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Yamareco

記録ID: 2263663
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雪山ハイキング
妙高・戸隠・雨飾

神奈山(間近に迫る妙高山)

2020年03月21日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
8.8km
登り
1,089m
下り
1,084m

コースタイム

6:00休暇村妙高駐車場→ 8:10展望地(1450m)→ 9:20尾根ジャンクション(1750m)→ 9:45神奈山山頂手前(1880m)10:30→ 11:15展望地(1450m)→ 13:10休暇村妙高駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
6:00休暇村妙高の裏からゲレンデに入り、登山開始。
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6:00休暇村妙高の裏からゲレンデに入り、登山開始。
中央の橋で沢を渡り、
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中央の橋で沢を渡り、
この先から左側の藤巻尾根に登る。
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この先から左側の藤巻尾根に登る。
尾根に出るまでは、かなりの急斜面。雪が堅い内は、それほど苦にならない。スノーシューのトレースがある。
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尾根に出るまでは、かなりの急斜面。雪が堅い内は、それほど苦にならない。スノーシューのトレースがある。
急斜面の途中から振り返ると朝陽が、いい感じ。
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急斜面の途中から振り返ると朝陽が、いい感じ。
朝陽を撮っていると、一人のボーダーが下山していった。早いね。
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朝陽を撮っていると、一人のボーダーが下山していった。早いね。
尾根に出て、この風景を見て、ここから美しいブナ林に入る。
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尾根に出て、この風景を見て、ここから美しいブナ林に入る。
この辺りは、さらさらの新雪が10cmほどあって、
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この辺りは、さらさらの新雪が10cmほどあって、
先行している人は、一人だけのようだ。
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先行している人は、一人だけのようだ。
そのトレースを、ずっと追っていく。
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そのトレースを、ずっと追っていく。
気持ちがいい、ブナ林。
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気持ちがいい、ブナ林。
ボードが、たまにクロスする。
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ボードが、たまにクロスする。
後で、このボーダーのトレースとスノーシューのトレースが同一者のものであることがわかる。
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後で、このボーダーのトレースとスノーシューのトレースが同一者のものであることがわかる。
正面に白い山が見えてきた。神奈山か?
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正面に白い山が見えてきた。神奈山か?
新雪が10cmほどで、とても歩きやすい。
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新雪が10cmほどで、とても歩きやすい。
左手に、関温泉につながる尾根が見えてきた。
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左手に、関温泉につながる尾根が見えてきた。
気持ちのよいブナ林トレッキングは、2時間ほどで終わった。
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気持ちのよいブナ林トレッキングは、2時間ほどで終わった。
この上が、展望地のようだ。
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この上が、展望地のようだ。
8:10展望地。正面が神奈山?、ここから簡単に行けそうだが、この辺りが標高1450m付近だから、山頂まではまだ450mはあるはず。
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8:10展望地。正面が神奈山?、ここから簡単に行けそうだが、この辺りが標高1450m付近だから、山頂まではまだ450mはあるはず。
展望地から、斑尾山、野尻湖方面。
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展望地から、斑尾山、野尻湖方面。
少し左へ
少し左へ (鍋倉山の関田山脈)
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少し左へ (鍋倉山の関田山脈)
さらに左へ
展望地のシェカブラ
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展望地のシェカブラ
展望地から、美しい二つの山。たぶん右が大毛無山、左が容雅山。
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展望地から、美しい二つの山。たぶん右が大毛無山、左が容雅山。
さて、山頂に向かって出発。そんなにたいへんに見えないが、ここからがたいへんだった。
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さて、山頂に向かって出発。そんなにたいへんに見えないが、ここからがたいへんだった。
尾根と言うより、雪庇の急斜面をトラバース気味に登る。
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尾根と言うより、雪庇の急斜面をトラバース気味に登る。
気が抜けない。
関温泉側からの尾根接続部まで行けば、妙高山の写真が撮れるだろうと、超怖いけど、登るしかない。!!!
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関温泉側からの尾根接続部まで行けば、妙高山の写真が撮れるだろうと、超怖いけど、登るしかない。!!!
右手の風景
この辺りから、ほんとに急斜面で、2本のストックと両足で必死に踏ん張り登る。
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この辺りから、ほんとに急斜面で、2本のストックと両足で必死に踏ん張り登る。
ちょっと緩やかにあり、踏ん張れるところで振り返ってみた、怖ー。
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ちょっと緩やかにあり、踏ん張れるところで振り返ってみた、怖ー。
急斜面と斑尾山
9:20尾根の結合部に出たものの妙高山は見えない。左側は絶壁で、その上に載った雪庇のはずなので、あまり端まで行けない。
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9:20尾根の結合部に出たものの妙高山は見えない。左側は絶壁で、その上に載った雪庇のはずなので、あまり端まで行けない。
トラバース気味に、とりあえず尾根を登る。
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トラバース気味に、とりあえず尾根を登る。
尾根が少し平らになり、歩きやすくなる。
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尾根が少し平らになり、歩きやすくなる。
右手には、新潟の山々。大毛無山、容雅山。
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右手には、新潟の山々。大毛無山、容雅山。
9:40妙高山が見えるところまで来た。標高1800m辺り。ここで先行者は、ボードで下りたようだ。たぶん5時頃には、ここまで来ていて、朝焼けを撮って下りたんだろう。さすが。トレースありがとうございました。
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9:40妙高山が見えるところまで来た。標高1800m辺り。ここで先行者は、ボードで下りたようだ。たぶん5時頃には、ここまで来ていて、朝焼けを撮って下りたんだろう。さすが。トレースありがとうございました。
ここからは、トレースなしの一人旅。まず、その上まで行って見ると、
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ここからは、トレースなしの一人旅。まず、その上まで行って見ると、
9:50最後の急斜面が見えてきた。この後、この30m程を登るだけなのだが、どうやって登れば安全に行けるのかイメージできない。
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9:50最後の急斜面が見えてきた。この後、この30m程を登るだけなのだが、どうやって登れば安全に行けるのかイメージできない。
雪は解けてきて登るのも下るのも危ないし、上部雪庇が雪崩れているし、今日はここまでとした。
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雪は解けてきて登るのも下るのも危ないし、上部雪庇が雪崩れているし、今日はここまでとした。
左手には妙高山。これが撮りたかった風景。想像通りに美しい。
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左手には妙高山。これが撮りたかった風景。想像通りに美しい。
妙高の外輪山も見える。大倉山に三田原山。
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妙高の外輪山も見える。大倉山に三田原山。
越後富士と言われるだけあって、ほんとに美しい。
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越後富士と言われるだけあって、ほんとに美しい。
超広角レンズに変えて、全景を1枚に。
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超広角レンズに変えて、全景を1枚に。
神奈山から三田原山まで続くカルデラライン。
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神奈山から三田原山まで続くカルデラライン。
前山(左の外輪山)と、名前がわからない凸部。
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前山(左の外輪山)と、名前がわからない凸部。
妙高山の東側の緩やかなライン、その向こうに黒姫や飯縄も顔を出している。
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妙高山の東側の緩やかなライン、その向こうに黒姫や飯縄も顔を出している。
大毛無山
容雅山、なかなかりっぱ。
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容雅山、なかなかりっぱ。
もうちょっとだったな・・・・、まだ悔やまれる。火打山や、大倉山まで続く雪庇ラインも撮れたはずなんだが・・・
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もうちょっとだったな・・・・、まだ悔やまれる。火打山や、大倉山まで続く雪庇ラインも撮れたはずなんだが・・・
スノーシューで急斜面の下山は怖いので、アイゼンに履き替える。
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スノーシューで急斜面の下山は怖いので、アイゼンに履き替える。
10:30ここに45分ぐらいいたけど、たまに強風が吹いてくるので、
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10:30ここに45分ぐらいいたけど、たまに強風が吹いてくるので、
最後に、妙高山にさよならの1枚を撮って、
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最後に、妙高山にさよならの1枚を撮って、
腹ごしらえはせずに下山。
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腹ごしらえはせずに下山。
さて下山だ、気合いを入れ直す!!
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さて下山だ、気合いを入れ直す!!
尾根接合部。この後、しばらく写真なし。急斜面にグチョグチョの雪、踏ん張れない。崩した小さな雪の玉は、急斜面を転がりながら、だんだん大きな玉になって谷に吸い込まれていく。怖ー!
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尾根接合部。この後、しばらく写真なし。急斜面にグチョグチョの雪、踏ん張れない。崩した小さな雪の玉は、急斜面を転がりながら、だんだん大きな玉になって谷に吸い込まれていく。怖ー!
ちょっとなだらかになって普通に立てるようになった。
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ちょっとなだらかになって普通に立てるようになった。
きれいな谷(たぶん滝ノ沢)
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きれいな谷(たぶん滝ノ沢)
早く下まで行きたい、足もたまにつってるし。
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早く下まで行きたい、足もたまにつってるし。
休暇村妙高の横につながる沢の谷の上部、なかなか。
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休暇村妙高の横につながる沢の谷の上部、なかなか。
すげー雪庇
11:15展望地まで下りてきた。ここまで来れば一安心。人間雪だるまになるところだった。
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11:15展望地まで下りてきた。ここまで来れば一安心。人間雪だるまになるところだった。
BCの二人組が見えた。
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BCの二人組が見えた。
上越方面
アイゼンでは、膝あたりまで沈んでしまうので、またスノーシューに履き替えて、
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アイゼンでは、膝あたりまで沈んでしまうので、またスノーシューに履き替えて、
今日は暖かいので、雪がベトベトに解けてしまっていました。
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今日は暖かいので、雪がベトベトに解けてしまっていました。
13:00休暇村妙高ルンルンスキー場まで戻ってきました。右手の高く見える山が、神奈山です。
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13:00休暇村妙高ルンルンスキー場まで戻ってきました。右手の高く見える山が、神奈山です。
国道18号の妙高大橋から、中央の妙高山、右が神奈山、左が前山。外輪山を従えた姿は、さすがに名峰。
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国道18号の妙高大橋から、中央の妙高山、右が神奈山、左が前山。外輪山を従えた姿は、さすがに名峰。
今日の神奈山、右のブナ林の尾根からのライン、こうやって見ると急で細いのがよくわかる。いい経験になりました。ありがとうございました。
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今日の神奈山、右のブナ林の尾根からのライン、こうやって見ると急で細いのがよくわかる。いい経験になりました。ありがとうございました。

感想

・冬は全くレコが上がらなくなる妙高山ですが、その近寄れない理由を知ることを含めて、せめて近くから撮ってみたくなりました。調べてみると、妙高山の外輪山の神奈山(かんなさん)、前山、三田原山などのBCの方のレコがありました。ただ、どれも簡単そうではありませんが、今回は、神奈山に挑戦。1400m付近までは、BCのトレースについて行けば大丈夫でしょうが、それから山頂まではたぶんトレースなしの一人旅になるはずですから、心配ですが無理になったら無理せずに戻るということで、行ってきました。
・行って見ると、幸いなことにスノーシューのトレースが、1850m付近まであり、その跡をずっと追っかけて迷うことなく行ってこれました。ただ、山頂直下の急坂だけは、自分のスキルでは危なすぎると判断して、その手前を今回の山頂として戻ってきました。それにしても、1500m上は急斜面で怖い怖い。午前中の暖かい陽差しのせいで、雪はグチョグチョになり、足下が安定しない。登りも怖いし、下りも怖い。無事戻ってこれたし、妙高山の絵も撮れたし、良しとしましょう。
・いい天気に、いい眺望で、とても良い山行になり、ありがとうございました。

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