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記録ID: 2274497
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

瑞宝寺谷〜六甲最高峰〜瑞宝寺谷西尾根〜瑞宝寺公園〜有馬

2020年03月21日(土) [日帰り]
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rxk00250 その他1人
GPS
--:--
距離
8.6km
登り
609m
下り
614m

コースタイム

日帰り
山行
3:27
休憩
1:01
合計
4:28
9:15
10
神鉄「有馬温泉」駅
9:25
6
杖捨橋
9:31
9:34
3
瑞宝寺公園
9:37
9:39
9
太鼓滝(瑞宝寺谷)
9:48
4
六甲の森林案内板(瑞宝寺谷 取り付き)
9:52
9:55
6
鋼管ダム
10:01
2
堰堤巻き道 急斜面のロープ場
10:03
9
瑞宝寺第四砂防ダム
10:12
10:13
28
瑞宝寺第六堰堤
10:41
8
3蓮堰堤 急勾配のロープ場
10:49
10:50
3
瑞宝寺谷 下り口
10:53
10:56
6
一軒茶屋
11:02
11:26
6
六甲最高峰
11:32
68
瑞宝寺谷西尾根 下り口
12:40
5
筆屋道 分岐(=瑞宝寺谷西尾根 取り付き)
12:45
12:49
4
有馬富士展望台
12:53
9
六甲の森林案内板(瑞宝寺谷 取り付き)
13:02
2
太鼓滝(瑞宝寺谷)
13:04
13:21
9
瑞宝寺公園
13:30
9
杖捨橋
13:39
13:42
1
太閤橋
13:43
神鉄「有馬温泉」駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
(行き)地下鉄三宮駅→神鉄有馬温泉駅から徒歩で瑞宝寺公園・癒しの森登山口へ
(帰り)瑞宝寺公園・癒しの森登山口から徒歩で神鉄有馬温泉駅→唐櫃台駅へ
コース状況/
危険箇所等
「瑞宝寺谷」について
以前に比べてさらに整備が進んでおり、訪れるたびに歩きやすくなっている印象。堰堤越えのためのロープ場が数か所あるが、足場を確保しつつ慎重に進めば特に大きな問題はない状況にまでなっているのが朗報。整備に感謝。

「瑞宝寺谷西尾根」について
最高峰近くからの下り始めからしばらくの間は、丈の伸びたミヤコ笹が生い茂っていて道を隠しており、足元・足場が確認できないような状況が長く続くので要注意。笹のエリアが終わると普通の尾根道になるが、急下りの箇所も多く、また狭い岩場越えなどもあるので、足場には要注意。意外と距離もありタフなルートなので、足腰が疲労している場合は集中力を切らさないようにくれぐれも用心を。
「瑞宝寺公園」の奥に連なる「癒しの森」の河原の先にある「太鼓滝」は名所の一つ
2020年03月21日 09:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/21 9:37
「瑞宝寺公園」の奥に連なる「癒しの森」の河原の先にある「太鼓滝」は名所の一つ
「瑞宝寺谷」の入り口にそびえている「鋼管堰堤」はこの谷の象徴の一つでもある
2020年03月21日 09:53撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 9:53
「瑞宝寺谷」の入り口にそびえている「鋼管堰堤」はこの谷の象徴の一つでもある
「瑞宝寺谷」のいくつもの堰堤越えのなかで、適当な足場がなくて登るのに苦労していたこの箇所には、しっかりした石段が組まれていた。これはなんとも有難い整備だ。素晴らしい
2020年03月21日 10:21撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 10:21
「瑞宝寺谷」のいくつもの堰堤越えのなかで、適当な足場がなくて登るのに苦労していたこの箇所には、しっかりした石段が組まれていた。これはなんとも有難い整備だ。素晴らしい
鉄と木材で組まれたこの橋にも、しっかりした手すりが付けられていた。これまた有難い整備だ。これでなんの心配もなく安全に渡れるようになった
2020年03月21日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 10:26
鉄と木材で組まれたこの橋にも、しっかりした手すりが付けられていた。これまた有難い整備だ。これでなんの心配もなく安全に渡れるようになった
「瑞宝寺谷」の出口(下り口)を振り返って撮影。以前は中央の木の右側から下ったが、新しい道は木の左側を下ることになる
2020年03月21日 10:49撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 10:49
「瑞宝寺谷」の出口(下り口)を振り返って撮影。以前は中央の木の右側から下ったが、新しい道は木の左側を下ることになる
「六甲最高峰」の931m道標の右奥に三角点、さらにその奥の小高くなったところからの景観が一番良い。その小高い丘からまずは南、ガーデンテラス方面
2020年03月21日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:04
「六甲最高峰」の931m道標の右奥に三角点、さらにその奥の小高くなったところからの景観が一番良い。その小高い丘からまずは南、ガーデンテラス方面
視線を西へ、広く見渡せる
2020年03月21日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/21 11:04
視線を西へ、広く見渡せる
さらに視線を北へ、目の前のこんもりした山の遥か向こう側に有馬富士が見えている・・・
2020年03月21日 11:04撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:04
さらに視線を北へ、目の前のこんもりした山の遥か向こう側に有馬富士が見えている・・・
有馬富士の方向をズーム。たぶん中央に見えているのが有馬富士
2020年03月21日 11:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
1
3/21 11:05
有馬富士の方向をズーム。たぶん中央に見えているのが有馬富士
最高峰で昼食休憩を終えたら、いよいよ縦走路沿いのこの個所から「瑞宝寺谷西尾根」を下る
2020年03月21日 11:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:32
最高峰で昼食休憩を終えたら、いよいよ縦走路沿いのこの個所から「瑞宝寺谷西尾根」を下る
最初のうちは丈の高い笹が生い茂っていて、足もとが見えにくい中をかき分けて進む
2020年03月21日 11:34撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:34
最初のうちは丈の高い笹が生い茂っていて、足もとが見えにくい中をかき分けて進む
踏み跡が見えないぐらいに笹が茂っているが、注意深く下を見ていると踏み跡が何とか確認出来るので、転ばないように慎重に歩を進める
2020年03月21日 11:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:41
踏み跡が見えないぐらいに笹が茂っているが、注意深く下を見ていると踏み跡が何とか確認出来るので、転ばないように慎重に歩を進める
六甲山系の有馬側らしい尾根道が始まると、なんだかほっとする。笹の藪はなくなっても下りでは少々歩きづらい
2020年03月21日 11:52撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 11:52
六甲山系の有馬側らしい尾根道が始まると、なんだかほっとする。笹の藪はなくなっても下りでは少々歩きづらい
たまにこんな雰囲気の尾根道があったり
2020年03月21日 12:06撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:06
たまにこんな雰囲気の尾根道があったり
こんな感じの岩場を越えていったりする
2020年03月21日 12:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:07
こんな感じの岩場を越えていったりする
進む方向が曖昧な箇所もあるが、この倒木の下をくぐっていけば大丈夫だ
2020年03月21日 12:29撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:29
進む方向が曖昧な箇所もあるが、この倒木の下をくぐっていけば大丈夫だ
正しいルートを下っていくと分岐に当たり、このような案内プレートが掛っている。今回は左へ筆屋道分岐のほうから回り込んでから展望台へ行くことにした
2020年03月21日 12:31撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:31
正しいルートを下っていくと分岐に当たり、このような案内プレートが掛っている。今回は左へ筆屋道分岐のほうから回り込んでから展望台へ行くことにした
狭い尾根道が連なるが、見通しは良い
2020年03月21日 12:32撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:32
狭い尾根道が連なるが、見通しは良い
滑りやすそうな急斜面の下りもあるが慎重に。この尾根は上りだと結構しんどい
2020年03月21日 12:35撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:35
滑りやすそうな急斜面の下りもあるが慎重に。この尾根は上りだと結構しんどい
「筆屋道」への分岐点まで下ってくると「瑞宝寺谷西尾根」は終了。右へさらに下ると瑞穂寺谷の河原のほうへ行ける
2020年03月21日 12:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:40
「筆屋道」への分岐点まで下ってくると「瑞宝寺谷西尾根」は終了。右へさらに下ると瑞穂寺谷の河原のほうへ行ける
次の分岐で谷道方面へ行くと展望台へは行けないので、分岐では右へ進んで大きな崩落個所を迂回して進んでいく
2020年03月21日 12:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 12:41
次の分岐で谷道方面へ行くと展望台へは行けないので、分岐では右へ進んで大きな崩落個所を迂回して進んでいく
「瑞宝寺谷・癒しの森」の展望台に到着
2020年03月21日 12:45撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 12:45
「瑞宝寺谷・癒しの森」の展望台に到着
展望台から有馬富士が望める(説明看板がある)。晴れているとなかなか素敵な景観だ。この後「瑞宝寺公園」で小休止してから有馬温泉街へ
2020年03月21日 12:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 12:48
展望台から有馬富士が望める(説明看板がある)。晴れているとなかなか素敵な景観だ。この後「瑞宝寺公園」で小休止してから有馬温泉街へ
有馬温泉街「太閤橋」のところに見事に満開になった枝垂れ桜が!
2020年03月21日 13:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 13:40
有馬温泉街「太閤橋」のところに見事に満開になった枝垂れ桜が!
これ以上ないくらいに満開で、足が止まりじっと見惚れてしまう
2020年03月21日 13:40撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 13:40
これ以上ないくらいに満開で、足が止まりじっと見惚れてしまう
青空に映える。普通の桜より枝垂れ桜のほうがなんだか風情を感じやりする
2020年03月21日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 13:41
青空に映える。普通の桜より枝垂れ桜のほうがなんだか風情を感じやりする
梅はまだ寒さの残っている春の訪れを感じるが、桜は暖かい春そのもの感じさせてくれる。どちらもやっぱり素晴らしい
2020年03月21日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
3/21 13:41
梅はまだ寒さの残っている春の訪れを感じるが、桜は暖かい春そのもの感じさせてくれる。どちらもやっぱり素晴らしい
他の場所の桜はまだ殆ど開花前なのだが、この枝垂れ桜はあまりに素晴らしすぎる
2020年03月21日 13:41撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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3/21 13:41
他の場所の桜はまだ殆ど開花前なのだが、この枝垂れ桜はあまりに素晴らしすぎる
撮影機器:

装備

個人装備
通常のトレッキング靴のみ

感想

今回も同行者との山行。最終目的地は「有馬御苑」と決めたのだが、休みを挟まない連日の山行となったので、身体への負荷を軽めにとどめておくたことがポイント。あまり遠くまで距離を延ばさないようにと考え、有馬周辺でのルート組みを考えた。
とはいえあまりにもメジャーなありふれたルートでは(同行者はともかく)私自身は面白くないので、バリエーションルート中心で考えると今回の「瑞宝寺谷」→「一軒茶屋」→「瑞宝寺谷西尾根」となった次第。

上りを「瑞宝寺谷」にして、下りを「瑞宝寺谷西尾根」にしたことで、かなり身体的な負荷を減らしたつもり。これがもし上りと下りが真逆だったら、結構しんどい、負荷の高いコース組みとなっていただろう。ゆえに非常に賢明な判断だと思う。
私自身にとっては、目論見通りに軽めで負荷のかかりすぎない歩きだったが、同行者にとっては少しきつかったようだ。特に下りの「瑞宝寺谷西尾根」で負荷が高かったもよう。私は何度も歩いているので慣れているが、今回の同行者にとっては初めてのルートだったので先が見通せずに疲れてしまったのだろうと思う。いわゆる一般向けのハイキングコースではない、純粋な登山道コースなので、そういう歩きに慣れていないとやっぱり相応にしんどいのだろう。山歩きは「慣れ」が大事だというのを再確認した。

13時頃に下山できて有馬温泉街まで下ることが出来れば「有馬御苑」の金泉・銀泉を楽しめると目論んで計画していたのだが、同行者の不調によりぎりぎりで時間が間に合わなくなり(=1時間程度はゆっくり温泉に浸かりたいという希望のため)、「有馬御苑」は断念して、目的地を「からとの湯」へと変更した。こちらであれば時間制限がないのでゆっくりできるから助かるよね。
「からとの湯」も前回に比べると入浴客が少し多くなっていたので、ほっとした。でもまだまだ平常時には届いていない感じ。地元密着の温泉なので夕方以降に増えるのかもしれないけれど。「からとの湯」はお気に入りなので、微力ながら出来るだけ訪れて何とか応援したいな。次回はここで美味しい食事もして帰ろう。

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