の景色を楽しみながらのバス旅だった。
JRの待ち時間に松本駅の蕎麦屋へ。
蕎麦をたぐりながら生ビールで打ち上げとした。
○主な費用
アルピコバス(上高地-平湯温泉) 1,130円
濃飛バス(平湯温泉-畳平) 1,380円
アルピコバス(畳平-新島々)2,400円
上高地線(新島々-松本) 680円
JRスーパーあずさ78号 (松本-立川) 6,710円
合計 12,300円
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