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Yamareco

記録ID: 2273617
全員に公開
ハイキング
関東

うつぼ沢出合から花瓶山、激藪を突破して花鑑賞

2020年03月22日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:34
距離
14.5km
登り
667m
下り
656m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
0:14
合計
6:34
9:15
172
12:07
12:18
74
休憩地
13:32
13:32
11
13:43
13:43
9
13:52
13:54
25
14:19
14:19
26
14:45
14:45
62
15:47
15:48
1
15:49
ゴール地点
累計標高は、ログより結構多いと思います。
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道13号から林道へ続く道の入口で舗装が剥がされており、記憶と違ったため一度通り過ぎてしまいました。
林道入口駐車場は、20台くらいは駐車出来そう?
林道終点の駐車地は、土砂でスペースが狭くなっており、6〜7台で限界かも。
林道は2kmほどで、車高が低い車は注意が必要です。
コース状況/
危険箇所等
駐車地〜727Pまでは、危険箇所は少ないものの、激藪あり、取り付きが大変な尾根ありです。
727Pから少し花瓶山方面に進めば、歩きやすい登山道や林道になります。
林道入口駐車場に6〜7台、林道終点駐車地に3台が先着。
写真とは反対方向に向けてスタート。
林道入口駐車場に6〜7台、林道終点駐車地に3台が先着。
写真とは反対方向に向けてスタート。
ここから作業道に入って行く。
ここから作業道に入って行く。
藪の枝道に入る。
棘のある枝が痛い。
適当に枝尾根に取り付くが、急坂な上にヤブヤブで難儀する。
1
藪の枝道に入る。
棘のある枝が痛い。
適当に枝尾根に取り付くが、急坂な上にヤブヤブで難儀する。
少し藪が薄くなった所は、イワウチワの群生地。
3
少し藪が薄くなった所は、イワウチワの群生地。
良い顔してます。
2
良い顔してます。
かなり規模が大きい。
2部咲きと言ったところ。
かなり規模が大きい。
2部咲きと言ったところ。
濃いめのピンク。
なんか既に今日の目的を達成した感じ(笑)。
4
濃いめのピンク。
なんか既に今日の目的を達成した感じ(笑)。
主尾根に出ると、高密度な藪。
突破は困難過ぎるので、左斜面をトラバース。
主尾根に出ると、高密度な藪。
突破は困難過ぎるので、左斜面をトラバース。
主尾根に戻ったが、やはり藪が続く。
写真の辺りで、ようやく藪が薄くなる・・・とは言っても、灌木がうるさい。
主尾根に戻ったが、やはり藪が続く。
写真の辺りで、ようやく藪が薄くなる・・・とは言っても、灌木がうるさい。
下の方に作業道らしきものが見える。
あの辺から強引に、ここまで来れたかもしれない。
下の方に作業道らしきものが見える。
あの辺から強引に、ここまで来れたかもしれない。
進行方向には、取り付くのが大変そうな尾根と藪の作業道。
手足を使って、尾根に取り付く。
1
進行方向には、取り付くのが大変そうな尾根と藪の作業道。
手足を使って、尾根に取り付く。
尾根取り付きから少し藪漕ぎすると、またイワウチワの群落。
そしてこの先で、また灌木藪に突入。
尾根取り付きから少し藪漕ぎすると、またイワウチワの群落。
そしてこの先で、また灌木藪に突入。
小ピークに到着。
先の方に歩きやすそうな稜線が見える。
小ピークに到着。
先の方に歩きやすそうな稜線が見える。
小ピークから、ちょっと下ったところにイワウチワの群落。
2
小ピークから、ちょっと下ったところにイワウチワの群落。
今日唯一の白いイワウチワ。
5
今日唯一の白いイワウチワ。
しばらくは歩きやすい。
しばらくは歩きやすい。
作業道の真ん中にフキノトウ。
作業道の真ん中にフキノトウ。
また取り付き難い尾根。
足元が崩れやすく、かなり難儀して取り付いた。
また取り付き難い尾根。
足元が崩れやすく、かなり難儀して取り付いた。
ちょっと歩きやすくなる。
ちょっと歩きやすくなる。
藪が薄い所にはイワウチワ。
3
藪が薄い所にはイワウチワ。
稜線から作業道に下りて振り向いたら、古いピンクテープがあった。
稜線から作業道に下りて振り向いたら、古いピンクテープがあった。
ここは、右に回り込んで取り付く。
ここは、右に回り込んで取り付く。
この辺りにも、大きめのイワウチワ群落。
花は咲いていない。
この辺りにも、大きめのイワウチワ群落。
花は咲いていない。
小ピークからの下りに藪。
見た目ほどには大変ではない。
小ピークからの下りに藪。
見た目ほどには大変ではない。
またイワウチワ。
花が咲いていれば癒しなのだが・・・
またイワウチワ。
花が咲いていれば癒しなのだが・・・
577.7Pに到着。
ん?577.8P?
小腹がすいたので菓子パンでも・・・と思ったら、食料がない!
またやってしまった(泣)。
非常食のカロリーメイトを1本食べて、先に進む。
1
577.7Pに到着。
ん?577.8P?
小腹がすいたので菓子パンでも・・・と思ったら、食料がない!
またやってしまった(泣)。
非常食のカロリーメイトを1本食べて、先に進む。
スッキリした稜線。
もう藪は勘弁して欲しいが、こういう場所には写真下のような動物のフン。
この先、十数ヶ所で見ることに。
スッキリした稜線。
もう藪は勘弁して欲しいが、こういう場所には写真下のような動物のフン。
この先、十数ヶ所で見ることに。
このくらいの藪なら許せる(笑)。
ピンクテープがあったりする。
2
このくらいの藪なら許せる(笑)。
ピンクテープがあったりする。
またしても藪。
もう、灌木とかではない。
何となく疎らな場所を選んで漕いでいく。
またしても藪。
もう、灌木とかではない。
何となく疎らな場所を選んで漕いでいく。
藪を抜けたら552P。
藪を抜けたら552P。
そしてまた藪。
しかし、上空が開けている分やる気が出る。
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そしてまた藪。
しかし、上空が開けている分やる気が出る。
展望が開けて花瓶山方面。
登頂には、まだ時間がかかりそう。
展望が開けて花瓶山方面。
登頂には、まだ時間がかかりそう。
さらに進んで伐採地に出る。
反対側(写真奥)にも伐採地。
さらに進んで伐採地に出る。
反対側(写真奥)にも伐採地。
またもイワウチワの大きな群落。
かなり花が咲いていて癒される。
3
またもイワウチワの大きな群落。
かなり花が咲いていて癒される。
ちょっと曇ってきたのは残念。
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ちょっと曇ってきたのは残念。
激藪を漕いでいたら、いつの間にかカメラを落とした。
カメラケースのチャックが枝に引っかかって空いてしまった様子。
すぐに見つかったが、用心しないと。
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激藪を漕いでいたら、いつの間にかカメラを落とした。
カメラケースのチャックが枝に引っかかって空いてしまった様子。
すぐに見つかったが、用心しないと。
また伐採地に出る。
伐採地の際を直登していく。
また伐採地に出る。
伐採地の際を直登していく。
伐採地からまた藪へ。
伐採地からまた藪へ。
この辺は、灌木が刈り払われていたりする。
少しは歩きやすいが、切り株を踏まないように注意。
この辺は、灌木が刈り払われていたりする。
少しは歩きやすいが、切り株を踏まないように注意。
笹も払われている。
1
笹も払われている。
歩きやすくなった。
ここ以降、激藪を歩くことはなくなった。
歩きやすくなった。
ここ以降、激藪を歩くことはなくなった。
小ピークに・・・
小ピークに・・・
小さな群落。
また伐採地。
日当たりが良すぎてか、葉が赤い。
日当たりが良すぎてか、葉が赤い。
それでも花を咲かせるイワウチワ。
生き続けることはできるのだろうか?
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それでも花を咲かせるイワウチワ。
生き続けることはできるのだろうか?
ここで、靴の中に入ったゴミを取りつつ休憩。
残りのカロリーメイトと、探したら出てきたスローバーで栄養補給。
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ここで、靴の中に入ったゴミを取りつつ休憩。
残りのカロリーメイトと、探したら出てきたスローバーで栄養補給。
休憩を終えたら、また藪へ。
休憩を終えたら、また藪へ。
藪を抜けたら、カタクリの群生地に出た。
藪を抜けたら、カタクリの群生地に出た。
枯れ葉の穴から出てしまい、開き切れないカタクリの葉。
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枯れ葉の穴から出てしまい、開き切れないカタクリの葉。
蕾もほとんどない状態。
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蕾もほとんどない状態。
それにしても、密度は高くないが群落の範囲が広い。
それにしても、密度は高くないが群落の範囲が広い。
ここの稜線は激藪だが、少し横を歩いて行ける。
ここの稜線は激藪だが、少し横を歩いて行ける。
727Pに到着。
ここから花瓶山に向かうか、もう少し先に進むか思案。
727Pに到着。
ここから花瓶山に向かうか、もう少し先に進むか思案。
少し先に行ってみたら、テープはあるし、藪は薄そう。
予定通り754.4Pまで行ってみることにする。
少し先に行ってみたら、テープはあるし、藪は薄そう。
予定通り754.4Pまで行ってみることにする。
笹の背は高いが、踏み跡はハッキリしていて歩行に支障はない。
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笹の背は高いが、踏み跡はハッキリしていて歩行に支障はない。
稜線上にカタクリが生えていて、足の置き場に困る。
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稜線上にカタクリが生えていて、足の置き場に困る。
時々イワウチワ。
時々イワウチワ。
本日の最高点、754.4Pに到着。
これと言って何もない。
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本日の最高点、754.4Pに到着。
これと言って何もない。
727Pかな?
水分補給して戻る。
727Pかな?
水分補給して戻る。
727Pを過ぎて、左の濃い踏み跡を辿る。
727Pを過ぎて、左の濃い踏み跡を辿る。
電柱かと思った。
この先から、ほとんど藪はない。
電柱かと思った。
この先から、ほとんど藪はない。
伐採地から・・・八溝山?
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伐採地から・・・八溝山?
花瓶山が見えてきた。
昨年より伐採が進んでいる。
2
花瓶山が見えてきた。
昨年より伐採が進んでいる。
太郎ブナ。
健気に蕾をつけるイワウチワ。
2
健気に蕾をつけるイワウチワ。
次郎ブナ。
花瓶山への最後の急坂。
花瓶山への最後の急坂。
花瓶山に登頂。
晴れているのに雨がぱらつく。
早々に下山を開始する。
1
花瓶山に登頂。
晴れているのに雨がぱらつく。
早々に下山を開始する。
面白道標から林道へ向かう。
2
面白道標から林道へ向かう。
沢沿いにネコノメ・・・ヤマネコノメ?
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沢沿いにネコノメ・・・ヤマネコノメ?
違うやつ・・・ヨゴレネコノメ?
2
違うやつ・・・ヨゴレネコノメ?
林道に合流。
ユリワサビ。
開花していないキクザキイチゲが一株。
開花していないキクザキイチゲが一株。
少し遠いところにミツマタ。
1
少し遠いところにミツマタ。
ニリンソウが一輪咲いている。
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ニリンソウが一輪咲いている。
こちらはもう少し。
こちらはもう少し。
何と!キクザキイチゲがここだけ咲き誇っている。
3
何と!キクザキイチゲがここだけ咲き誇っている。
完全に開き切ってはいないが、圧巻の群落。
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完全に開き切ってはいないが、圧巻の群落。
一株だけ、斜面に咲いているカタクリを発見。
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一株だけ、斜面に咲いているカタクリを発見。
自分の車だけの駐車地にゴール。
正規ルートのイワウチワの群生地には、行く時間がなくなってしまった。
自分の車だけの駐車地にゴール。
正規ルートのイワウチワの群生地には、行く時間がなくなってしまった。
ハナネコ1ヶ所目。
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ハナネコ1ヶ所目。
2輪しか咲いていなかった。
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2輪しか咲いていなかった。
ハナネコ2ヶ所目。
ここは、多くの人が目にするのではないだろうか?
2
ハナネコ2ヶ所目。
ここは、多くの人が目にするのではないだろうか?
最も沢山咲いている場所でもある。
1
最も沢山咲いている場所でもある。
もう少し良いカメラを持っていればねぇ(汗)。
一緒に撮影していた女性のカメラは立派だった。
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もう少し良いカメラを持っていればねぇ(汗)。
一緒に撮影していた女性のカメラは立派だった。
違うネコノメも(ツルネコ?)。
違うネコノメも(ツルネコ?)。
3ヶ所目。

感想

昨日に続き、高い山は風が強そうなうえ、気温が高くて雪が腐りそう。
ならば花の山の偵察へと、昨日の候補だった花瓶山に行って来ました。
ただ登頂するだけではイマイチなので、昨年のyoyaji32さんのログを辿って登頂してみることに。
ただし下山時は、花を見るため林道を歩くことにしました。

沢の西の尾根は、予想以上の激藪で、序盤から難儀しました。
それでも、ダニが付かないだけ頑張る気になれます。
藪を抜けると、各所にイワウチワの群生地。
メインルートよりも多く群生しているのではないでしょうか?
もう少しすれば、カタクリも見られそうなコースですが・・・しばらく来ることはないかな(汗)。

下山路では、もう一つの目的のハナネコノメや咲き始めの花々が見られて楽しめました。

イワウチワは、10日から2週間後くらいが見頃でしょうか。
機会があれば、再訪したいと思います。

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コメント

激藪
dappe0409さん、こんにちは。

ヤブにもいろいろあって、背が高かったりトゲトゲがあると気が滅入るし、ツルが絡まっていたりすると泣きたくなりますよね。
私は檜沢を周回する計画を持っていたので、登った尾根の状況が良くわかり非常に参考になりました。と言うか、辞めよっかなぁ。
激ヤブ、お疲れ様でした。
2020/3/24 9:56
Re: 激藪
kinoeさん、初めまして。
コメントありがとうございます。

レコ中、何度か激藪と書きましたが、いずれも前に進めないと言うほどではありません(痛いとか腕が疲れるとかはあります)。
kinoeさんなら、問題なく歩けるのではないでしょうか?
ただ、檜沢周回が同レベルかは分かりませんが(汗)。
頑張ってきてください(笑)。
2020/3/24 20:55
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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