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Yamareco

記録ID: 226121
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳(中尾温泉登山口より)

2012年09月15日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:25
距離
10.6km
登り
1,334m
下り
1,328m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

中尾温泉登山口P 6:12−6:53 滝展望地 6:55−7:25 鍋助横手 7:33−8:22 秀綱神社 8:29−8:56 旧中尾峠 9:00−10:13 焼岳(北峰) 10:31−11:21 焼岳展望台 11:43−11:51 新中尾峠 −12:30 鍋助横手 −13:23 中尾温泉登山口P
天候 晴れ後曇り後雨
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中尾温泉登山口駐車場:約20台(トイレ無し)
コース状況/
危険箇所等
旧中尾峠より上部はザレた道で滑りやすいので注意。特に下山時は慎重に。
【及び腰のポスト】
足下が濡れちゃうね。
1
【及び腰のポスト】
足下が濡れちゃうね。
【いい天気】
振り返ると朝日を受けた笠がその気にさせる。
1
【いい天気】
振り返ると朝日を受けた笠がその気にさせる。
【見送りはミゾソバ】
登山口では、かわいいピンクのミゾソバちゃんが手を振ってくれた。
【見送りはミゾソバ】
登山口では、かわいいピンクのミゾソバちゃんが手を振ってくれた。
【目指すはあそこか】
林道から見上げると、焼岳が敬礼して歓迎してくれる。
3
【目指すはあそこか】
林道から見上げると、焼岳が敬礼して歓迎してくれる。
【早くも笠に笠が】
枝の額縁の笠には、もう笠がかかってる。
2
【早くも笠に笠が】
枝の額縁の笠には、もう笠がかかってる。
【うっ、微妙】
ちょっと遠いなあ。
【うっ、微妙】
ちょっと遠いなあ。
【笠が取(撮)れた】
鍋助横手で休憩していたら笠雲が取れて笠がにっこり。
3
【笠が取(撮)れた】
鍋助横手で休憩していたら笠雲が取れて笠がにっこり。
【赤い実がいっぱい】
ゴゼンタチバナも一斉に赤い実をつけ始めた。
【赤い実がいっぱい】
ゴゼンタチバナも一斉に赤い実をつけ始めた。
【もうすぐ峠】
旧中尾峠は明るく開放的。ドレミの歌でも聞こえてくるようだ。
【もうすぐ峠】
旧中尾峠は明るく開放的。ドレミの歌でも聞こえてくるようだ。
【峠の向こうは上高地】
正面の霞沢岳にいだかれ眠るは大正池か。
【峠の向こうは上高地】
正面の霞沢岳にいだかれ眠るは大正池か。
【振り向くと笠が…】
あれっ、目隠ししてる。
1
【振り向くと笠が…】
あれっ、目隠ししてる。
【これがほんとの焼餅か】
ここで、いつもの力餅をたべよう。今日は焼餅だ。
2
【これがほんとの焼餅か】
ここで、いつもの力餅をたべよう。今日は焼餅だ。
【和菓子みたい】
シラタマノキもおいしそう。
【和菓子みたい】
シラタマノキもおいしそう。
【昼食はあそこで】
広々とした旧中尾峠。昼は、あの「おむすび山」でおにぎり食べようかな。
1
【昼食はあそこで】
広々とした旧中尾峠。昼は、あの「おむすび山」でおにぎり食べようかな。
【のぞき見笠】
雲の切れ間からのぞき見する笠。でも、槍穂は全くその気がなさそう。
【のぞき見笠】
雲の切れ間からのぞき見する笠。でも、槍穂は全くその気がなさそう。
【西穂へ続く道】
青い屋根が焼岳小屋。雲の下の赤い屋根が西穂山荘だ。
【西穂へ続く道】
青い屋根が焼岳小屋。雲の下の赤い屋根が西穂山荘だ。
【だんだんと上高地が】
あの赤い屋根が帝国ホテルかな。梓川が白く光ってる。
【だんだんと上高地が】
あの赤い屋根が帝国ホテルかな。梓川が白く光ってる。
【あそこに人がいっぱい】
新中ノ湯コースを上ってきた人たちだ。こっちに来るぞ。
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【あそこに人がいっぱい】
新中ノ湯コースを上ってきた人たちだ。こっちに来るぞ。
【こんなに近くに】
山頂への道のすぐ脇から硫黄臭。風向き次第ではゴホンゴホンだ。
【こんなに近くに】
山頂への道のすぐ脇から硫黄臭。風向き次第ではゴホンゴホンだ。
【山頂は人の山】
人がいっぱいでビックリ。ここが一番人が多かった。ツアーも入っているみたい。
【山頂は人の山】
人がいっぱいでビックリ。ここが一番人が多かった。ツアーも入っているみたい。
【最高点はあっち】
向かいは、立入禁止の南峰だ。
2
【最高点はあっち】
向かいは、立入禁止の南峰だ。
【火口湖は翡翠色】
噴煙の向こうに見えたのは小さな火口湖。青汁色にも見える。
2
【火口湖は翡翠色】
噴煙の向こうに見えたのは小さな火口湖。青汁色にも見える。
【いいね、いいね〜】
上高地を見下ろしながらの昼食もいいね。でも、ザックを下の肩に置いてきてしまった。
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【いいね、いいね〜】
上高地を見下ろしながらの昼食もいいね。でも、ザックを下の肩に置いてきてしまった。
【肩から見た北峰】
噴煙右の岩の所がネックだ。上下の交互通行なので、団体さんだと渋滞必至だ。
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【肩から見た北峰】
噴煙右の岩の所がネックだ。上下の交互通行なので、団体さんだと渋滞必至だ。
【余裕のKちゃん】
明日の西穂〜奥穂、晴れるといいね。その前に、早く西穂のテン場に行かなくっちゃ。
【余裕のKちゃん】
明日の西穂〜奥穂、晴れるといいね。その前に、早く西穂のテン場に行かなくっちゃ。
【ゴクリ!】
でも取らない、食べない。
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【ゴクリ!】
でも取らない、食べない。
【駐車場に到着】
まだ数台余裕ありそう。やっぱり穴場?
【駐車場に到着】
まだ数台余裕ありそう。やっぱり穴場?
【少ないなあ】
明日がんばろう。
【少ないなあ】
明日がんばろう。

感想

新中ノ湯コースは駐車できそうもなかったので、反対側の中尾温泉の方から登ることにした。
朝、駐車場に着くと、既に5、6台の車があった。
その後、続いて数台到着したが、まだ半分くらい空いていた。
ほとんどの人が車から出て、外で話をしているが、なかなか出発しない。
いつもの登山口と何か違う雰囲気だ。
何が違うのかなあとちょっと気になってしまった。
分かった。そうだ、女性が一人もいないのだ(笑)
何となくサバサバした空気が漂っている。
そんな中、一人先に出発させてもらう。
林道の脇には、朝露に濡れたミゾソバがいっぱい。
庶民的で大好きな花だ。

旧中尾峠までは樹林帯の中で涼しい。
峠に近づくと笹原の空間が広がり、何とも言えない開放感に包まれる。
早く峠の向こうの景色が見たいという欲求に駆られ、つい急ぎ足になる。
おお、あれが上高地だな。
振り返ると笠ヶ岳が高い。
岩に登り穂高を探す。
残念ながら、今日は雲の中だ。
最後にこれから登る方を見上げる。
そこには、今にも崩れてきそうな焼岳が覆い被さるように立ちはだかっていた。
途中までの斜面には登っている人たちも見える。
が、その上は、どこをどう登るのか見当が付かない。
気持ちが落ち着くまで、ここでしばらく休憩しよう。
ここは、上高地からのコースが合流している。
ここで今日初めて女性を含むグループに会う(笑)

ザレた道の踏み跡を丁寧に辿っていくと、いつのまにか北峰の肩に着いた。
ここは、新中ノ湯コースが合流しているので、人がいっぱいだ。
新中ノ湯コースの方を見ると、行列になって登ってくる。
ここから山頂までは一登りなので、ここにザックをデポし、空身で登る。
山頂は、思ったより広く、景色もいい。
のんびりしていたら、下るときに団体に先を越されてしまった。
しばらく渋滞で下れない。(>.<)

下山途中、ペットボトルを腰にぶら下げた空身の単独女性(Kちゃん)に会った。
ザックが無いのを不思議に思ったら、峠の北の「おむすび山」(焼岳展望台)にデポしてきたという。
まめに写真を撮っていたが、自分の写真がないというので、シャッターを押してあげた。
そこからは、「おむすび山」でおにぎりを食べることにし、一緒に下った。
しばらく話をしていると、Kちゃんも、またとんでもな人であることがわかった。

わずか一年前に山を始めたばかりというのに、初めての槍に単独で北鎌尾根から登り、その足で奥穂まで縦走したとか。
今日も、これから西穂山荘でテント泊し、明日初めての西穂〜奥穂を縦走するという。
またもや、僕の山のスケールがねじ曲げられた瞬間だった。

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