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Yamareco

記録ID: 2275109
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ハイキング
日光・那須・筑波

鶏足山〜焼森山とミツマタ群生地

2020年03月23日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
02:25
距離
6.2km
登り
433m
下り
419m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
1:35
休憩
0:51
合計
2:26
13:10
12
スタート地点
13:22
13:43
28
14:11
14:16
13
14:29
14:53
25
15:18
15:19
17
15:36
ゴール地点
天候 はれのちくもり
過去天気図(気象庁) 2020年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
入口の1km手前の臨時駐車場(無料)
来たかったミツマタの谷(///ω///)♪
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来たかったミツマタの谷(///ω///)♪
まんまる、ぽんっとはじけて咲くみたい。
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まんまる、ぽんっとはじけて咲くみたい。
写真撮影でなかなか進まない(^o^;)
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写真撮影でなかなか進まない(^o^;)
見上げても迫力ある群生地。
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見上げても迫力ある群生地。
歩き始めると鳥居を発見。
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歩き始めると鳥居を発見。
登ってみると竜神穴。ちょっとこわい。
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登ってみると竜神穴。ちょっとこわい。
山道にもミツマタのトンネル(///ω///)♪
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山道にもミツマタのトンネル(///ω///)♪
さくっと鶏足山到着です♪
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さくっと鶏足山到着です♪
尾根伝いに焼森山へ向かう途中、座禅岩。
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尾根伝いに焼森山へ向かう途中、座禅岩。
眺めのよい焼森山へ登頂(^-^)v
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眺めのよい焼森山へ登頂(^-^)v

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 GPS 携帯 時計 カメラ

感想

午前中の八溝山ハイクを終えてからの寄り道は、気になっていたミツマタの群生地へ。
あわてて向かったため、トイレによりそびれましたがちゃんと臨時駐車場にも仮設トイレがあります。
臨時駐車場からミツマタ群生地までは1キロと表記があり、砂利道を歩いていきます。
時間が遅いからか、下山してきた登山スタイルの人々と多くすれ違いました。
崩落したような右手の山の入口に「焼森山新ルート」という看板を見つけました。
見上げると粘土質のすべりそうな斜面で、あまり歩きたくないような道です。
まずはミツマタの群生を見たかったので、そこは素通りして先へ進むと、今度は左手の斜面が淡い黄色に色づいているのが見えてきました。
どうやら群生地はここのようで、その中を歩いている人も見えました。
出口という看板が立っていたので、入口を探して前進すると、広場があり青いテントの前で係りのかたが協力金を徴収していました。
200円を払い、ついでに登山ルートの質問をするとすぐ横を登ると教えていただきました。
簡単な地図ののったパンフをもらい、まずはミツマタ群生地へ。
足を踏み入れると、そこは谷になっていて、その斜面一面にミツマタが密集していました。
まだ満開ではないのか、全体的に白っぽい気がしましたが、群生具合は圧巻です。
木々の隙間から差し込む光が、スポットライトみたいに所々を照らしていくのがきれい(///ω///)♪
淡い黄色もまた、よいものです。
群生地は遊歩道になっていて、順路通りに進むと谷を見下ろす橋がありました。
なんだか自分が妖精になって迷いこんだみたいな不思議な気持ちになりました。
ぐるっと一周、すばらしいミツマタ群生地を鑑賞したあとは、やっつけ気味に二座のぼるべく登山道へ向かいます。
係りのひとに言われた通り、砂利の道を登っていきます。
登り始めてすぐ、赤い鳥居が見えてきました。
竜神穴とかいてあったので言ってみると、斜面の上から下りてくる人たちがいました。
たずねると岩の間に、その竜神穴があると教えてくださいました。
せっかくなので登ってみましたが、なんてことはない岩穴があるばかりでした。
もとの道に戻り少し進むと、再びミツマタとご対面。まるでアーチのように、登山道の両サイドから花が咲いていました。
くぐり抜け進むと分岐にぶつかります。
左が鶏足山、右が焼森山と書いてありました。
ルート的には鶏足山へと考え、左のガレた道を登っていきます。
登っていくと、道は尾根を避けるように左側へと巻いていきました。
尾根へと登り、左に鶏足山の標識を見つけ、着いたと思いきや、ひと登りしたそこはニセピーク。。。
まだ先へと尾根道は続いていました。
その先が、鶏足山山頂でした!
いつのまにかどんよりした雲があたりをおおい、天気は下り坂。
山頂の先に展望台があるようでしたが、時間も時間だし天気も気になるので行くのはやめました。
元来た道を戻り、分岐を下りずに尾根伝いに焼森山へ向かいます。
歩きやすい道でしたが、山頂の手前で少し岩場っぽくなり、座禅岩なるものがあったり。
細尾根をつたい登ると、焼森山山頂に着きました。
振り返ると、グレーな景色のなか、遠く灯台のようなものとその先に大海原が広がるのが見えました。
晴れたらさぞや絶景だったのではと思うと、恨めしい気持ちになりながら、山頂標識と記念撮影。
ちょうど山頂にいたグループの方に声をかけていただきました。
お話を聞くと、埼玉から来ているとのことで、お誘い頂き埼玉ポーズの写真もご一緒させていただきました!
たのしいお山の記念になりますね♪
さて下山ルートは元の分岐まで下りたいと思い、グループのみなさまにルートをききました。
ちょうどそこから登ってきたとのことだったので、下る方向を教えていただき、下りはじめます。
細いいやな尾根歩きでしたが、そんな道だと聞いていたので下り続けます。
右手の谷がミツマタ群生地につながる谷だとわかっていたので、そこへ向かい下っていくだけだとなにも考えずに下ったからでしょうか。
おかしい、と気づいたのはあまりにも斜面が急になってからでした。
それでも明らかに踏みあとはあり、安心してさらに進んでしまうのでした。
いよいよ崩れ落ちたような斜面にさしかかり、もう進めないと思ったところ、右下に木々の隙間から青いテントが見えることに気がつきました。
つまり、ルートを間違えて直接ミツマタ群生地まで下りてきてしまったのです。
あそこまで下ればいいんだ、と思うと気持ちも強くなり、斜面を一歩ずつ下りはじめます。
滑らないよう木にしがみついたり、おしりをつけるような低姿勢になったりと、とにかく安全に下りました。
やっと下りたところで、テントの前の係りのかたが私に気付きました。
「そんなとこから一人でおりてきたの?襲われちゃうよ〜」と、のんびりした声で話しかけられ、なんだかほっとしてしまいます。
しかしそれもつかの間「猪とかいるからねー」と言われたので、今更ながら怖くなります。
でも猪よりも斜面が怖かった、とお伝えし、間違ったルートなのかを伺うと、ほんとのルートは焼森山のすぐしたで右手に下らなければいけないと教えていただきました。
ただ、今年は間違ってここから下りてくる人が多いような気がする、とお話ししてくださいました。
踏みあとがあったのも頷ける結果でした。
ともあれ、道間違いはあったものの無事におりてきたので後は駐車場まで砂利道を戻ります。
なんとか雨にも降られず、午後から二座をクリアすることができました!
やっぱり車旅が好きだと感じる一日になりました。

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