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Yamareco

記録ID: 226943
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
東北

太平山 秋田市

2012年09月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:57
距離
7.8km
登り
878m
下り
861m

コースタイム

旭又登山口8:18−8:58御滝神社9:05−10:10御手洗(みたらし)神社10:30ー11:40太平山奥岳頂上13:15−13:50御手洗神社ー14:30御滝神社ー分岐14:55通過ー旭又登山口15:15
天候 晴れどきどき曇り
過去天気図(気象庁) 2012年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
秋田市内〜仁別国民の森〜旭又キャンプ場 太平山登山口駐車場
(バス路線は通っていないので、自家用車か乗合で)
コース状況/
危険箇所等
《登山ポスト》
ありません。

《道の状況》
旭又登山口からしばらくは林道の静かな道を通っていきますが、御滝神社の手前にある木橋が壊れており通行できないとの看板が掲げられています。
登山道に繋がるのは、川に架けられている丸太の橋・・・・・
ビクビクしながら渡ります。(おっこちたら、大変!)
御滝神社を過ぎ、いよいよ木の根っこ階段や岩石階段の続くちょいと勾配の厳しい坂道となります。
ところどころ、登山道を寸断するような丸太の木が倒れており、それをまたぐような形で進みますので、気をつけましょう。
また、細い登山道はあせらずゆっくり歩いた方がいいでしょう。

《下山後の温泉》
仁別リゾート公園のザブーン

太平山へ向けてGO〜。向こうに太平山が見えます。
太平山へ向けてGO〜。向こうに太平山が見えます。
仁別国民の森から更に10分ほどで、旭又キャンプ場へ到着。写真左側にかかる橋を渡って登山口があります。(旭又登山口という)
仁別国民の森から更に10分ほどで、旭又キャンプ場へ到着。写真左側にかかる橋を渡って登山口があります。(旭又登山口という)
駐車場は広いです。奥はお手洗いです。
駐車場は広いです。奥はお手洗いです。
今日は、太平山奥岳へ登ります。
では出発。
今日は、太平山奥岳へ登ります。
では出発。
この太平山登山口のすぐ左には、馬場目岳登山口があります。
この太平山登山口のすぐ左には、馬場目岳登山口があります。
んんん? 注意書きが。
んんん? 注意書きが。
この岩道には、澄んだ水がちょろちょろ流れていました。前日雨だったからかなぁ。
この岩道には、澄んだ水がちょろちょろ流れていました。前日雨だったからかなぁ。
秋田でおなじみの山菜「ミズ」がたくさん生えています。水のきれいなところに生えています。山菜好きにはたまらないでしょうね。 
秋田でおなじみの山菜「ミズ」がたくさん生えています。水のきれいなところに生えています。山菜好きにはたまらないでしょうね。 
川のせせらぎのザーっという音を聞きながら、
静かな林道を歩きます。
1
川のせせらぎのザーっという音を聞きながら、
静かな林道を歩きます。
まるで稲みたい・・・
まるで稲みたい・・・
ガクあじさい?
つりがね草。
水のきれいな沢を渡ります。
水のきれいな沢を渡ります。
登山道わきに、湧水が。
触ると冷たい〜〜!!!
登山道わきに、湧水が。
触ると冷たい〜〜!!!
木道を歩きます。
雨の次の日なので滑りました^^;
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木道を歩きます。
雨の次の日なので滑りました^^;
奥岳行きコース分岐。 旭又コースと宝蔵山コース。 私は旭又コースを。宝蔵コースは鎖場がありなかなかスリル満点だそうですよ。
奥岳行きコース分岐。 旭又コースと宝蔵山コース。 私は旭又コースを。宝蔵コースは鎖場がありなかなかスリル満点だそうですよ。
ほぼ平坦な感じですが、それでも緩やかに登っています。
ほぼ平坦な感じですが、それでも緩やかに登っています。
通行止め?
橋が見えますが・・・・
橋が見えますが・・・・
立派な橋ですが、壊れているそうで、下に流れている沢を渡ることになります。
立派な橋ですが、壊れているそうで、下に流れている沢を渡ることになります。
きちんと丸太の橋がかけられていますので、大丈夫。恐る恐る渡ります。この橋を渡ると、岩をよじ登ります。
きちんと丸太の橋がかけられていますので、大丈夫。恐る恐る渡ります。この橋を渡ると、岩をよじ登ります。
すぐに小さな木の階段が。
すぐに小さな木の階段が。
橋を渡ってまもなく御滝神社があります。ここでちょっと休憩を。
橋を渡ってまもなく御滝神社があります。ここでちょっと休憩を。
さて、この御滝神社より、いよいよ本格的な登りになります。
さて、この御滝神社より、いよいよ本格的な登りになります。
足元気をつけて。
足元気をつけて。
木の根っこの階段につまずかないように。
木の根っこの階段につまずかないように。
ときどき向こうに山々が見えます。
ときどき向こうに山々が見えます。
おっと〜、登山道に丸太が〜。これをまたいでゆきます。
おっと〜、登山道に丸太が〜。これをまたいでゆきます。
丸太の存在で行き止まりかと勘違いしないように
赤いテープで登山道ですよと示してくれています。
丸太の存在で行き止まりかと勘違いしないように
赤いテープで登山道ですよと示してくれています。
けっこう登りが続いたところで、御手洗神社。
この文字は「みたらし」と読みます。
ちなみにお手洗いはありませんので。
けっこう登りが続いたところで、御手洗神社。
この文字は「みたらし」と読みます。
ちなみにお手洗いはありませんので。
この御手洗神社のところに、派手なお洋服を着てらっしゃるお地蔵様が。
このグリーンな世界で、一瞬びっくり(゜o゜;;
登山者のみなさんのカラフルさに負けませんよ。
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この御手洗神社のところに、派手なお洋服を着てらっしゃるお地蔵様が。
このグリーンな世界で、一瞬びっくり(゜o゜;;
登山者のみなさんのカラフルさに負けませんよ。
ではここで、ひとやすみ〜。
nekoyama登場。
ではここで、ひとやすみ〜。
nekoyama登場。
しばしクワガタ氏と遊びました。
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しばしクワガタ氏と遊びました。
この花は・・・
コップを洗うタワシに似てますが。
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この花は・・・
コップを洗うタワシに似てますが。
さてさて、本格的登山道が続きます。
さてさて、本格的登山道が続きます。
倒れる木に危険と書かれています。
倒れる木に危険と書かれています。
おっきなきのこ。
そういえば、この登山道にはたくさんのカラフルなきのこがあちこちに生えてました。
おっきなきのこ。
そういえば、この登山道にはたくさんのカラフルなきのこがあちこちに生えてました。
うおぅ〜、また太い木が道を阻みます。
うおぅ〜、また太い木が道を阻みます。
だんだん景色が開けてきました。
だんだん景色が開けてきました。
ゼイゼイ言い過ぎる私に、前方の明るい光が希望を与えてくれています。
ゼイゼイ言い過ぎる私に、前方の明るい光が希望を与えてくれています。
おお〜〜、明るい空が!
おお〜〜、明るい空が!
萩形コースの分岐。
希望の鐘ですね。思わず鳴らしました♪
萩形コースの分岐。
希望の鐘ですね。思わず鳴らしました♪
ああ〜〜、あと少しだぁ。
ああ〜〜、あと少しだぁ。
六根清浄〜〜!くぐります。
六根清浄〜〜!くぐります。
太平山頂上へ到着しましたぁ!
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太平山頂上へ到着しましたぁ!
太平山三吉神社と頂上山小屋
太平山三吉神社と頂上山小屋
太平山三吉神社山籠所(山小屋)
奥宮に併設される参籠所は、毎年6月初旬に開所し、9月下旬まで4ヶ月間神社関係者が常駐。
宿泊は30名まで可能とのこと。
ここに泊まって、夜景をみたいものです。
太平山三吉神社山籠所(山小屋)
奥宮に併設される参籠所は、毎年6月初旬に開所し、9月下旬まで4ヶ月間神社関係者が常駐。
宿泊は30名まで可能とのこと。
ここに泊まって、夜景をみたいものです。
休憩は無料。仮眠は大人200円と、とってもリーズナブル。
お水は300円〜^^
休憩は無料。仮眠は大人200円と、とってもリーズナブル。
お水は300円〜^^
山小屋の中です。きれいですね〜。
山小屋の中です。きれいですね〜。
頂上は、東西南北すべてが見渡せます。
雲が全くないときはどんなにすごいだろう。
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頂上は、東西南北すべてが見渡せます。
雲が全くないときはどんなにすごいだろう。
四方に見渡せる景色の案内版。
四方に見渡せる景色の案内版。
太平山から連なる山々。
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太平山から連なる山々。
三角点。
ここは秋田県で管理しているお手洗いです。
ペーパーが備え付けされています。
きれいなお手洗いですよ。
ここは秋田県で管理しているお手洗いです。
ペーパーが備え付けされています。
きれいなお手洗いですよ。
では下山します。わたしののろまな足で2時間で下山でした。
では下山します。わたしののろまな足で2時間で下山でした。

感想

猛暑がピタリと終わったあとは雨が続きましたが、週末はお天気がよく山日和ということで
ひとりで山登りをすることにしました。(決めたのは、前日夜遅く(笑))
普段は車のない私ですが、息子の車を借りて一路「仁別国民の森」の更に奥の旭又キャンプ場へ。
(ここへ行くには、マイカーやバイク、タクシー、または仲間の車で乗合でいくしかありません)

旭又登山口からいざ出発。 しばらくは、沢の流れる音を聞きながら爽やかな気分でウォーキング。
途中に壊れて渡れなくなった木橋を横目に見ながら、沢に渡る丸太の橋を渡ります。

御滝神社に差し掛かり、登山前の一休憩。
通りかかった登山者の方へ、この先の上り坂はキツいでしょうか?と尋ねると、
「この先から、少しづつ上り坂になって頂上付近は、ぐっとがんばらねばなぁ〜」とのこと。

確かにこの御滝神社を過ぎてから、木の根っこの階段、岩の階段、くねくね曲がる急勾配の道が
続いてきました。
途中、倒木で道が遮られたような道もあり、またがって進んでいくという具合でした。

カラフルな衣をまとったお地蔵様が2人が見えて、御手洗(みたらし)神社へ到着。
広い休憩場所です。
ここで十分にエネルギーを蓄えて、この先の急登に備えます。

ぜいぜいしながら登ると、だんだん辺りが明るくなり視界が広がったところで、頂上はあとわずか。
前方に頂上が見えた時の感動ったら!

頂上到着と同時に、四方に見える各県の山々、岩手県の岩手山、早池峰山・・、山形県の山々、
青森県の岩木山、白神山地・・・秋田県の鳥海山、八幡平、白神山地・・・・

急登の苦労もなんのその、すっかり感動して口をあんぐりあけながら、
頂上からのパラダイスを眺めるのでありました。

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