弘法山【栗原BS→聖峰→弘法山→秦野駅】

2020年03月26日(木) [日帰り]

• GPS: 04:46
• 距離: 12.8km
• 登り: 765m
• 下り: 774m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:24
• 休憩: 1:17
• 合計: 5:41

8:08 栗原バス停
9:06 9:06 聖峰
9:35 9:36 聖峰分岐
9:40 9:42 高取山
9:46 9:46 聖峰分岐
9:59 9:59 谷戸ノ頭
10:21 10:21 念仏山
10:31 10:31 名古木浅間山
10:40 10:40 善波峠
10:58 11:00 弘法山
11:19 11:25 権現山
11:29 11:29 浅間峠
11:46 12:51 めん羊の里
13:10 13:11 浅間峠
13:16 13:16 浅間山
13:49 秦野駅

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■神奈川中央交通　関台経由伊勢原車庫・栗原行
http://www.kanachu.co.jp/dia/diagram/timetable/cs:0000800550-1/nid:00128127/rt:0/k:%E4%BC%8A%E5%8B%A2%E5%8E%9F%E9%A7%85%E5%8C%97%E5%8F%A3

写真

3/26 8:01

■写真1 - 栗原BS
登山口まで遠回りですが、なんとなく終点まで来ました。
バスは栗原地区を一周するように戻っていきます。

3/26 8:14

■写真2
地図には未記載ですが、自治会館の簡易トイレがありました。
この先のトイレを使うくらいなら、ここで済ませたいところ。

3/26 8:18

■写真3 - 保国寺
バスはここで自由乗降を利用するのが最短ルート。
バス停は廃止されているので、車内アナウンスはありません。

3/26 8:24

■写真4
こちらは地図に記載のあるトイレ。
左手の鬱蒼とした藪の中に簡易トイレがあります。

3/26 8:45

■写真5
登山道に入り害獣除け扉を潜ると、すぐに分岐。
女坂は面白くなので、九十九折を登ります。

3/26 8:48

■写真6
九十九折参道は、その名の通り九十九折で整備されて歩きやすいです。
何より空が見えているので気持ちよく歩けます。

3/26 8:57

■写真7
スミレ。
日当たりが良いからか、早咲きのようです。

3/26 8:59

■写真8
ヤマウグイスカグラ。
初夏に木苺のような食べられる果実を付けます。

3/26 9:01

■写真9 - 聖峰
明るくて広く、麓からも近いので人気の山。
隅には地図に未記載の簡易トイレがありました。

3/26 9:02

■写真10 - 聖峰
山頂一帯の桜は、5〜7分咲き程度か。
この写真は頑張って花付きの良い枝を探した一枚です。

3/26 9:03

■写真11 - 聖峰
南方には伊勢原市街と相模湾の眺望。
真ん中のあたり江ノ島があるのを目視できます。

3/26 9:25

■写真12
地図のコメント通り、急勾配の階段が続きます。
下り利用だと段差で膝へのダメージが大きそう。

3/26 9:30

■写真13
日当たりのいい足元には、スミレが群生します。
何気に種類が半端なく多いので特定は不可能です。

3/26 9:42

■写真14 - 高取山
屹立する大山が見応えのある山頂に着きました。
ここに来る必要もないのですが、今日の最高地点です。

3/26 10:07

■写真15
暖かくなり姿を現したトカゲ。
小さいくせにキリッとした表情が可愛いやつです。

3/26 10:30

■写真16
マムシグサ。
秋には赤いトウモロコシのような果実を付ける、アイツですね。

3/26 10:37

■写真17
念仏山を過ぎると、歩きやすくなりハイカーも増えます。
地図には未記載のルートも幾つかあるようでした。

3/26 10:41

■写真18 - 善波峠
弘法山へは左手を下りていくように指導標が指します。
が、御夜灯へと登り返してショートカットします。

3/26 10:46

■写真19
さらに歩きやすくなり、さらにハイカーが増えます。
いや、軽装なので散歩に訪れた近隣の方でしょうか。

3/26 11:00

■写真20 - 弘法山
広い山頂ながら、平日だからか人影は思ったより少なく。
車で入ってきた業者は、水場の修理をしてくれていました。

3/26 11:00

■写真21 - 弘法山
頑張って花付きのいい木を探すも、これが精一杯。
もっと綺麗に咲いたような気がするのですが。

3/26 11:07

■写真22
弘法山と権現山を結ぶ馬場道。
夜間ライトアップが行われるようですが、ここも勢いが無さげ。

3/26 11:13

■写真23
花が咲くと同時に葉が出る、オオシマザクラ系の交配種。
新緑のフレッシュな感じも青空に映えて綺麗です。

3/26 11:15

■写真24
こちらはヤマザクラ系との交配種か。
何となく桜餅カラーで、美味しそうな印象です。

3/26 11:18

■写真25 - 権現山
弘法山より賑わう山頂に着きました。
平日にも関わらず、ベンチが埋まる程度に賑わっています。

3/26 11:17

■写真26 - 権現山
山頂一帯の桜が、最も見応えがあるように感じました。
それでも、アングルを探すのに苦労する程ですが。

3/26 11:18

■写真27 - 権現山
やはり、こちらも花に勢いを感じられませんでした。
暖冬の弊害でしょうか。

3/26 11:47

■写真28 - 木里館
地図には、めんようの里と記載のあるジンギスカン料理店。
夏期には羊の放牧も行っているようです。

3/26 12:14

■写真29 - 木里館
供される羊肉はオーストラリア産なので、放牧期間中でも罪悪感ない？
定食もありますが、米は要らないので単品で野菜とともに頂きます。

3/26 12:20

■写真30 - 木里館
180gでは少し物足りないので、ラムチョップも追加で発注。
厚切りなので、じっくりと火を通していきます。

3/26 13:16

■写真31 - 浅間山
再び登山道に戻り、こちらも休憩適地な山頂に登り返します。
駐車場から近いからか、桜は見応えなくても賑わっています。

3/26 13:17

■写真32 - 浅間山
まだつぼみは多そうですが、そもそも花を付けた木が少ないです。
一部は華やぐものの、まるで冬枯れのような山頂一帯でした。

3/26 13:20

■写真33
まだ3月なのに、もうヤマブキが咲いていました。
九十九折で一気に車道まで下りて行きます。

3/26 13:37

■写真34
秦野駅へは水無川の河川敷を歩きます。
川まで下りられるので、靴の砂埃を落として綺麗にします。

3/26 13:45

■写真35
結局、街に咲く桜が最も見応えがあったというオチ。
河川敷に1本だけ綺麗に咲き誇っていました。

3/26 13:50

■写真36 - 秦野駅
大きな駅なので、帰路のお楽しみは選びたい放題です。
週末の外出自粛と雨で、ソメイヨシノは終わってしまいそう。

撮影機器：

EOS Kiss X7 CANON

感想

SuSE

弘法山の桜も、あと少しで見頃を迎えるとのこと。
しかし、残念ながら週末は生憎の雨予報と花散らしの様相。

だったら晴れの日に行けばいいじゃない、という事で年休申請です。
どうせ年休なんて使い切れずに消えていくだけですし。


■栗原BS→聖峰→高取山→弘法山
バスは自由乗降区間なので、登山口に近い保国寺の前でも降りられます。
もっとも、終点まで乗っても10分ほどしか違いませんが。

地図に記載のトイレは、鬱蒼とした垣根に囲まれて近寄りがたい雰囲気。
可能であれば駅で済ませておきたいところです。

害獣除けの扉を潜って、すぐに九十九折参道と女坂参道の分岐に。
女坂は樹林帯で面白くないので、九十九折の方を推します。

丁寧に作られた九十九折を登り切ると、桜咲く聖峰の山頂に至ります。
広くて眺望も良いので、週末は宴会場へと姿を変えそうです。


不動尊の裏手から、高取山への登山道を辿ります。
地図にある急な木の階段は、そこまででもないながらもキツいです。

縦走路に合流したら、そのまま南下してもいいのですが高取山へ。
本行程の最高地点なので、何となく寄り道して大山の山容を眺めたり。


縦走路を引き返して南下すると、基本的に下り基調になります。
念仏山からは更に歩きやすくなり、ハイキングを楽しむ人も増えてきます。

善波峠から鶴巻温泉との縦走路に入り、弘法山を目指します。
更に行き交う人は増えて、健康増進への意識の高さを感じます。


■弘法山→木里館→秦野駅
弘法山の山頂は、平日ながら桜を愛でる人々で賑わっていました。
でも肝要のソメイヨシノは勢いがなく淋しいような気がします。

権現山へと続く馬場道の桜並木も、例年に比べて華やかさに欠けるよう。
夜間ライトアップも開催されるようですが、見応えは如何でしょうか。

登り返して権現山の山頂一帯が、もっとも見応えがある状態でしょうか。
休憩している人の数も、弘法山とは桁違いに多いようです。


秦野駅方面に少し下りて、駐車場からジンギスカン目当てに木里館に移動します。
最後に登り返しがあり、このルートで行かず鞍部から下りた方が楽でした。

桜が見頃とあって、平日ながら正午には満席になるほど盛況しています。
日の当たるデッキでジンギスカンを楽しみ、秦野駅へと下山してゴールしました。

この後、都知事から週末の外出自粛要請が発令された事を知ります。
山登りなど不急不要の最たるものなので、レコが上がらない事を願います。