今回の装備、この大会はエイドが充実して おり、ボトルポーチのみの人もいる。しかし、エイド間隔は15キロくらいあるところもあるため、500mlのボトル1本の水分では気象条件によっては心もとないので、1.5Lのハイドレーションを使い、状況に応じて水の量を調整。また、補給食はサプリ(アミノバイタル4本、VESPA2袋、SUPERVAAM2本)やジェル(PIT INN ゼリー4本)他を5Aに送る分と半々に分けて持った。
0
9/14 11:44
今回の装備、この大会はエイドが充実して おり、ボトルポーチのみの人もいる。しかし、エイド間隔は15キロくらいあるところもあるため、500mlのボトル1本の水分では気象条件によっては心もとないので、1.5Lのハイドレーションを使い、状況に応じて水の量を調整。また、補給食はサプリ(アミノバイタル4本、VESPA2袋、SUPERVAAM2本)やジェル(PIT INN ゼリー4本)他を5Aに送る分と半々に分けて持った。
スタート会場のショップ群
0
9/15 12:31
スタート会場のショップ群
昨年は曇り空で肌寒かったが、今年はまだ夏真っ盛りという感じで、本番はきびしい気象条件かもしれないと少し不安に...
0
9/15 12:32
昨年は曇り空で肌寒かったが、今年はまだ夏真っ盛りという感じで、本番はきびしい気象条件かもしれないと少し不安に...
前夜祭、立食形式でたっぷり、アルコール類も有り。昨年同様、少女たちの太鼓演奏で盛り上がる。
19時前にはシャトルバスでそれぞれの宿へ。この大会は前日と当日の宿泊が義務付けされているので、エントリー料18,900円(RUNNET)にプラス15,000〜20,000円かかる。
0
9/15 18:37
前夜祭、立食形式でたっぷり、アルコール類も有り。昨年同様、少女たちの太鼓演奏で盛り上がる。
19時前にはシャトルバスでそれぞれの宿へ。この大会は前日と当日の宿泊が義務付けされているので、エントリー料18,900円(RUNNET)にプラス15,000〜20,000円かかる。
さぁ、スタートです。これから地獄が待っているかもしれないというのにワクワクするのはなぜ?
0
9/16 5:28
さぁ、スタートです。これから地獄が待っているかもしれないというのにワクワクするのはなぜ?
ゲレンデの途中から朝日を望む。今日は暑くなりそう…
1
9/16 5:59
ゲレンデの途中から朝日を望む。今日は暑くなりそう…
スタートしてすぐにこんなゲレンデの急登、無理せず歩く。ゲレンデエリアを過ぎると走り易いフラットな林道が1Aまで続くが、ここは抑え気味にいくのが鉄則。
0
9/16 5:59
スタートしてすぐにこんなゲレンデの急登、無理せず歩く。ゲレンデエリアを過ぎると走り易いフラットな林道が1Aまで続くが、ここは抑え気味にいくのが鉄則。
野尻湖を挟んで妙高山と黒姫山
1
9/16 7:39
野尻湖を挟んで妙高山と黒姫山
斑尾山手前のピーク、大明神岳山頂にて。この先短い急登で斑尾山頂、1Aからは意外とあっさり着く感じ。
1
9/16 8:18
斑尾山手前のピーク、大明神岳山頂にて。この先短い急登で斑尾山頂、1Aからは意外とあっさり着く感じ。
斑尾の山頂
0
9/16 8:23
斑尾の山頂
再び妙高山と黒姫山
0
9/16 8:30
再び妙高山と黒姫山
山道を抜けるとゲレンデのつづれ折りの道、斜度がきついところはブレーキで太腿前部に負担をかけてしまわないようにゆっくり下る。下り切ると2A、サンドイッチや巨峰などのフルーツをつまみ、レストハウスのトイレに行く。
0
9/16 8:40
山道を抜けるとゲレンデのつづれ折りの道、斜度がきついところはブレーキで太腿前部に負担をかけてしまわないようにゆっくり下る。下り切ると2A、サンドイッチや巨峰などのフルーツをつまみ、レストハウスのトイレに行く。
2Aから先は昨年は直前の台風のため泥田状態であったが、今年は乾いていて走りやすかった。写真は袴岳山頂から妙高山をバックに。ちなみに登りにかかってから4つ目のピークが山頂。
1
9/16 9:59
2Aから先は昨年は直前の台風のため泥田状態であったが、今年は乾いていて走りやすかった。写真は袴岳山頂から妙高山をバックに。ちなみに登りにかかってから4つ目のピークが山頂。
山頂の道標、ここからの下りははじめのシングルトラックは柔らかで、林道に出るとゆるやかな下りと走りやすい道が続く。まだ序盤なのでなお抑え目がいいとされるが、個人的には走れる時は無理しない範囲でペースアップした方がいいと思う。抑えたところでどうせ後半はあまり走れないんだし。
0
9/16 9:59
山頂の道標、ここからの下りははじめのシングルトラックは柔らかで、林道に出るとゆるやかな下りと走りやすい道が続く。まだ序盤なのでなお抑え目がいいとされるが、個人的には走れる時は無理しない範囲でペースアップした方がいいと思う。抑えたところでどうせ後半はあまり走れないんだし。
3A到着、ここですでに34℃あったらしい。皆かぶり水でリフレッシュ。おにぎりと冷やしトマト他をいただき、自宅から所用のメールが来ていたので、それに電話で答えたりするうちに20分以上もストップしてしまった。
0
9/16 11:12
3A到着、ここですでに34℃あったらしい。皆かぶり水でリフレッシュ。おにぎりと冷やしトマト他をいただき、自宅から所用のメールが来ていたので、それに電話で答えたりするうちに20分以上もストップしてしまった。
関川沿いのゆるやかではあるが、日陰のほとんどない道が8キロほど続く。ここは走るべきところとされているが、今年のように暑いとそれは考えもの、多少ペースは落としても消耗を避けるべきではないか(とはいえ結局ほとんどそれなりに走ってしまったが)。
川沿いの道が終わる手前に私設エイドがあり、よく冷えたお茶や氷に漬けたバナナとブルーベリーを美味しくいただき、生き返った心地。
川沿いの道が終わると少し登った後、これまた走りやすいトレイルを経て、ポンっという感じで黒姫高原スノーパークの4Aに出た。
0
9/16 11:27
関川沿いのゆるやかではあるが、日陰のほとんどない道が8キロほど続く。ここは走るべきところとされているが、今年のように暑いとそれは考えもの、多少ペースは落としても消耗を避けるべきではないか(とはいえ結局ほとんどそれなりに走ってしまったが)。
川沿いの道が終わる手前に私設エイドがあり、よく冷えたお茶や氷に漬けたバナナとブルーベリーを美味しくいただき、生き返った心地。
川沿いの道が終わると少し登った後、これまた走りやすいトレイルを経て、ポンっという感じで黒姫高原スノーパークの4Aに出た。
4Aでは笹寿司が出る。ここは5分程度のストップに抑えてスタート。いきなり斑尾に帰ってきたのかと思えるようなゲレンデの急登が始まるが、長くはない。
0
9/16 13:10
4Aでは笹寿司が出る。ここは5分程度のストップに抑えてスタート。いきなり斑尾に帰ってきたのかと思えるようなゲレンデの急登が始まるが、長くはない。
ゲレンデを登り切るとコスモス畑が広がり、観光客もたくさんいた。コスモスの間を縫ってゆるゆると登り続ける。
1
9/16 13:14
ゲレンデを登り切るとコスモス畑が広がり、観光客もたくさんいた。コスモスの間を縫ってゆるゆると登り続ける。
斑尾山方面を振り返る
0
9/16 13:16
斑尾山方面を振り返る
スキー場を抜けると長い林道の登りの始まり。ここは関川沿いほどではないにしろ日陰はあまりなく、ツラいところ... 歩く人が多かった。
0
9/16 13:34
スキー場を抜けると長い林道の登りの始まり。ここは関川沿いほどではないにしろ日陰はあまりなく、ツラいところ... 歩く人が多かった。
少し先のカーブミラーなどを目標に走っては少し歩きのインターバル走法でしのぐ。
0
9/16 13:36
少し先のカーブミラーなどを目標に走っては少し歩きのインターバル走法でしのぐ。
林道はやがて下りに入り、下り切ったところで沢に出て、一度に2人しか渡れない吊り橋に出る。橋を渡るとA5の手前のチェックポイント、ここからペーサーが待つA5へ通過情報が送られていた。
0
9/16 14:45
林道はやがて下りに入り、下り切ったところで沢に出て、一度に2人しか渡れない吊り橋に出る。橋を渡るとA5の手前のチェックポイント、ここからペーサーが待つA5へ通過情報が送られていた。
吊り橋の先は発電所の導水管沿いのつづれ折りのキツい登り、昨年はここで足が終わったが、今年はゆっくり登って足を労わる。
0
9/16 14:47
吊り橋の先は発電所の導水管沿いのつづれ折りのキツい登り、昨年はここで足が終わったが、今年はゆっくり登って足を労わる。
つづれ折りを登りきっても、樹間をゆるやかに登るトレイルが続き、その先は笹ヶ峰牧場の開けたジョグコースに出る。景色はすばらしいが、この辺りで持っていた水分が乏しくなり猛烈にのどが渇き、途中のレストハウスに着いたらこっそりよく冷えたドリンクを買おうとそのことばかり考えていた(ちなみに見つかったら失格)。
幸いレストハウスの外には水場があり、割と冷たい水が出ていて、早速ボトルに満たして一気飲み、これで何とか生き返る。
しかし、その先もあまりペースは上がらず、乙見湖への下りにかかったところからようやくまともに走れるようになる。
1
9/16 15:21
つづれ折りを登りきっても、樹間をゆるやかに登るトレイルが続き、その先は笹ヶ峰牧場の開けたジョグコースに出る。景色はすばらしいが、この辺りで持っていた水分が乏しくなり猛烈にのどが渇き、途中のレストハウスに着いたらこっそりよく冷えたドリンクを買おうとそのことばかり考えていた(ちなみに見つかったら失格)。
幸いレストハウスの外には水場があり、割と冷たい水が出ていて、早速ボトルに満たして一気飲み、これで何とか生き返る。
しかし、その先もあまりペースは上がらず、乙見湖への下りにかかったところからようやくまともに走れるようになる。
5Aに着いてドロップバックを受け取り、まずは腹ごしらえ。Patagoniaのエイドでパスタスープとトマトスープ、オフィシャルでは銀シャリをいただき、ハイドレに給水。
それから珍しく股ずれが痛かったので、救護所でかわいらしい看護師さんに恥じらいつつワセリンをもらい、トイレで患部に塗りたくる。履きなれたタイツのはずが、ちょっとずれていたのか? ショルダーハーネスで脇腹も擦れてヒリヒリしており、お肌のトラブル多し。
そんなこんなでまた20分以上ストップ、昨年よりも結構遅れている。
0
9/16 16:19
5Aに着いてドロップバックを受け取り、まずは腹ごしらえ。Patagoniaのエイドでパスタスープとトマトスープ、オフィシャルでは銀シャリをいただき、ハイドレに給水。
それから珍しく股ずれが痛かったので、救護所でかわいらしい看護師さんに恥じらいつつワセリンをもらい、トイレで患部に塗りたくる。履きなれたタイツのはずが、ちょっとずれていたのか? ショルダーハーネスで脇腹も擦れてヒリヒリしており、お肌のトラブル多し。
そんなこんなでまた20分以上ストップ、昨年よりも結構遅れている。
5Aを出てしばらく行くと同じサークルのメンバーであるYさんに追いつく。もっと先に行っているものとばかり思っていたので意外だったが、やはり知り合いに会えるのはうれしい。しばらく話をしながら並走、その後いったん先行するが、黒姫の分岐手前でまた追いつかれ、そして置いていかれる(悲)。
うす暗くなってきた黒姫の分岐でヘッ電を装着し、ついでにVESPA1袋を投入。いつもVESPAはスタート前に飲んでいたが、今回はちょっとバテてきた辺りで摂ってみようという作戦。思惑通り効いてきてさっきまでの不調がウソのようにペースが上がり、分岐からの下りを度々転びつつもガンガン攻め、少なくとも20人くらいは抜いたと思う。
しかし、その効果は長くは続かず、下り切った古池辺りで電池切れ、やはりこの下りを飛ばすのはNGだ、ヘロヘロになって6Aに入る。
0
9/16 19:16
5Aを出てしばらく行くと同じサークルのメンバーであるYさんに追いつく。もっと先に行っているものとばかり思っていたので意外だったが、やはり知り合いに会えるのはうれしい。しばらく話をしながら並走、その後いったん先行するが、黒姫の分岐手前でまた追いつかれ、そして置いていかれる(悲)。
うす暗くなってきた黒姫の分岐でヘッ電を装着し、ついでにVESPA1袋を投入。いつもVESPAはスタート前に飲んでいたが、今回はちょっとバテてきた辺りで摂ってみようという作戦。思惑通り効いてきてさっきまでの不調がウソのようにペースが上がり、分岐からの下りを度々転びつつもガンガン攻め、少なくとも20人くらいは抜いたと思う。
しかし、その効果は長くは続かず、下り切った古池辺りで電池切れ、やはりこの下りを飛ばすのはNGだ、ヘロヘロになって6Aに入る。
6Aで銀シャリ数個と熱い味噌汁をいただくが、上がった息がなかなか治まらない。そのうち体が冷えてきて震えが出はじめ、ついには舌が痺れてくる軽度の低体温症状態に陥る。
悪いことに、気温が高いのでシェルは不要と考え5Aでゴールへ送ってしまっていたので、寒さを防ぐ手段がない... リタイアか、とあきらめかけたが、幸い胃の調子は悪くなく、ここから8Aまではエイド間隔も短いうえに難所もなかったので、ゆっくり歩いてリカバリーを待とうと、残しておいたファイントラックのメッシュアンダーをシャツの下に着込んで歩き始めた。
その後何とか回復したが、ペースはさっぱり上がらず時間内完走も大丈夫かと不安を感じつつも、最後のエイドである8Aに到着。後は瑪瑙山をクリアすればゴールは見えてくると、戸隠そば2杯をいただいて、最後の難所へ。
0
9/16 21:56
6Aで銀シャリ数個と熱い味噌汁をいただくが、上がった息がなかなか治まらない。そのうち体が冷えてきて震えが出はじめ、ついには舌が痺れてくる軽度の低体温症状態に陥る。
悪いことに、気温が高いのでシェルは不要と考え5Aでゴールへ送ってしまっていたので、寒さを防ぐ手段がない... リタイアか、とあきらめかけたが、幸い胃の調子は悪くなく、ここから8Aまではエイド間隔も短いうえに難所もなかったので、ゆっくり歩いてリカバリーを待とうと、残しておいたファイントラックのメッシュアンダーをシャツの下に着込んで歩き始めた。
その後何とか回復したが、ペースはさっぱり上がらず時間内完走も大丈夫かと不安を感じつつも、最後のエイドである8Aに到着。後は瑪瑙山をクリアすればゴールは見えてくると、戸隠そば2杯をいただいて、最後の難所へ。
瑪瑙山、昨年ほどひどくはなかったが、やはり山頂が近付くにつれガスが出てくる。山頂では風が吹き荒れる中、係の方々の誘導が本当にありがたかった。
ゲレンデを下り、しばらく行って再び少し登り100キロのプレートを越えると林道に出る。昨年ここから先をほとんど歩いてしまったが、今年は最後の意地で遅いながらも何とかおおむね走り通して、昨年よりも9分落ちで無事完走。
0
9/16 23:34
瑪瑙山、昨年ほどひどくはなかったが、やはり山頂が近付くにつれガスが出てくる。山頂では風が吹き荒れる中、係の方々の誘導が本当にありがたかった。
ゲレンデを下り、しばらく行って再び少し登り100キロのプレートを越えると林道に出る。昨年ここから先をほとんど歩いてしまったが、今年は最後の意地で遅いながらも何とかおおむね走り通して、昨年よりも9分落ちで無事完走。
翌日の表彰式、過去3連覇の相馬剛さんはまさかの失速で、優勝は関西のウルトラの雄、原良和さんでした。
0
9/17 10:53
翌日の表彰式、過去3連覇の相馬剛さんはまさかの失速で、優勝は関西のウルトラの雄、原良和さんでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する