〜里山の春を訪ねて〜 ヤシオ山・仙人ヶ岳

2020年03月19日(木) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 13.5km
• 登り: 725m
• 下り: 720m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:25
• 休憩: 0:00
• 合計: 6:25

6:55 石尊下BS
10:15 10:15 仙人ヶ岳
13:20 叶花集会所

ルートは手書きで大体です

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

叶花集会場p

コース状況／危険箇所等

叶花集会場〜白葉峠　　道路歩きと登山道
白葉峠〜仙人ヶ岳　　　一般登山道ではないかもしれませんが、踏み後あり。
　　　　　　　　　　　逆周回ルートの場合は、地形図読み又はGPSあった方が良
　　　　　　　　　　　い。高萩山への登りで、作業道は行かずに尾根へ。　　　
仙人ヶ岳〜岩切登山口　登山道。下り時は、落ち葉の下に岩が隠れていて、つまず
　　　　　　　　　　　き・スリップ注意。
岩切登山口〜叶花集会場　道路歩き

写真

3/17朝、我が街伊勢崎市早川にて　
菜の花・ハクモクレン入れて赤城山

バックは浅間山

3/19叶花集会場pスタート
石尊山反対側のヤシオ山へ

カタクリ群生地へ
薄い色のカタクリ
満開時がどの位なのか、分かりませんが、
登山道沿いや養生地に、散見されました

鞍部に出て稜線は、
松が生えるトレイルで心地良い

ヤシオ山分岐に、今年初のアカヤシオ
ピーク踏まず

可愛いピンクの花

岩ピークから
桐生アルプスの奥に赤城山
他もパノラマです

踏み跡明瞭

白葉峠
道路で寸断された尾根を、梯子で登る

高萩山への登りで、振り返る、ピンボケ
桐生市街、奥に浅間山が、朝なのに霞んでいる

高萩山山頂

静寂のトレイルに
　

暖かな陽射しが注ぎ、涼しい風が流れる

こんな里山歩きは、楽しい

ピンクのスミレ3姉妹

整然とした植林に、
薄い踏み跡あり

小ピークに道標。この他に何ヶ所か、小ピークに道標ありました。
以前は無かった気がするけど・・
もっともここを歩くのは、6年振りだからね

ヤマツツジ、最近は冬にも咲いているのをよく見るけど、
これは春なので咲いたのかな？

カヤト茂る稜線から、振り返る

カヤト沿いではなく、植林内に踏み跡がある
前は、自分はカヤトの中を歩いた

展望地
左は石尊山の尾根、右が登ってきた尾根
奥に霞む金山・八王子丘陵

以前、ここら辺からは、薄暗い樹林帯で、全く展望がなかった
6年前の山火事で、木々が黒焦げになり、
それらの木々が伐採され、山火事前とは、全く違う山になった感じ

山火事で伐採された切り株
ここまで育つのに、いったいどれ位の年月掛かったのだろうか？

ただし、展望が良い
桐生市方面

伐採地、これから、だんだん植樹されるのでしょう
奥に赤城山

荒倉山山頂

以前から好展望だったけど、ここまでは・・
さえぎっていた、まばらにあった灌木が、全く無くなっている

桐生市の雨降山・前仙人ヶ岳からのルートと合流

振り返り、巡った稜線
あまり見た事のない景色

いくつか小ピーク越え

仙人ヶ岳山頂

岩切への沢ルートへ
アオイスミレかな
それともタチツボ？

花も楽しみだけど
沢の流れも、清らに澄んでいて
魅了されます

ネコノメソウ

ユリワサビ・ネコノメソウ、共演

生不動

ハナネコノメソウ
終盤だけど、綺麗なのを探して

清流の岩場に、ひそやかに咲いています

赤い葯が、チャームポイント

ユリワサビ
清楚な白が、清流に咲く花に似つかわしい

エイザンスミレ
上品な薄ピンク、麗しい

その右に、タチツボスミレ4姉妹

左にヤマルリソウ

ちょっと下った沢側にも、ヤマルリソウ

ハナネコノメソウ群生

スミレとハナネコの共演

トウゴクサバノオ

枯葉の茶がアクセントに

キラキラと

カタクリとエイザンスミレの共演

カタクリ、青空入れて

道路歩き長いけど
山野草や民家の花を眺めながら、テクテクと

スモモ？

彼岸桜？
それとも寒緋桜？

枝垂れ梅？

ホトケノザ

ハナニラ

河津桜？

サンシュユ・菜の花・ムラサキハナナ

春の色彩

スイセン

3/17に林道三境線　ミツマタ群生地へ

桐生市側から、林道が崖崩れのため、全面通行不可。
根本山登山口Pへ車を止めて、徒歩で。（帰路撮影）

黄色の花は、ほとんど咲いていない
咲いているのを見つけて

まだまだ未開花でも
薄黄色の雲海が広がっていました

感想

ben1966

　仙人ヶ岳が一番賑わう、岩尾根のアカヤシオや沢沿いの花達が、咲き乱れる季節にはまだ早いけど、咲き始めでもいいと出掛けました。

　ヤシオ山までは、カタクリとアカヤシオ　
　白葉峠から仙人ヶ岳間は、誰にも会わない静かな展望（山火事の影響ですが・・）
　の尾根道
　岩切への沢ルートは、ハナネコ・ユリワサビ・ヤマルリソウなどの、小さな花達
　道路歩きは、山野草・民家の花々

と、変化に富んだ歩きが出来ました。天気も暖かい陽射しと、涼しいそよ風で、とても心地良かったです。