記録ID: 226907
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ハイキング
中国山地東部
後山(県境尾根の視察)
2012年09月22日(土) [日帰り]
finecloud
その他17人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 04:46
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 648m
- 下り
- 754m
コースタイム
10:05上の乢下林道駐車点→10:21上の乢峠→10:54P939四等三角点→11:31岩場→
12:50稜線分岐(P1253)13:00→13:24休憩ポイント→14:20上の乢峠14:25→
14:45兵庫県側国道429号林道出口
所要時間 4時間46分 沿面歩行距離 約6.0Km
12:50稜線分岐(P1253)13:00→13:24休憩ポイント→14:20上の乢峠14:25→
14:45兵庫県側国道429号林道出口
所要時間 4時間46分 沿面歩行距離 約6.0Km
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
千種川を渡り「志引峠」から岡山県東粟倉村へ 後山林道の道仙寺奥の院の交差点 を山側へ車で登り駐車場手前の林道を右折 「上の乢」登り口の林道手前に駐車 |
コース状況/ 危険箇所等 |
宍粟50名山ガイドクラブの9月の例会は、いつものガイドクラブの連中12名に 加え、愛の村パーク、東粟倉村、西粟倉村、美作市の市役所の職員の方達 岡山県側の人々5名と一緒に、17名で県境尾根を後山の登山口分岐までルート 視察に向かった。 7月末にも、同じ様な構成で第1回目の視察に三角点のあるP939まで行なったが、 今回は、さらにその上の稜線分岐まで視察し、新しいルートの見極めと、稜線 分岐直下の笹薮の切り開きなどを行うのが目的であった。 起点となる上の乢(うえのたわ)は、兵庫県千種町と岡山県東粟倉村を結ぶ旧の 峠道にあたり、駐車した岡山県側の林道(駐車地点)から15分程で着く。 このコースは、地図にはなく一般の登山道でもないので、もし行かれる際はコー ス経験者との同行が必要となります。 いきなり峠から県境尾根の厳しい直登が待っており、かすかな踏み跡と県境の 印の赤杭を目印に辿ります。 P939まで下りなしで、ガイドクラブの猛者も悲鳴を上げる程急登の連続。 ゆっくりと休憩を30分間隔で取るくらいのペースが良いかも・・・ 尾根道とは言え、地図なしではとても心細い。途中、難所の岩場が一箇所(標高 1000mを越すあたり)ある。左右どちらに巻いても良いが、足場は急斜面で狭い。 この辺からブナの木が目立ち始める。また標高1200m手前付近から笹薮が出現。 人一人分のスペースの切り開きは今回で出来ているが、いつまで持つことか。 目的の稜線分岐のP1253にて写真を撮って往路を引き返した。一般登山道から 安易なアプローチとならぬよう出入り口に木の結界を作って置いた。 下りは、有志8人で上の乢から旧道を兵庫県側へまわり、国道429号へ出た。 |
写真
撮影機器:
感想
久しぶりの山行で、結構ハードだったが、秋風を感じて
爽やかな疲労感がのこり、とても良い汗をかけた。
「後山」への県境尾根への挑戦は、前々から臨むところであったが、
今回、岡山県側からの参加もあり、賑やかでのどかな山行となった。
コースは最初のP939までが、かなりきつい。一般登山路ではないので、
登山道をジグザグに切ってあるわけでもなく、急斜面を強引に直登する
より手立てがない。(キツイ分、下りは結構早く下れるが・・・)
夏の暑い日であれば、きっとバテバテになっていたと思われるが、
何とか皆と一緒にルート視察を終えることができた。
先日の台風の強風のあおりか、無数のどんぐりや栗の青い実がたくさん
落ちていたし、数々の「きのこ」が、登山道を賑やかに迎えてくれた。
未知の道を歩く楽しさもあって、頂上へは行かなかったけれど、とても
充実した山行となった。
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